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2013.08.22

8/21「若手特選落語会”芸協新作魂!”Vol.6」@お江戸日本橋亭

笑ったー、すごく笑ったー。

鯉毛「転失気」
鯉和「つる」
夏丸(懐かしいCMの話、歌いまくり)
枝太郎(転校生の男の子が出てくる話)
鯉昇(怪談?)
~仲入り~
鼎談(上手から夏丸・春蝶・鯉昇・枝太郎)
春蝶「昭和任侠伝」
陽昇「皿屋敷」
枝太郎(全然支持されてない男の選挙の話)
※新作は演題がわからないぜ。

幕が上がって流れる出囃子が「にんじゃりばんばん」!ウケた!。まずそれにのって枝太郎さんが浴衣姿で出てきて挨拶と会の説明。やはり花巻東が気になっていた模様。前座さんは鯉ブラザーズから二人。鯉毛さんの坊主キャラ可愛い、鯉和さんの「パワーつる!」って感じが好感度高し。

ここからは全員新作。

夏丸さんは色々な師匠の思い出から昔のCMソングを歌っていくという、(このネタに関しては)芸風が幸丸師匠とそっくりだ。どかん!どかん!と爆笑という感じではなかったけれど、ふっと見ると年長のお客さん達がとても楽しそうな顔で見ていたのがいい感じ。

今度は「あまちゃん」のテーマで登場。枝太郎さんのこの夏休みの噺は、ちょっとおセンチでいいよね。中二病な男子をやらせたら枝太郎さんピカイチだ(褒めてる)。

鯉昇師匠も自作の新作ということで、どんな噺をと期待して行ったのだけど、こりゃまたさすがの面白さ。新作だからということで古典を話している時とガラっとテイストが変わるわけじゃなく、じわじわと面白いの。

仲入りあけて鼎談。自己紹介をする間もなく鯉昇師匠も春蝶さんも話し始める。ここでの話もとっても面白いし、特に鯉昇師匠の新作に対する気持ちが聞けたのは、今日ここに来て良かったなあと。最後に夏丸さんが松喬師匠の真似をしたら、後ろの鯉昇師匠と春蝶さんがえらい楽しそうだった。

春蝶さんはお父様が得意にしていたという「昭和任侠伝」、面白かった。健さんや任侠の世界に憧れた中二病みたいなお馬鹿さんと周りの人の話。主人公がどこまでもアホで、周りがどこまでも冷静なのがいい。春蝶さん初聞き。声が低くてすごく「男前声」で、いい声だ。鼎談の時は普通に話していたけど、落語の時には男前声を発動してた。着物も着方もセンスが良いなあと思った。

陽昇さんは「皿屋敷」を漫才で。陽昇さんの落語を漫才では色々なネタでやっているけど、どれも面白い、今回も良かった。躊躇なくボケきる陽さんとあくまでも冷静な昇さん。高座にパワーがあるよ。高座中爆笑。

最後は「ヘビーローテーション」で登場。枝太郎さんがネタおろし。選挙ネタなのに、最後はちょっとおセンチ風味を混ぜてくるところが枝太郎さんぽい感じ。最後の最後でマジなのかネタなのかわからないあのドタバタの幕引き。

全編おふざけな所もありがなら、色んなタイプの違う新作、貴重な鯉昇師匠の新作、上方の方と混ざっての鼎談。手足れなお囃子さんの素敵な出囃子。会の趣旨がはっきりしている上に、聞かせどころもちゃんとある、楽しい会だった。

2013.08.21

今日の行田日記(由す美と日和cafeと)

地元じゃない町のとうろう流しに行ってみた。

夜に行田でとうろう流しがあり、そこに甲冑隊が出陣ということで、それならば昼から行って行田で色々食べたり写真を撮ろうと早めに行ってみる。

まずは「由す美」でランチ。いつもは友人の車で行ったりするのだが今日は一人なので歩き。時間が合えば西循環コースのバスがちょうど近くまで行くけど、いいのがなくて駅から歩く。地図を見ながらのんびり目に歩いても20分かからないくらい。涼しい日に道を覚えて歩くなら15分もかからないかと。途中無人の野菜販売所があった。

