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2013.05.31

5/24「一龍斎貞橘 真打昇進披露興行 連続講談の会(初日)」@神保町らくごカフェ

4日間で連続ものを。

貞寿「山内一豊 出世の馬揃え」
貞橘「寛政力士伝 雷電為右衛門 初土俵」
阿久鯉「大名花屋」
~お仲入り~
貞橘「金比羅利生記~金比羅船」

先日の「講談どんぶり会」で拝見して「カッコいい!」となった貞橘先生の連続講談の会に来た。前売り1500円でこの豪華なラインナップ。

貞寿さんは貞橘先生との思い出を話しつつ「兄さんに早くお嫁さんが来ますように」っておめでたくもかついい夫婦のお話を。神田の方でしか聞いたことがなかったので新鮮。

ゲストの阿久鯉先生は香盤も先輩なうえに大学の先輩でもあるそうで、やはり貞橘先生との思い出を話してくださったのだけど、もう弾ける弾ける。後輩へ向けてのトークはゆるくてそして楽しそう。おまけにこういう時にはおめでたい話がいいがご自分が持っている話のほとんどは「人を殺したり、だましたり、強請ったりの話ばっかりで!」と。といいつつ、「大名花屋」というおめでたいお話を。って、これも夫婦の話だね。「殺したり強請ったり」の話がお得意の阿久鯉先生だけど、後半の花屋の娘がもじもじする場面が可愛いこと可愛いこと。可愛さあまってなんか面白い仕草も混ざって(畳にのの字書いたり、お裁縫したり、蕎麦食ったり<蕎麦?!)もう爆笑。普段は見られない阿久鯉先生が沢山見られた。

主役の貞橘先生は…、あ!髪がセットされてる!(そこかよ)。沢山の拍手で迎えられて登場の貞橘先生は、先日の会では下ろし髪でどんぐりみたいでちょっと可愛い感じだったのに、今日はきちっとセット。そりゃこちらの法が黒紋付に栄えますでしょう。

まくらでは、いかに今日の楽屋が楽かという話が。なんだか確かにとってもニコニコと楽しそう。前講は端物、後講で連続物。貞寿さんの話同様、こちらの雷電も神田でしか聞いたことないから新鮮。そして「金比羅利生記」は主役全然出てこず!えー4回しかないのに初回で主役出てこないのか。今日は「武芸者が旅の途中でお馬鹿さんに会って退治」な派手で盛り上がった。貞橘先生は、何度見てもまくらはのんびりさんっぽいのに、話ではカッコいいな。侍も素敵だけど、あの船でわーわー言ってる大工の二人もイキイキしてていいな。

主人公不在のまま初日終了!

2013.05.29

5/29「第16回 落語FREEDOM」@お江戸両国亭

今日は特別版。

鯉太「元犬」
和光「弥次郎」
桃之助「看板のピン」
~仲入り~
口上(上手から)鯉太・笑松・笑好・桃之助・和光
笑松「壷算」&踊り(奴さん)
笑好「替り目」

笑好さんが真打昇進ということで口上有り。和光さんが司会で、全員喋ったのだけど、もうなんとも良いも悪いもぐずぐずぐだぐだで。司会と弟弟子の笑松さんがしっかりしててホッした。笑松さんは落語の後に踊りつき。「まさかフリーダムで踊ることになるなんてw」と。

最後に「笑好さんとじゃんけん大会」があったが、またそれもどうも思いつきっぽく、笑松さんや桃之助さんがさくさくサポートしていて、フリーダムって香盤下チームの方がしっかりしてるなあって思った本日のフリーダム。

2013.05.28

5/23「復活!!ねじまわしの会」@道楽亭

全然新作ネタおろしじゃなかったけども。

羽光「48億の妄想」
A太郎「ウサギとカメとアリとキリギリス」
鯉八「他人の物」
~仲入り~
可女次「目薬」
昇々「目高戦争」

ねじまわしの会久しぶりだったのだけど、皆様のテイスト自体は変わってなくて面白かった!

新作の感想は詳しく書こうとするとネタバレになってしまうので、感想もより難しい。どなたのも面白い、個性が出るよね。個人的には鯉八さんのネタが一番好き。鯉八さんの新作って、この噺に限らず「普段皆が隠しておきたい気持ち」のようなものを描いているような感じがして、面白いだけじゃなくちょっと「え…」って思わすのがいいなと思うのでした。羽光さんの地球外生物なのに関西弁ってのはなんかツボった。あとm可女次さんの「目薬」は、助六師匠がかけてるのとちょっと違う上方バージョンでした。

