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2014.06.28

6/28「第34回 貞橘会」@神保町らくごカフェ

毎月こういう勉強会があるのって嬉しい。

貞橘「黒田武士」
琴柑「倭健尊~黒葛の偽剣」
貞橘「小猿七之助」
~仲入り~
貞橘「梅花の誉れ」

助演の琴柑ちゃん。この話はご自分で作られたのかな。倭健尊のやり方がセコすぎだろ!な手段で勝つのだ。まくらでの「師匠が蚊に刺された」話がいい。師匠と琴柑ちゃんの信頼関係あってのエピソードだなって思った。

まくらでは「来月の貞橘会」「最近沢山かかってくる電話」「最近の大河ドラマ」等など(なんとなく全部つながってるのだ)。「まくらが噺家みたいになってきた」とご自分でおっしゃっていたけど、ホント高座の凛々しさとは正反対に、貞橘先生のまくらって面白くってチャーミング。貞橘会ではこういうのもたっぷり話してくださるのがいい。「黒田武士」と「梅花の誉れ」はどちらもよく読んでいらっしゃる話。楽しい引きごとも入りつつの、声の凛々しさも堪能できる。「梅花の誉れ」の馬キャラが非常に可愛い。

で、ネタおろしをするとブログに書かれていて、一体何をネタおろしするのかなあと思っていたら「小猿七之助」ですよ!キャー!。ちょっと意外な感じ。今まで聴いた貞橘先生(つってもまだやっと二年目だけども)とは少しテイストが違った雰囲気。終始シリアス(そこなのか)。七之助が助けた身投げをした男を、あっさりまた川に突き落とす冷淡な感じが意外なほどピッタリだったり、ちょっとした言葉の端や表情に妙な色気がふわっと匂ってくるような、とっても素敵な「小猿七之助」、もう一度聴きたい。

軍談や武芸物がカッコイイ貞橘先生だけど、この前の新鋭で新しく読み始めた「祐天吉松」といい、この「小猿七之助」といい、世話物だと新しい魅力むんむんですよ。真打ちになったとはいえまだお若いのだし、こうやって色んな話を仕込んでいって、それを聴かせてもらえたら嬉しいよね。

いい会!

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