もう13時過ぎていたけどお店は結構人がいた。お盆営業でランチはやっていないけど、これならあるよと言われた「ミニカレーと冷やしたぬきセット」を注文。はー暑いところから来ると、涼しくて冷たいお水が飲める場所なんて天国ダスな。

由す美さんは、お店の隅々まで気を使ってあるなあという感じがする。
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ミニカレー登場。
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カレーうどん丼は食べたことがあるけど、カレー単品としては初めて。うどんで食べる時よりもまったり感がある感じ。ミニで美味しいのであっという間に食べてしまう。これ普通サイズでもよかったかも。

こちらが冷やしきつね。
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シャキシャキとした野菜が沢山入ってる。「あ、これにお餅が!」と思ったら(由す美さんのうどんには何かとお餅が入ってる)かまぼこの天麩羅だった。こりゃ美味しい。カレーがミニだったから、これじゃ物足りないかなと思ったけど、うどんが食べ応えあり、具も色々で結局丁度だった。暑いなか歩いてきたのでグラスビールも飲む。たまらんですな。

ゆっくりご飯を食べた後は西循環ルートで行田バスターミナルまで向かう。棚田三丁目から乗ったのだが、普段めったに通らない、持田・菅谷・城西あたりを通る。住宅地の真ん中にラブホテルがどどんとあって驚いた。出入り口が民家の正面って。しかし二時間休憩2500円て、安いな。

普段のお城に遊びに行っている時には見えないものが見えて新鮮だ。

バスターミナルに到着してそこから水城公園まで歩き、公園内をふらふらしながら写真を撮るも、蓮は終わっているし、ホテイアオイは早いし、これだ!というものが特に見当たらず、なんとなく歩いて終了。

このホテイアオイのまだまだ感。
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これ何?
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物知らずでお恥ずかしいのだけど、この緑色のトリュフチョコみたいなものは、松ぼっくり(の手前?)なの?。すっごい沢山あって、中から何か出てきそうな感じがちょっと気持ち悪いなあと。

写真的にはイマイチ盛り上がらず、もう休憩だと日和cafeに向かう。時間が時間だけに空いていたけど、夕方になると次々にお客さんが。人気だよ日和kafe。

まずグレープフルーツとライチのソーダ。さっぱりとしていて、混ぜているうちに凍らしたグレープフルーツの塊がとけてきて、少しほろ苦いのがなんとも美味しい。夏の飲み物にピッタリだ。一人で入ったけど、友人が一人増え、もう一人増え、随分長居をさせてもらってしまった。暑さもひと段落したのであとでコーヒーも注文。

ステキなディスプレイ。
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可愛いカップとソーサー。
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コーヒーの写真はタブに入ってるカメラアプリで撮影。こういうカフェご飯の写真って難しい。そういう時ってついこういう簡単になんとなく雰囲気がある写真が撮れるアプリを使ってしまうこともあり(ツイッターにあげるのも便利なので)、アプリに頼らず綺麗な写真を撮りたいものですな、と思う(ソーダの写真がないのは当たりの写真がなかったから。カフェ写真難しい)。

そして時間も迫ってきたので合流した友人達と歩いて秩父鉄道行田市駅に向かい、とうろう流しを見学するのでした。それはまた別枠で。

夜の甲冑隊始まり始まり。
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2013.08.15

8/15八月中席@新宿末廣亭

桟敷のクーラーがゴーゴー、それも風情。

圓「長短」
~仲入り~
円満「替り目」
玉八
小助六「宮戸川」
柳太郎「結婚式風景」
正二郎<太神楽曲芸>
円馬「笠碁」

圓師匠、饅頭を食べてるだけなのに客席から「フフフ」っと楽しそうな声がそこかしこ。長短って人によってはちょっと聞いていてダレてしまうのだけど、圓師匠のはあんなに間をとってるのに退屈な感じがしなくて、あの登場人物の二人ともチャーミングだし、仲がいいのが伝わってくるのがいい。

玉八師匠。前にも芸協の芝居にご出演でその時ぶりに拝見。出てきてまず思うのは、着物の着方が綺麗だなあと。後全体の色のセンスが素敵。今日は色々な都都逸を。最後にやったあの長い唄(曲名わからなくて…)カッコよかった。