この会は前座の時から初めて、せっかく続いているのだから、スパンは長くなっても続いたらいいな。

2013.05.23

5/22「第9回グズグズ寺」@神保町らくごカフェ

いつ寺に入るんでしょうね。

柳若「笠碁」
松之丞「淀五郎」
トーク(メンバー抜け&昇也さんの結婚式について)
~仲入り~
小笑「芋俵」
昇也「崇徳院」

「淀五郎」は最後はハッピーだけど途中かなり切ない話ですな。落語や講談でこういう「自分の芸に悩む系」の話って(「浜野矩随」とか。って一つかよ)、演者さんはどんな気持ちでこの台詞を言ってるのかなあって想像しちゃうとどんどん入り込んでいってしまうね。松之丞さんがまくらで「師匠が稽古をつけてくれてる時にまさにこの話のような感じで」な話をするから、ついその台詞の時に松鯉先生の顔が浮かんでしまった。歌舞伎についての話のときはもちょっとお客さんくいついてもよかったのに、あれなんでしょうね。

ブログでご自分のキャリアでやるのは早いようなことを書いてあったけど、今なら「淀五郎」の方に気持ちが添うだろうし、年をとってくると二人の名代の目線がぴったりくるのかなあとか。

小笑さん、後半に下ネタ満載で「芋俵」が随分いい感じのバレ噺になってた。女子は笑わないように~レベルだった。手の動きが微妙すぎて「フフフ…」って感じ。トークの時の絡んでいく小笑さんの間と台詞が「小笑さんたら…」としか言いようのない絶妙なバランス。

仲入りの前のトークでメンバーが抜けた経緯について説明。まあ、色々ですよ。結婚式の誓いのキスの話の時にちょっと昇也さんが照れているようにも見えて、あら昇也さんでも照れたりするのね、と思った。

次は鯉八さんがゲスト。

2013.05.22

5/21「講談どんぶり会」@うなぎ両国

いなり寿司とかつくねとか鰻丼とか、食べ物が出る出る。

梅湯「三方ヶ原軍記~信玄鉄砲の由来」
貞山「出世の纏」
~仲入り~
貞橘「伊賀の水月 戸塚焼餅坂 鷲津七平衛出会い」

入ったら貞山先生が「お席好きなところにどうぞ~」ってお客さんに声をかけていらしてびっくり。今日はなんでも札止めになったそうで、貞橘さん曰く「今までお披露目の会が色々あったけど札止めは今日が始めてです!」と。

梅湯さんは三方ヶ原。「五色揃え」はちょこちょこ聞くけど、その先が聞けて嬉しい。梅湯さんの落ち着いた雰囲気っていいね。貞山先生は「出世の纏」というおめでたいお話を。お殿様の一存で町人が最後は侍まで出世するってお話で、そのお殿様がなかなか勝手で「ちょ、お殿様それはないわ!」なってなりそうなところを、最後はいいとこ見せてよかったよかったとなる。出来すぎジャーンってくらいの出世物語だけど、それがいいわけで。貞山先生は初見、ダンディな方だね。

ここで仲入り。お稲荷さんとお茶が出て、ちょうどいい虫押さえ。お腹がすいているときのあの甘いいなり寿司って美味しい。いや、いつでも美味しいけども。

最後は貞橘さん。まくらはのんびりしててちょっと「天然さん?」な雰囲気なのに、最初に少しだけ修羅場読みを披露してくださったのだけど、いきなりここで声が全然変わって、とってもカッコいい!。キュッとつかまれた。お話自体は途中のん気な場面もありつつ、でも凛々しいところもありの、盛りだくさんな話で楽しかった。

終わった後は、つくねが二本、鰻丼、お新香、お銚子一本が出た。鰻丼は美味しかったし(普段このお店ではうな重しか出さなくて、鰻丼はこの会の時だけとのこと)、ああいう和室で講談を聞いた後にお猪口で日本酒を飲みながらって、雰囲気がいいじゃないですか(形から入るタイプ)。本当はあれお銚子じゃなくて徳利だけど、「お銚子が一本」って言ったほうが様になる気がするじゃないですか(形から入るタイプ)。

講談も楽しく、うなぎも日本酒も美味しく、周りの方も親切で、楽しいどんぶり会だった。

終わってからもちょっとだけ飲もうか?と友人と歩いていたら、視線の先に丸っこいシルエットがわらわらと。あ、きっとお相撲さん(正しくは現役お相撲さんではなく元お相撲さんの親方達)だ!と、さりげなく近づいて見てみたら、あの人とかあの人とかあの人とか。きっと場所帰りに皆様で飲んでいたのでしょうねえ。こんな風景が見られるのも両国ならでは。

下足番を梅湯さんが担当していて、札を渡すと靴を出してくれるのだが、この時ほど「ちゃんとした靴はいてきて良かった」と思うことはないよね。梅湯さんに出してもらうのに、しょっぼい履きつぶした靴なんて恥ずかしい。

2013.05.21

5/20「夏丸・雷太だしぬけ二人衆」@両国亭

丁寧なたか治さんの受付、ナイス。

夏丸「城木屋」
~仲入り~
夏丸「四宿の屁」&南部俵積み唄(青森県民謡)
雷太「仏馬」

間に合ったので途中から。入ると城木屋の噺に丁度入ったところ。夏丸さんはこういうきっちりとした噺をやるといいね。派手じゃないけど、こういうの大事だよなあって思った。

