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2015.01.04

1/4(日)「痛快!豪快!娯楽の殿堂!無声(サイレント)ちゃんばら映画傑作選」で『韋駄天数右衛門』@神保町シアター

初神保町シアター。

「韋駄天数右衛門」
昭和8年、白黒
監督:後藤岱山
出演:羅門光三郎、市川龍男、阪東太郎、静田二三夫、市川花紅、原駒子 他

弁士:坂本頼光
ピアノ:小林弘人

実は前日の回も見ようと思っていて「前の予定が終わり次第即行向かえば大丈夫だろうと」たかをくくっていたらツイッターで「売り切れました」の告知が…。後で詳しい友人に聞くと「人気のものは10時前から並んでチケットを先に買っておいて、時間になったら来る」と。って詳しい人が近くにいるなら先に聞いておけよ!な訳ですけども。私おバカさん。

売り切れとは出たけれど一応向かってみたもののやっぱり入れず(そりゃそうだ)、改めて窓口で色々聞いて初日はすごすごと帰る。そして翌日は早くに来て無事チケットを購入して見ることが出来たのだけど、この日は昨日の「混み混みツイート」で尻ごみした人もいたのか、はたまた連休最終日だったからかそこまでの人出ではなく、昨日ぐらいの時間に来ても見られた模様。

最初に少し坂本さんから映画の説明が。弁士がいらっしゃるとこういう「映画マメ知識」的なものが聞けるのが楽しみ。特に私は映画の事を全然知らないので、どの話も興味深い。

で、映画。

赤穂浪士の一人、不破数右衛門が主人公。生来のおっちょこちょいな性格で色々ポカをしでかすも意外に皆から好かれている。が、城内の重役の息子を間違って斬ってしまった事から浪人となる。そんな中、赤穂の殿様が殿中で刃傷におよんだというのを知って、質に入れた鎧櫃を強引に取出して「お家の一大事!」と城に駆け付けるってお話。

羅門光三郎の不破数右衛門がカッコ良かった、顔がバシッとしてる。城内にいる時は愛嬌がある。粗忽者で殿様の頭をそっていて怪我させちゃうのに「数右衛…」で済んでしまう所とか、随分好かれてる。自分的にはそっちもいいけど浪人になってからボサ髪・髭・よれた着物の立ち回りとかの方がワイルドで好み。特に最後に背中に鎧櫃を背負ったまま、途中槍で向かってくる多勢をバッタバッタと切り倒しながら、なおもそのまま全力走っていく場面がいい。その続きで橋の上で倒してる場面を引きの絵で映してて、そこが妙に切なくて、ただただ忠義の気持ちを胸に走る姿に思わずホロリ。

白黒だから色はわからないのだけど着物の柄が派手で、紋が今よりずっと大きい。直径が倍位有りそう。これは映画だからなのかあの時代だからなのか。柄も「小さい格子に大きい格子に水玉」みたいな柄&柄さらに柄!の組み合わせも多くて、これカラーで見たら随分華やかなんでしょうね。

坂本さんの説明と小林さんのピアノも後半になるにつれてどんどん映像と絡まって来て、数右衛門がお家の一大事を知ったあたりからは別々って感じがしなかった、グッと一つになって盛りあがっていくのに飲みこまれていくような。ワクワクした。

時代劇面白いね<今更!

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