小助六さんは「宮戸川」。あれ、そういえばこの噺、披露目の時にかかってなかったよなーとか思ったり。なんでだろ(前に出てるとかだよね)。女が嫌いなんだか、お花が嫌いなんだか、嫌いじゃないけどどうしたらいいのかわからないのか、の半ちゃんの「うわー!」って感じが小助六さんに合ってるような(イメージです)。今日の着物もいい感じだったなあ。遠めに見ると薄い青に縞っぽかった。暖色より寒色の方が似合う感じがする。

正二郎さんは、抜き扇の場面で一瞬ヒヤリ。でも倒れるとかせず、すっとすかさずキャッチしてさすがと思った。いつも思うのだけど、鞠を二つ重ねたり、おバチの根っこに乗せるのもすごいのだが、そののせる手前でバチを加えたまま(上には色々のってるのですよ!)「ほっ!」って掛け声がかけられるのがすごいなあと。おバチ加えてるんすよ!色々のってるんすよ!

最後円馬師匠は「笠碁」。大筋の「仲良しの二人が『待った』で喧嘩して、でも最後は仲直り」というのは一緒なのだけど、その大筋以外の設定が今まで聞いたことのあるものとは随分違っていて新鮮。どこが!と説明しづらいのだけど、円馬師匠のじわじわくる感じが非常に楽しい。まくらのもにょもにょ感もいい。

ほら、小助六さん。もうここに名前がのるのです。
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2013.08.14

「真夏の夜の動物園」に行ってきた。

夜の動物園ですよ、奥さん。

上野動物園では8/10~18の間、通常17時までの開園時間を20時まで延長。夜ならではのイベントも開催。夜の動物園って普段は入れない!と行って来た。

この時間に入る楽しさ。
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思っていた以上に親子連れが多くてビックリ。今時の子供は21時までに寝るとかないのか。とりあえず一番手前のパンダ舎に向かうと行列、激込み。「近い柵の方は止まらずに進んでください。背の高い方、ゆっくりご覧になりたい方は後の段の方でご覧ください」と繰り返し係りの人がアナウンスするも、まったくその声を無視してる大人の多いこと。子供の手本になるような見方していこうぜ、って思う。

そんなことまったく関係なく笹を食むパンダ。
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だらーんと伸びた腹に笹をのせて、もしゃもしゃ食べる様はオッサンにしか見えないし、こうやって見ると、歯もしっかりしてるし、目も怖い。あのカラーリングでホントよかったね、パンダ。

でもやっぱり「ウフッ」みたいになって可愛いわけですけど。
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「はー疲れたわー」
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サル山も大人気。初めてモノレールに乗ったのだけど、こちらも19時とは思えぬ混雑ぶり。1分30秒で150円。びっくりするほどあっという間。

一回に以外に沢山乗れる。
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モノレールで西園に行く。西園は不忍池に面しているのだけど、ブログで見た古代蓮の里と同じく、葉っぱの茂り方がすごい。もしゃもしゃわさわさと、茂りたい放題。そこに子供の頭位の大きな蕾がポコンポコンと見えてる。非常にフォトジェニックなのだが、この不忍池の中を通っている道が吊橋的なつくりなのか、人が歩くとゆれる。ので、固定してもブレブレで、撮影するのはとても難しい感じだった。

奥に見えるはスカイツリー。
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西園の不忍池の横でビールを飲みながら休憩。風は生ぬるいけれど昼よりは随分涼しくて、そこで夜景を見ながらビールにから揚げとは、なんという幸せ。

ビールの後で向かいにある子供動物園にも入ってみた。もう動物はほとんど中に入ってしまっていたが、寝てる牛とか、寝てるヤギとか、寝てる鶏とか見えた。馬舎にはまだ近づけて、

こんなに近くでお馬さん!(のケツ!)艶々していてとっても綺麗。
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光っているのは「両生爬虫類館」。
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ビルの中にこんな風に熱帯植物が生えてるのもなんだか不思議な光景だ。そんな感じで、うろうろしていたら二時間なんてあっという間。普段は見られないような光景も見られるし、昼より活発に動いている動物もいるし、この時間に動物園に入れるなんていうのは非常に貴重かと。

18日までやっているので行くといいと思う!