仲入り後は「四宿の屁」。これ初めて聞いたのだけど、小話をくっつけたようなとっても短い噺なんだけど、馬鹿馬鹿しくっていい。雷太さんの「仏馬」も初聞きなのだけど、これもまたとぼけた噺で。こういう「落語でこそ違和感なく聞ける設定の楽しい噺」っていいよねえ。だってねえ、おならを紹介したりとか、馬が人間になったとか、いいじゃないですかこういうの、のんびりしてて。珍しい噺マニアじゃないけど、こういうあんまりかからない噺を聞くのはやっぱり楽しい。雷太さんの「車もらいそうになった」まくらに大ウケ。

次回は8月28日(水)ですって。

5/20日本講談協会@お江戸広小路亭

仲入りすぎると千円。

阿久鯉「赤穂義士外伝・天野屋利兵衛」
松鯉

阿久鯉先生は「夏でも出来る義士が…」と「天野屋利兵衛」を。雪江茶入れの部分から聞くのは初めて。ここの部分は「腹を切って侘びを…」的な台詞が出てきつつも、「ちょ、お殿様ったら!?」な部分もあり、そこまで重くないけれど、後半は妙にリアルな痛め吟味の場面もあり、グッとトーンを落として。阿久鯉先生で義士ってあまり聞かないけれど、やっぱりカッコいい。

松鯉先生が何を読んだかは秘密。今日も素敵だった。松鯉先生の話に出てくる「懐のでかい男」が先生そのもののようでカッコいいのだ。あと先生の「なんだ」とか「何かな」っていうふっとした一言もズンとくるのです。どんな芸能でもそうではあるけれど、講談って本当に声の重さとか重要だなあとしみじみ。

そんな松鯉先生の独演会は5/25、お江戸日本橋亭で18時開演。

2013.05.19

今日の行田日記(お城と蔵めぐり編)

もう袷だと暑いんですけど。

午前中のみの出陣、しかも演舞もなしだったけど、今日行かないと丹波様にしばらく会えないなあと思って行って来た。団体さんが何組か来ていて、甲冑隊の皆様はなかなかお忙しそうな感じ。でも、賑わっているのは何より。隙間をぬって写真をお願いした。

今日は演舞もないし、暑い中着物で歩き回るしと思いGRのみ持参。が、どうも私はGRで人を撮るのが苦手で、なかなかいつもうまく撮れないのですが、今日はちょっとだけ可愛く撮れた(ような気がした)

丹波様、瞑想中。
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やいちさん、たまにこうやってゆらゆらしてるよね。
シルエットがこれに似てると思う→「かわいいいコックさん」
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素敵だ。
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これ↑。こういうのって、丹波様で撮りたいなと思っていたイメージの一つなので、嬉しい。絵になる。シリアスなのに、よく見ると胸元にあれが…。丹波様はいつにも増して今日はお優しく。私は単純なので、カッコいい人に優しくしてもらうととっても嬉しい。ホント単純!

楽しい一時間半はあっという間。

午後から蔵めぐり。その前に昼ごはん。友人が「美味しい」とツイートしていた「里美屋」へ。忍城から歩いても5分ちょっと。そのツイートに上がっていた冷やしたぬきを注文。そして出てきたのがこれ。

カラフル♪
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うどんの太さがちょっと細めでほどのいいコシで、とっても好み。見たときは「量が少ないかな?」と思ったけど沢山の具がのっていて、ちゃんとお腹いっぱい。これで800円。夏の間とかここいいな。友人が注文していたチャーハンを少し味見させてもらったのだけど、こちらも美味しい。月曜定休で店の前に3台ほど駐車場もあり。また来よう。

そして蔵めぐり。スタンプラリーを制覇するというよりも、気になる蔵を見ていく感じで。スタートの「足袋蔵まちづくりミュージアム」を出ようとしたところでボンネットバスに遭遇。出発の時に運転手さん(持ち主)に手を振っていると、バスの中のお客さんで手を振り替えしてくださる方が。ノリいいマダムだなー、てか、あの後ろの人すっごい手振ってくれてるなーって思ったら、Tさんじゃん!。ありがとうTさん!

歩いているとちょこちょこと着物姿の人とすれ違う。去年も行って(そして色々買った)「小川源右衛門蔵」。
今でも倉庫として使用しているそうです。
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この中には色々と昔のノベルティ的なグラスをとてもお安い値段で販売していて、私も去年大量に買ったりしたのですが、それらがおいてある反対側には昔使っていたものがおいてあるのですが、その中でこれ。

五合徳利
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「禁酒番屋」の中で「中身を抜いたカステラの箱に五合徳利を二本入れて」って場面があるけど、その五合徳利だよね。これなら、確かにちょうどあれくらいの箱(想像してください)に互い違いに入れると丁度良さそう。いや、でもちょっと大きいか?こんなもんか?(どっちだよ)。大きさがわかりやすいように友人に持ってもらいました。こういうのを酒屋さんに持っていて量り売りでお酒を買ってたりしたのですよね。

楽しいものが沢山おいてある「小川源右衛門蔵」さんの電話は「十二番」!

