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2014.07.10

7/10落語芸術協会定席夜の部@新宿末廣亭

本日楽日。

ナイツ
円馬「粗忽長屋」
歌春「桃太郎」
喜楽・喜乃<太神楽>
松鯉「雨夜の裏田圃」

円馬師匠、聴くたびに着々と好きになる。今日の粗忽長屋も面白かった。変わったくすぐりとかないんだけど、確実にポイントポイントで「プッ!」ってなる。「こっちの方が度が強いな」の台詞には「ブホッ!」って。円馬師匠いいわー。

というか今回1席を二日ずつだったので5演目を1度ずつ聴きに来て全5日。一日円馬師匠が出番変更で昼になっていた日があったけど、私が行った5日間は皆様演目を変えてた。ナイツは4回聴いたけど、毎回ちょっとずつ違うネタが入ってたりして、5日通ってもとっても毎回楽しく新鮮な気持ちで聴けた。寄席でよくかかるネタばかりだけど、やっぱりそれが面白いのが一番、奇をてらってなくても面白いのが大事って思ったな。喜楽・喜乃のお二人はその後の緊張の怪談の前なので、サクッっと進んでかつ「ほおぅ」っていうクドクなく、ニコニコしながら見られてとってもいい。何度見ても「卵落とし」は「ほおぅ」ってりますし。しかし喜乃さんってちょっとふっくらした感じが女性らしくって可愛い。卵を持つ仕草も綺麗だ。

でもって松鯉先生。さすがにちょっとお疲れな風にも見えるのだけど、そこはさすが。というかこの話のような悪人とはいえ器がでかい男とか本当にお似合いでカッコイイ。今日なんかは怪談の怖さより、話としての面白さやカッコよさがグッと前に出てて、いいなあって思った。後半の御趣向では、きっかけに「ドン!」っと太鼓が入るのだけど、そのタイミングが良すぎで、知っているにも関わらずやっぱり今日も「ウヒッ!」っとなった。多分3cm位浮いてた(イメージ)。幽太も回を重ねるごとに「怖がらせスキル」が上がって来ていて、ちょうど近くにいた知人は、幽太前を通ったのを見てるにも関わらずに、いきなり振り向かれて「キャー!」っと非常にいい感じに怖がってた。

落語の寄席での怪談だし、最後に幽太登場!とかもあるので、本寸法の講談じゃないんじゃないの?物足りないわ的に思う人もいるかもしれないけど、そんな風に思った人こそ、今度は講釈の席に行けばいい訳で。落語の寄席で講釈の先生がトリを取るのを楽しみつつ、それきっかけで講談を聴きに来てくれる人が増えたらいいのになって。

末廣亭での怪談は終わりましたが、7/16~20浅草演芸ホール夜席でまた先生の怪談が聴けます。浅草もまた雰囲気があってとってもいいので、是非に。

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