2013.08.12

8/10八月上席@浅草演芸ホール

楽日。

遊雀「悋気の独楽」
柳好「たがや」
ひでや・やすこ<漫才>
桃太郎(漫談?)
うめ吉<俗曲>
笑遊<鰻の幇間>

遊雀師匠の貞吉が悪い子ちゃんな雰囲気むんむんで可愛い。悪い子ちゃんだけど何せ子供だからお馬鹿さんなのが可愛い。柳好師匠の着物が薄い薄い桜色と水色で、それに紺の羽織でとっても素敵な組み合わせ。師匠のたがやはポポポーンと非常に早いテンポで、それがこの噺に似合っていて、カッコいい。うめ吉さんの着物がごく薄い卵色のような地に細い若草色の縞。普段とは違うシックな着物もお似合い。「縁かいな」の初めに、座って客席に背を向けてしなをつくり団扇を揺らす姿がたまらなく色っぽい。

主任の笑遊師匠は前半の調子がいいところも面白いのだけど、うまくとりまいたと思った旦那がいなくなってからのぼやきぶりがなんとも。騙された悔しさが伝わってくるのに、でも面白いという。その師匠の高座を、楽屋の窓からずっと小笑さんが見てた。あんなに楽しそうに自分の師匠の高座を見てるお弟子さんってなかなかないよね。

仲後だから2時間弱だけど満喫。

そういえば、柳好師匠が上がったとたん、どたどたと出て行く浴衣の団体。そして出る時間を間違えたのか師匠がお話している時にまたがやがやと入ってきた。寄席は出入り自由ではあるけれど、大人数で出入りすれば噺家さんからも目立つし、客としてもそのざわざわで気が散るので、ああいう大人数を引率する人はもうちょっと考えてもらいたいなあと思った。

寄席はゆるいところではあるけれど、高座にあがる方に失礼のないように、また他のお客さんの迷惑にならないように、それくらいの気持ちはもってのゆるさがいいよね。

今日の行田日記(演舞と大地と翠玉堂と)

どうかしてる暑さ。

家を出るのを5分遅くなっただけで、お城到着が30分以上遅れるってどういうことだ。10時前後の高崎線の本数の少なさと、行田もしくは吹上駅からのバスの接続の悪さによるところなのだけど、もう少しどうにかならんものかなあと(もう二年以上そう思ってるわけですけども)。5分に1本電車があるわけじゃないのだから、もう少し観光地へのバスを電車の接続にあわせてもいいんじゃないのか、と思いながらの久しぶりの忍城。

そうとうな暑さにもかかわらずお城には沢山のお客さん。おもてなし時間も残り15分!ってところで到着したので、午前中の部はあっという間。

この丹波様とか見てるとそんなに暑そうにみえない。
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お昼は少し前に出来た市役所前の「大地」といううどん屋に。オシャレな店内、夜は飲み屋にもなるようで、壁には美味しそうなお酒がずらり。夜のメニューも美味しそうなものが沢山で夜にも来たい。今日はとりあえずうどん。

800円なり。
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うどんは細くなく太くなくで自分的に好みのうどん。そしてこのうどんを食べ終わったら、別添えのお出汁を追加してスープも全部飲めるがこれが美味しい。辛みそも持ってきてくれるので、少しパンチをきかせることも出来て、いいサービス。お店のスタッフの皆様の接客も丁寧でよろしゅうございました。城から近くて歩いていけるというのも非常にいい。

その後に翠玉堂でカキ氷。今年もどうかしてるラインナップ。
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みそさんしょうとか奈良漬って、おにぎりの具かよって話で。左下の「一時的に人生を台無しにするシロップ」というのが、もはや何味かもわからないのがすごい。ただリスクレベルが「天国」なので、美味しくはないだろうってことだけがわかる。

今回私はテッパンの「ぶどう」と一つはチャレンジを!と「みそさんしょう」を注文。ぶどうはねえ、本当に美味しいの。これにソフトクリームとかのせたらもう!最高!な美味しさなの。で、これがその問題の新作。

「みそさんしょう」
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ぶどうの写真はそうでもないのに、なぜかこっちだけ微妙にどの写真もボケてる。カキ氷の神様の呪いか。「お前、カキ氷の顔じゃないだろ」的な。味は「カキ氷にみそさんしょうをのせました」という味。びっくりするほどそのまま。他にも「…え?」な味があるから、皆様もレッツトライで。ぶどうとか桃とかいちごはちゃんと美味しいんで!