前日のように甲冑隊と一緒には歩けなかったけど、十万石饅頭をもらえたり、普段見られない蔵が見られて楽しい蔵めぐり。雨が振らなくて良かった良かった。

正直に書きすぎてる翠玉堂の張り紙。
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2013.05.18

5/18五月中席打昇進披露興行@浅草演芸ホール(小助六主任)

今日は三社祭、演芸ホールに向かう途中でお神輿いっぱい。

小柳枝「妾馬」
~仲入り~
口上(上手から小遊三、桃太郎、夢丸、世楽、笑好、小助六、小柳枝、助六、雷蔵、 柳之助)
笑好「雑俳」
世楽「しびん」
東京ボーイズ(ボーイズ)
小遊三(漫談・円馬師匠の思い出)
小助六「七度狐」

(ここから夜席)
鯉津「熊の皮」
桃之助「強情灸」
章司(売り声)
翔丸「初天神」

キャー小柳枝が「妾馬」よー。八五郎がつるを見つけたあたりからのくだりはキュンと来ますな。

今日の口上は10人並び。 柳之助師匠がビシッと決めてくれるのかと思いきや、いい感じで抜けて可笑しいし(「春風亭…(間違えそうになって妙にためて)…小柳枝」は小柳枝師匠に真似されてた)、雷蔵師匠の名前の間違え方も絶妙。てか、助六・雷蔵って並んでる絵も意外に見ない絵だよね。桃太郎師匠が「赤塚不二男です」というと、小遊三師匠ゆっくりと桃太郎師匠を二度見。桃太郎師匠は新真打とはまったく関係ない話をしだして、ポロっと出した個人名に、助六・小助六の二人が師弟して小声で「知らないよ…(苦笑)」ってつぶやいてた。なかなかに面白い口上でした。

てか、小助六さんキョロキョロしたり笑いすぎ。そんなに色んな顔したら小助六さんを見てて面白くなっちゃうでしょう。

そんな口上中でも表情豊かな小助六師匠。登場したら「待ってました!」って声がかかったり、どなたか本名の方を叫んでた。そこは是非「小助六!」って叫んで欲しいですな。今日は「七度狐」。鳴り物も入って華やかでいいし、あの旅してる二人のいいコンビぶりが何度聞いても可愛いんだ。「あにぃーあにぃー」って呼ぶ小助六さんも可愛いしね。

今日もよろしゅうございました!

これで浅草の主任は終了。次は少しおいて池袋演芸場。6/11、14、17、20の四日間。こちらは夜席なので、お仕事帰りにも行きやすいですし。主任じゃない日も出てて、以外にそういう時に変わった噺をかけたりするので油断ならないですけども。油断ならないって変か。

しかし今更だけど、真打になったのねえ(しみじみ)
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2013.05.17

今日の行田日記

お昼は「いっぽ」さんで、うまし。

元々この日は演舞無しの日だったのですが、やっぱり演舞がないと寂しい。お話できる時間は増えるけども、メリハリがなく一日が過ぎてしまう感じがして。とはいえ、こういう日ならではの楽しさもあるんだよね。いつもより少し多めにお話できるとか、傘を差してる姿を撮れるとか。

出っ張りすぎてきたのを気にしてる長親様。
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三人で仲良くトーク。
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あらヤダ、可愛い。
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長親様の振りに「んー?」と頭を悩ます足軽。
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ニコニコ。
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だんべさん熱弁中。
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雨を落としてるの。
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まあ「演舞がなくて寂しい」とか言いつつも、結局は以外にあっという間に時間は過ぎてしまうわけですけども。今日の終りのトークでは「雨の日のすごし方」とか「今読んでる本」とか。やいちさんの答えは私も同意。「雨のが降っている時に、外に出ないで家でゆっくり出来る日」っていいよね。

和泉様と靱負様と新しい足軽さんのお目見えも決まり、どうなる第4期忍城おもてなし甲冑隊。

2013.05.15

5/15五月中席打昇進披露興行@浅草演芸ホール(小助六主任)

口上には間に合わず、残念。

鶴光「秘伝書」
小柳枝「桃太郎」
ボンボンブラザース(太神楽曲芸)
小助六「お見立て」

(ここから夜席)
遊かり「一目上がり」
蘭「アマテラス」
扇鶴<俗曲>
翔丸(自作の新作、幽霊になりたい女の噺)

立ち見こそいないけど今日もほぼ満員。小柳枝師匠が「桃太郎」をかけていたのだけど、もう馬鹿ウケ。奇をてらった台詞があるわけじゃないのに、聞いていると楽しくてたまらないってすごい。これが、これがベテランの技なのですな!素敵小柳枝師匠!

