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2014.08.28

8/28「愛山・喬太郎二人会」@お江戸両国亭

知ってる人にいっぱい会った。

楽天「平林」
春陽「小政の生い立ち」
喬太郎(つるの筋で「なんでウルトラマンジャックって呼ばれるか」って噺)
愛山「ビュルガー病の落語家」
~仲入り~
愛山「牡丹燈籠~お札はがし」
喬太郎「牡丹燈籠~栗橋宿」

春陽さんの政吉、前に聴いた時よりもデフォルメが強くなってたような。後半なぜか妙に視線があっちこっちに。客席に30年来の仇でも見つけたのか?

愛山先生の品川陽吉が主人公の私小説講談「ビュルガー病の落語家」。先日亡くなられた春風亭柳桜師匠の話だ。きっと所は講談として仕立てるために作ったり盛ったりしているかもしれないけど、話の中の出来事はほとんどが実際に有った事なのだろう。ずっと師匠の顔が浮かんできて、悲しくて切なくて悔しくてどうしようもなかった。そして今ある出来事を人に伝えていくっていうジャーナリズムとして講談ってものすごくあっているのではないかと。普段は言い立てや修羅場のある歴史の講談の方が好きなのだけど、今日の愛山先生の「ビュルガー病の落語家」を聞いていたら、こういう講談ってもっとあってもいいのかなって思った。とはいえ読む方に魅力が有り力がないと難しいのかなとも思う訳ですけども。愛山先生が読むから意味が有り、そして生々しくすんなりと心に入ってくるのかもしれないけども。

仲後は牡丹燈籠のリレー。愛山先生が「講談の世話物と落語の人情話はほとんど差がない」的な話を。そして違いは「釈台があるかないかだ」と二代目山陽先生はそうおっしゃっていたと。確かに今回お二人をリレーで聴いていると、そうだなあって。愛山先生の怪談って聴いた事がなかったけど、あの訥々と話す口調がとっても似合う。喬太郎さんの愛山先生と比べるとずっと生生しく、お芝居っぽいなあって感じた。って、そこが違いか、落語と講談の違いか。でも愛山先生と喬太郎さんの違いってだけかもしれないし、ま、どっちでもいいよねそんなこと。喬太郎さんの栗橋宿では、龍玉さんで聴いた時にはなかった台詞があって、それがあることで伴蔵とお峰のクソぶりが増す。

「聴かせてもらったな…」という充実感いっぱい。

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