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2014.06.14

6/14「渋谷金王講談会」@東福寺涅槃堂

東福寺と涅槃堂は別の場所。

こなぎ「桂昌院の父」
梅湯「三方ヶ原軍記」
貞鏡「縛られ地蔵」
春陽「荒神山の間違い」
香織「応挙の幽霊画」
~仲入り~
貞橘「荒木又衛門」
貞水「文化白波 薊小僧梅吉」

本堂と涅槃堂はちょっとだけ離れていて、NAVITIMEで検索すると本堂の方が出てきて、ついてみたらガチ法事の人達らしき方々がいて焦る。色々ネットで調べてみるも、なかなか涅槃堂の住所が出てこなくて焦るも、なんとかたどり着く。わかってしまうと本堂からすぐ近くなのだけど、初めて行く方はチラシにちゃんと地図が載っているので、それを持参するのがよいかと思われます。

講談の演題がわからないからメモしてぇーって思うけど、やはりそれは私の演芸を見るポリシーに反する訳で。なので演題がざっくり気味。

貞鏡さんの「縛られ地蔵」、親子以上に年が離れて不細工なくせにお店のお嬢さんに惚れてて、仲のいい若い店の者に嫉妬して嫌がらせをするバカ番頭が、「もー!」って怒る場面で貞鏡さんが座布団の端を軽くつかんでびょこびょこを跳ねながら怒ってるのがすっごい可愛かった。バカ番頭そんなに可愛くないだろうと思いつつも、すっごい腹を立ててるってのがよく出てていいなって思った。春陽さんのこういう博打打ちとかの「男!」って話はカッコよくって聴いていて気持ちがいいよね。ちょいちょい笑う場面もあるから息が詰まりすぎないし。

貞橘先生、いきなり張り扇がちょっと飛ぶ。「荒木又衛門」、船頭達がわちゃわちゃしている時に、完璧なタイミングと勢いで「チェンジ!」の台詞。ものすごくツボった。貞橘先生の「チェンジ!」も貞鏡さんの跳ねも古典の講談としては無なのかもしれないけど、その時の登場人物の心情はすごくよく伝わってきたので、これはこれで有なんじゃないかなあと私は思ったり。
貞水先生の「薊小僧梅吉」は「あれ?これ双蝶々と似てる」って場面があったよ。どっちが先とかあるのかな。救いのある話でもないのだけど、そのやるせない感じがよかったな。

初めて行ったこの渋谷の会は、会場は綺麗だし、仲入りにはロビーで前座さんがお茶をいれてくださったり、非常にのんびりとしつつもいい環境で聴きやすかった。すぐ近くの上島珈琲店の割引チケットまでもらえた(帰りに黒糖珈琲を飲んだ、美味しかったよ)。

いい会ダスな。

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