小助六師匠浅草主任二日目は「お見立て」。もう何度も聞いてるけど(三日前もだね)、やっぱりいいよねえ。小助六師匠は「どうだ!」「面白いだろう!」的に押してくる感じじゃなく、ふわっとしてて、そのガツガツしてない所が、私が想像する落語の中の登場人物にぴったりだからか好きなのかなあ。後、高座姿も背が高い割りに圧迫感がなくて、柔らかくしゅっと座ってる姿がカッコいい。今日も楽しかった!

浅草のトリは後一日、18日の土曜!

今日は来たのが遅めだったのでちょっと残って夜の部も少しだけ。

蘭ちゃんいつみてもブレてない。あの高座って好き嫌いは分かれると思うのだけど、あのブレなさ加減はすごいと思う。浅草のオッサンとおばちゃんばっかりの客席でもあのキャラ。扇鶴先生、最初はお客さんも「どんな人なのかしら?」って雰囲気だったのに、後半「捨てちゃイヤーん」の辺りからじわじわと来て、最後の曲では不思議な一体感が(お客さんが小声で歌ってる!フェスか!?)。扇鶴マジック。

そして真打お披露目もおめでたいけれど、翔丸さんも今席から二つ目昇進。おめでとうございます!なの。袴に黒紋付で羽織と、フルセットで登場。なんと自作の新作を。これがお年寄りの多いような客席でも「ポカン?」されない受け止めやすい設定だったからかウケてた。初めて聞いたけど面白い噺だった。翔丸さんは新作もやりたい人だったのねえって、よくよく考えれば米丸一門なんだものね。緊張していたのかわからないけど、前半ものすっごい早口な翔丸さんだ。

ここで退出、また仕事に戻る。明日も来たくなっちゃうね。

2013.05.14

5/14五月中席打昇進披露興行@浅草演芸ホール

お立ち見!平日の昼間でお立ち見!

米丸(杖を買いに行く噺)<「ステッキ」という噺で米丸師匠最近の作だそうです。すごい!
~仲入り~
口上(上手から米丸、小遊三、夢丸、世楽、笑好、小助六、小柳枝、助六、昇太、楽輔)
世楽「しびん」
小助六「八問答」
東京ボーイズ(ボーイズ)
昇太(漫談)
ボンボンブラザース(太神楽曲芸)
笑好「片棒」

どうも団体さんがいらしていたようで、立ち見も列が二重になる位、客席の横のほうまで立ち見の人がいるような大賑わいでした。

入ったら米丸師匠。杖を買いに行く噺なんだけど自作の噺なのかな。面白かった。もしかして又最近作ったとかなのかな。そうだったらすごいよね。80過ぎてなお湧き出る創作意欲。サゲを言ったらお客さんが「ほぉう♪」と感心。

客席も賑わってるけど口上も賑わってる。全部で10人並んでいるのは珍しいそうで。最高顧問や副会長も並んで豪華だね。司会は楽輔師匠。昇太さんが司会じゃない口上ってあんまり見ないから(いる時はたいてい司会)得した。口上は何度見てもおめでたくっていいね。

で、賑わっているのはいいんだけど、ちょっとハプニングもあり。それがちょうど小助六さんの時。安定のまくらから最初はいい感じで進んでいたんだけど、後半そのハプニングのせいで若干お客さんの気が散ってしまった場面が。でもでも、最後はちゃんとグイっと自分の方に引き寄せて笑いをとってた。さすが!さすが小助六さん!。私の中で「八問答」っていうと雷門って感じがする。馬鹿馬鹿しい噺なんだけど、だからこそ楽しい。濃い若草色のような着物お似合い。「八問答」でもお客さんちょいちょい「ほぉう♪」と感心。

そしてハプニングは東京ボーイズさんの時にピークに。ほとんどネタをやれない状況、場が落ち着いた頃に終りの時間。トホホ。昇太さんは結婚出来ない男ネタとゆうゆう散歩ネタで。こういう雰囲気の中でもこの二つのネタはウケウケ。末廣亭の時と着物が変わってて素敵。水色の羽織が爽やかザマスよ。

なにせずっと立ち見だったので(そして仕事を抜けて来たので)もう帰っちゃおうかなあと思ったけど、結局最後まで。笑好さん、なんとなくだけど今まで見た真打お披露目の高座の中で、一番イキイキ話しているように見えた。

なぜか幕が下りるのがすっごく早い今日の昼席。

5/12五月中席打昇進披露興行@浅草演芸ホール

入ったら丁度仲入り、「あ、空いてる♪」って座ろうとしたら隣はお友達だった。

口上(上手から米丸、遊三、夢丸、世楽、笑好、小助六、夢之助、助六、柳好)
笑好「狸札」
世楽「看板のピン」
東京ボーイズ(ボーイズ)
夢之助「じゅげたら」
助六「相撲場風景」
ボンボンブラザース(太神楽曲芸)
小助六 「お見立て」

