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2015.02.21

2/21(土)「新鋭講談会」@お茶の水隠れ家ダイニング太陽

阿久鯉先生欠席。

いちか「三方ヶ原軍記」
貞橘「祐天吉松」
駿之介「荒神山」
~仲入り~
陽司「遠山金四郎」
一邑「徳川家康」

貞橘先生坊主頭で登場。「何かあったのか!?」と思うも特にそういう訳ではないようで。そして去年と同様、これから湯島の梅まつりに行くと。大変だ…。そんな貞橘先生の今日のお話は吉松が使いに出たら懐いている犬がついてきてしまい、その犬が猫に喧嘩を売って結局は噛み殺してしまう。実はその猫が前回吉松が喧嘩した男の兄の家の猫で、それをしった兄が吉松の師匠に「吉松どうにかしろや!」の手紙を出す。師匠はわざわざ謝りに行くも許してもらえず、吉松を破門にする。破門にすれは後はどうなろうと私の知った事ではないので好きなようにしてください、とようはその間に逃げろという事なのだが、馬鹿吉松はそのまま逃げる訳もなく…という所で終り。毎回毎回吉松の短慮なせいで事が大きくなったり師匠に迷惑がかかったりで、だんだん吉松に腹が立って来る。今回犬と猫の喧嘩が発端なので、貞橘先生の犬キャラ猫キャラが登場。妙に可愛い。「うにゃー!」とか言ってる、坊主頭で。

駿之介さんの「荒神山」は盛りあがってきた。最初は荒神山でのお仕事の話をちょっとしてから本編に。吉良の仁吉、神戸の長吉、清水次郎長の子分達がとうとう荒神山に登って穴太徳と対決。斬り合いも始まって仁吉と穴太徳の対決が!って所で終り。小政や仁吉が啖呵を切る場面があるのだけど、こういう所が駿之介さんはカッコいい。声は男性としては少し高めだと思うのだけど、言葉がビシッとしていて気合いが入っているから聞いていて気持ちがいい。神戸の長吉は最初はそうでもなかったのだけど、仁吉や次郎長一家が出てくると、もうどんどんダメ男に見えてくる。今回も他のメンバーが勇ましく向かって行くのに、一番の当事者のこいつはなんと逃げて雪隠に隠れちゃうという…クソ過ぎ!

陽司先生の金さん。遠山金四郎の話なのにお裁きの話が今までに一回しか出てこなくて、でももう次位で終りで…と。なのでという訳ではないけどこの日はお裁きの話。お裁きの話だから金さん最後の方にちょっとしか出てこない。母親と息子二人、狂い死にした父親の7回忌をきっかけに息子達が父親の死に方に疑問をもって、色々調べて行くうちに母親に横恋慕していた男がやはり犯人!とその男を作法にのっとって仇打ちと言う事で殺してしまう。が、仇打ちをするには正式な手続きをしなくてはならないし、そもそも町人に仇打ちは許されるのか?という事でお裁き、金さん登場。結局は「親孝行って事で♪」と仇打ちオーゲー!なお裁きで終了。話自体が長めなので…とあまり今日は脱線しなくて、個人的には陽司先生の脱線は楽しみなのでそこそこ脱線して欲しいなと。

最後は一邑先生。阿久鯉先生がお休みだって事を忘れてたとか、静岡県人会に行ってきたなんてまくらをふりつつ今日は阿茶局の話。美しさゆえに家康に見染められてお城に呼ばれるが、家康が手を出そうとしてもなかなかOK!が出ない。「俺がブ男だから?」と考えた家康がきっての美男子井伊直政に「お前がもし阿茶と上手くいったら褒美をやる」とかなんとかいってけしかける。これでもかと美しく装った直政が阿茶の所へ。翌日家康に守備はどうだったと聞かれて「バッチリですよ!」と偉そうに事細かに報告するが、嘘をつけ!と怒られる。なんと家康こっそり見ていたという…。と、この辺りのやり取りが一邑先生の優しくて明るい口調のおかげで下品にならず、馬鹿馬鹿しくって楽しい話になってた。良かったな。次回からは長篠の戦いに。

偶数月の第3土曜日、13時開演。

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