午後の演舞では大将が、

あっちいったり
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こっちいったり
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丹波様が目を閉じていてもカッコよかったり
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演舞が終わった後が14時過ぎで、それからも随分暑くて、結構日陰をよって歩いたり、日傘をさしたりしていても、もう暑くて「ほえぇぇ」と声が出そう。お客さんは自由が利くけど、甲冑隊の皆様はそうもいかないだろうからくれぐれも体調には気をつけていただきたいところ。

和泉様、髭と日焼けでいっそう頼もしく。
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だんべさん楽しそう。
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この暑さの中でも姫は涼やか。
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やいちさんに阿弥陀如来様がおりてる。
(例 「阿弥陀如来立像(重文)」)
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夏衣装素敵だなと思いましたとさ!

2013.08.11

今日の行田日記

久しぶりのお城。

一ヶ月以上ぶりにいった行田はちょっとどうかしているレベルの暑さで、ただいるだけどずーっとスカートの中、汗が足を伝ってたれてくるし、顔にかいた汗が目に入っていたい。お年寄りや子供じゃなくても、ちょっと無理すると危険な感じだ。

昼は最近お城の近くに出来た「大地」といううどん屋さんでご飯を食べたり、翠玉堂にカキ氷を食べにいったりと、暑いながらも色々満喫。久しぶりで甲冑隊を撮るのが楽しくて600枚弱撮ってた。

その中で、取り急ぎこの一枚。景色や動物を撮るのも楽しいのだけど、やはりカッコいい人を撮るのは俄然撮っていてわくわくるすなあと思った次第。

さすが丹波様カッコいい!
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2013.08.09

8/9講談協会定席@木馬亭

木戸には貞弥さん。

鶴女(別れた親子(母は盲目、息子は坊主)が句を頼りに最後は再開できるという話)
~仲入り~
貞橘「安兵衛駆け付け」
貞花「梅小袖昔八丈 かつおのゆすり」

入ったら鶴女先生の途中。後から見ていてもパワーのある高座!という感じ。話し方がやキャラが陽子先生みたいだなあって思った。前のほうにいる常連さんをいじりまくり。

貞橘さんは黒のお着物に垂らし髪で登場。ビシッとあげているのもいいけど、これくらいラフなのもカッコよくて好き。なんでも真打になってこんな場所にあがるのは初めてだから、何を話したらいいのかわからない!といいつつ、学校寄席の話や客席が凍りそうな駄洒落を。そんな駄洒落を言ったりしていても客席全体がなんだか貞橘さんの高座に対して優しい感じ。ちょっとしたことにもすごく反応がいい。これはやっぱり貞橘さんが一龍斎の大事な男の子だからなのかしら。

でもって今日は「安兵衛駆け付け」。今まで聞いた駆けつけ(といってもそんなに沢山聞いているわけじゃないけど)の、どれとも違う安兵衛。酒好きのダメ人間ぽいんだけど一番人が良さそう。そして高座が30分近くあるので、ちゃんと高田馬場に駆けつけた上に、十八人をバッサバッサと斬り倒すところまで読んだ。

貞橘さんは凛々しいのに、なぜか引きごとを入れたがりで、しかもその引きごとがものすっごくくだらないことだったりして、トホホな時もあるのだけど、今日なんかむしろそのお茶目な部分があるから後半の十八人の名前を言い立てながら斬っていくところがよりカッコよく聞こえてるのかも?とか思えたり。って、褒めすぎか。

あと、偶然なのだろうけど今年の5月位からマメに貞橘さんを聞きに行っているけど、ほとんど話が被らなくて、行く度に色々な話が聞けてるので、余計に気持ちが盛り上がる。

暑い中仕事を抜けて聞きに行ってよかった!

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