この日は柳好師匠が口上の司会だったのだけど、色々ぐずぐずで、それはそれで盛り上がった。今更名前を間違えそうになるって。そうそう、口上の時の拍手がすごくって、いつまでも鳴り止まない拍手。盛り上がってた!。そして毎年思うけど米丸師匠の口上って優しい。

小助六師匠は「お見立て」。これいつかけてもウケているけど、もう今日はどっかんどっかんって感じ。客席を沸かせてる小助六さんカッコいい。いつみても何回見ても喜瀬川は意地悪なんだけど嫌な感じがしなくていい。小助六師匠がやる「ちょっと意地悪そうな女」キャラが好き。似合う!<褒めてる!

楽しい楽しい「お見立て」でした。

表に出たら人がわっさわさいて、小助六さんがお客さんと記念撮影をしてた。そこを人力車が通って、人力のお兄さんがお客さんに「今はお披露目で…」とか説明してて、色んな人がいて賑わってるのが浅草っぽいなーって。

2013.05.13

5/10遮二無二武蔵@ミュージックテイト西新宿店

兄弟弟子で連続車読み。

二人でトーク
松之丞「似巌流」
きらり「道場破り」
~仲入り~
松之丞「闇討ち」

松鯉先生のお弟子さんであるきらりさんと松之丞さんで、宮本武蔵を車読みでかけていくという、とっても楽しそうな企画。

最初に二人で高座に並んで少しお話をしてくれたのだけど、これがなんともほほえましい。可愛い姉弟子としっかりものの弟弟子。二人とも「松鯉先生に優しくされた体験」を嬉しそうに話すのがね…ウフフ…って感じ。

出来に関してはお二方ともあまり自分の高座に良い点をつけていないみたいだけど、照れ照れもしょもしょしながら話すトークとは大違いの凛々しい高座はかっこよかった。こういう珍しい企画が出来るんだから、是非是非これからの回もしっかり聞かせて欲しい。

松鯉先生もそりゃ嬉しいよね、自分の弟子がそうやって連続物をがんばろうって姿勢をみせてるんだもん。

帰りにきらりさんのCDを購入したら、割引な上に、サインもしてくださって、おまけに可愛い名刺までいただいた。一緒にいた友人が「CD1枚買っただけでこんなに色々サービスつくなんて!」と喜んでいた。確かに。まさにCD買うのいつ?今でしょ!な気分。

全6回、最後まで日程決まっておりました。
6/26(水)、7/31(水)、8/30(金)、9/27(金)、10/31(木)

出来れば宮本武蔵を読み終わったら、別の話を又続けて欲しい。

5/9五月上席真打昇進披露興行@新宿末廣亭

キャー昇太さんがもう上がってるー。

昇太(漫談)
鶴光「次の御用日」
~仲入り~
口上(上手から鶴光、夢丸、世楽、笑好、小助六、小柳枝、助六、昇太)
笑好「ぜんざい公社」
世楽「近日息子」
東京ボーイズ(ボーイズ)
小柳枝「長屋の花見」
助六「顔寸」
ボンボンブラザース(太神楽曲芸)
小助六「禁酒番屋」

平日なのに人がいっぱい。

鶴光師匠が新しく入ったらしい見台を使ってた、ピッカピカだよ。初めて聞いた「次の御用日」は馬鹿馬鹿しくって楽しい噺。鶴光師匠は口上にも上がってくださってた。なかなか珍しいよね。

小助六師匠は本日「禁酒番屋」。後半にいくにつれどんどん「あー!」的な場面が増えて盛り上がる。「水カステラ(ニヤリ)」って一言だけで笑える。さらっとやりつつも、ちょっとした動きとか視線がビシッと決まってるのがさすがだなと。

カッコいいぜ、小助六師匠!

2013.05.09

5/8五月上席真打昇進披露興行@新宿末廣亭

口上に間に合わなかったぜ、でも入る。

世楽「十徳」
小助六「かっぱ芝居」
東京ボーイズ(ボーイズ)
小柳枝「粗忽長屋」
助六「目薬」
ボンボンブラザース(太神楽曲芸)
笑好「阿武松」

小助六師匠が綺麗な青緑っぽい着物に袴で登場。道楽の話しから噺に入り、しばらくすると「またあいつは芝居を…」、あ、これは!?

「かっぱ芝居」キター!

