« 6/29日本講談協会定席”寿新真打ちお披露目興行”@上野広小路亭 | トップページ | 7/1落語芸術協会上席夜の部@新宿末廣亭 »

2014.06.29

6/29「第4回NBS殺人研究会」@お江戸日本橋亭

あの最初の解説はもう少しどうにかならないものかと。

解説(石井徹也・いたちや)
松之丞「畔倉重四郎 三五郎再会~三五郎殺し」
~仲入り~
龍玉「猫定」

松之丞さんの畔倉。他の場面では罪もない人もぶっ殺してるかもしれないけど、今回の場面だと三五郎がクソ過ぎて、殺されても「ああ、可哀想」って全然思えなくて、重四郎が悪人というより、「三五郎ダメすぎ、そりゃこいつ邪魔になるでしょう」って感じだった。雨の中を二人で歩いて行くところとか、三五郎が一人で愚痴りながら酒を飲みながら待っている場面とか、絵になるなあって思った。松之丞さんの大きい声で話すのも勢いがあっていいけど、ボソッっと低い声で呟くのが雰囲気があっていいと思う。

「猫定」という噺を初めて聴いたのだけど、初聴きが龍玉師匠で良かった。後半は色々あるけど前半は結構淡々と進むが、龍玉師匠の声と丁寧な口調のせいか飽きることなくグイグイと引き込まれちゃう。本当にちょっとした間や視線の動きに「あっ」と思わす余韻やポイントがあるよ。「この先なにか起こりそう…」感がじわじわと。細くて白い手の動きがまた美しく。それなりに長いお噺なのに、聴いているとあっという間。初めて聴くのが龍玉師匠で本当に良かったな。

そうそう、どっちの噺も雨がポイントになるのだけど、ちょうどこの会の前に土砂降りの雨が降っていて、それもまたピッタリだったなあなんて思ったよ。

お二人とも素敵でございました。

« 6/29日本講談協会定席”寿新真打ちお披露目興行”@上野広小路亭 | トップページ | 7/1落語芸術協会上席夜の部@新宿末廣亭 »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/34575/59902204

この記事へのトラックバック一覧です: 6/29「第4回NBS殺人研究会」@お江戸日本橋亭:

« 6/29日本講談協会定席”寿新真打ちお披露目興行”@上野広小路亭 | トップページ | 7/1落語芸術協会上席夜の部@新宿末廣亭 »