前から「かっぱ芝居」という噺があるというのは聞いていたのだけど、なかなかかからなくてどんな噺かとっても気になっていたのだけど、ここで来た!。タイトルから想像するとおり「かっぱが芝居を見に行く」って噺なわけで、サゲは後半ちょっと「あれかな…?」と気がついちゃいそうになるけれど、ちょっぴり三味線も入りつつ、かっぱってことで仕草も愛嬌のあるものが多くて、全体的に呑気な噺で、個人的にはとっても好みな噺だった。大爆笑!ってタイプではなく、フフフ♪フフフ♪と楽しくなってくるような。そんな噺。

そもそも、かっぱと一緒にお芝居を見に行くなんて、落語だからこそ違和感無く聞けるような気がするでしょ。お芝居で全身緑でくちばし&甲羅&頭に皿ってルックスの大人の背丈くらいあるかっぱをリアルにやったらちょっと怖いし。そういう「落語ならでは」な噺っていいなーと思うですよ。

この前日は「写真の仇討ち」という、これもちょっと珍しい噺。主任の日は勿論見に行くけど、主任じゃない日にこういう噺がかかったりするから行きたくなっちゃうよね(小助六さんが持ってる珍しい噺ってそういえば短めのが多いかも)。

てか、小助六さん、今のところずっと噺が違う。全部変えるのか!?

2013.05.07

5/7たま・南湖二人会@koenji HACO

初めてのkoenji HACO、案の定迷う。

たま・南湖でトーク
笑子「寿限無」
南湖「天王山の戦い」
たま「近日息子」
~仲入り~
南湖「大徳寺焼香場」
たま「百年目」

楽しかったー上方の言葉っていいわー。二人の喋りのテンションの違いが面白い。なんでそんな面白い人ばっかりまわりにいるの!?って思うような楽しい人たちのことを。たまさんがまた上手に話すから、面白すぎて笑いが止まらなかったよ…。

たまさんは「近日息子」では、ものすっごい勢いの喋り。人の声で耳がわーんとしそうになったの初めてかも。すっごい勢いですっごいくだらないことばっかりを言う。たまさんの勢いに聞いてるこっちも妙に気持ちがそわそわした。こっちで聞く近日息子とは全然違ってたけど面白かった。

「百年目」では少ししっとり。大旦那の人間の大きいところがよかったなあ。あの栴檀を例えてとつとつと話すところとか、遊んでる番頭を咎めないでさらっと帰るところとか。だから番頭の馬鹿っぽさが際立つ。私、「百年目」って噺を初めて聞いた。楽しい「初「百年目」」で良かった。

南湖さんは「太閤記」の中から二席。南湖さんの太閤記は訥々といく味わい。聞いていて心地いいし、何かこうね、じわじわと胸に来る感じが、いいなあと思うのですよ。今日かけた二席なら「大徳焼香場寺」の方が好きだ。延々参列(っていうのか?)している人を紹介してるところとか、秀吉が登場する場面とか、じわじわくる感じ。

南湖さんが色々と講談についてお話してくださったのだけど、内容をニュアンスで覚えているのでここに書けなくてあれなのですが、南湖さんにしろ、少し前に「大徳寺焼香場」をかけていた阿久鯉先生にしろ、こういうあんまりキャッチーではないかもしれない話もかけるお二人のような人がいるから講談が続いていくのだよね、と思った。

楽しい会でした!

5/6「鯉のゆくえ」神田阿久鯉の太閤記を聞く会十五@四谷須賀神社

神社に猫ってあうね。

真紅「桂昌院」
阿久鯉「太閤記 柴田勝家の最後(前)」
~仲入り~
阿久鯉「太閤記 柴田勝家の最後(後)」
阿久鯉「縛られ地蔵」

連続でかけていらっしゃる太閤記もかなり終盤(次回が大団円)、今日は柴田勝家がメインキャストだったのだけど、もー阿久鯉先生がこういう男らしい男をやると本当にカッコいい。武士の魂炸裂。かっこよくて、終わった頃にはその登場人物のファンになってる。今日はすっかり「勝家カッコいい…」となり、家に帰るとすかさず勝家について調べてしまう。

捕らえられた佐久間玄蕃と柴田権六勝久に向かって最後の口上を高らかに述べる場面とか、死が目の前にありながらも、潔くしみったれた恨み言を言わないその男らしさに惚れ惚れする。阿久鯉先生の声のトーンと勢いがああいう場面にぴったりでカッコいいんだよね。

また男はどこまでも男らしいけど、女性、今回の話しだと小谷様(お市の方のことをこの講談では小谷様と呼ぶそうで)。「私もここで一緒に自害させてほしい」と訴える場面は柔らかくってとっても切なくて女性らしさがあふれてる。

勝家が腹を掻っ捌いて、城内の家臣達も後を追って皆が自害し、城が炎に包まれ、柴田家これにて途絶えました、というところで本日終了。

ここでいくつかこのお話のこぼれ話や、後輩の話、最近行って来たお仕事の話。そこから「縛られ地蔵」へ。あれだけ力の入った二席をやったあとに又一席聞かせてもらえるなんて。

こちらは大岡越前の出てくる目出度し目出度しのお話。大岡様のお裁きの妙が聞いていて心地よく、いやーよかったよかったって気分で終演。

本編は硬派、まくらは飛ばしてて明るくって爆笑、阿久鯉先生の独演会はいつも大充実で大満喫。

次回は7/13四谷須賀神社で14:30から。長い長い太閤記の大団円。皆で終りを聞きに行きませう。多分この日に次の連続物、何をよむか発表できると思います、とおっしゃってました。候補に挙がっているどれになっても先が楽しみ。

猫が出迎え 猫が見送る 須賀神社

2013.05.06

5/6五月上席真打昇進披露興行@新宿末廣亭

小助六師匠の主任二日目。

~途中から入場~
柳好「のっぺらぼう」
夢丸(漫談)
ニュースペーパー<コント集団>
小柳枝「新聞記事」
夢之助(漫談)
~仲入り~
口上(上手から夢之助・夢丸・世楽・笑好・小助六・助六・昇太)
笑好「ぜんざい公社」
世楽「しびん」
東京ボーイズ(ボーイズ)
昇太(漫談)
助六「顔寸」
ボンボンブラザース(太神楽曲芸)
小助六「七度狐」

昇太さんと順番を変わって早めの上がりの小柳枝。師匠の「新聞記事」って珍しくないかしら!?(私がたまたまあたってないだけ?)。かなり得した気分。短くてもキュっと楽しい。

口上をはじめて正面から見られた。やっぱり黒紋付がずらっと並ぶ姿は素敵よねえ。近くで見ると黒紋付に仙台平の袴でも色や質感が結構違うのがわかって、ついものすごくキョロキョロ見てしまった。何せ思わずとっても前に座れたので、ついつい新真打の顔もまじまじと。皆あの間どこを見てるのかなー。

転換の時に中から「ガンガラガッシャーン」的な、明らかに何かが落下したような音がした。何?何があった!?

昇太さんの今日のまくらは今日ならでは(お弟子さんの結婚式に行ってきたそうで)。初日は富士山のネタだったし、色々聞けて嬉しい。が、噺もやって欲しい。きっとお披露目であまり普段寄席にこない人も多いだろうから、昇太さんの落語の面白さも聞いて欲しい。助六師匠のまくらでは帯をとった姿(腰紐だけでとめてる状態)で登場の昇太さん。

東京ボーイズさんの物まねネタ初めて聞いた、面白い。ボンボンさんでは久しぶりに帽子投げをやらせてもらえた。あの帽子って、上手に投げるのすっごく難しい。下手で恥ずかしいけど小助六師匠のお披露目っていう時に投げられて、とってもいい記念になりました。ありがとうボンボンさん!

トリ二日目の今日、小助六師匠は「七度狐」。何度も聞いている話だけど、何度聞いても面白い。今日はお囃子も入って華やかに、細かいくすぐりもぽんぽん飛んできて、あっという間の七度狐だった。小助六さんのくすぐりって「はい、面白いこと言いますよ!ここ笑うとこですよ!」って感じではなく、さりげなーく噺の流れにすっとなじむように出てくるから、それがいいなあと思うのですよ。楽しくて馬鹿馬鹿しい(そしてお間抜けな)二人の旅の道中が目に浮かぶよう。

今日もいい高座でございました!

2013.05.04

5/3四派で深夜@新宿末廣亭

わお、すごい人。

ひろ木「初天神」
楽大「親子酒」
松之丞「谷風の情け相撲」
こはる「茶の湯」

松之丞さんのまくらがものすごい勢いの喋り(と内容)で爆笑。そんな風に褒められても嬉しくないかもしれないけど、松之丞さんのまくらってかなり秀逸だと思う。

で、とりあえず寄席に出る時は持ち時間ってのをきちんと守って欲しいなーと思ったね!(松之丞さんではないよー)。

5/3五月上席真打昇進披露興行@新宿末廣亭

小助六師匠初主任。

音助「酒の粕」
雷太「元犬」
美由<俗曲>
可龍「秘伝書」
鹿の子「袈裟御前」
陽昇<漫才>
柳好「動物園」
夢丸(漫談)
コント青年団<コント>
昇太(漫談)
小遊三(漫談)
~仲入り~
口上(上手から(多分)小遊三・夢丸・世楽・笑好・小助六・助六・昇太)
笑好「ぜんざい公社」
世楽「十徳」
東京ボーイズ(ボーイズ)
小柳枝「粗忽長屋」
助六「目薬」
ボンボンブラザース(太神楽曲芸)
小助六「お見立て」

歌丸師匠が上がっている時間位に着くと入場規制中、終わってからやっと入れる。二階も開いていて大賑わい。

前座が音助さん、これで助六一門総出演。小遊三師匠、せっかくの新真打お披露目なんだから他の一門のエピソードを延々語るのではなく、芸術協会の人の話をして欲しかったなー。

口上では今日のトリは誰だっけ?という話題で軽くハプニング。その時の小助六師匠の顔ったら!。間違われてしまったのはあれだけど、ちゃんと訂正されたし、むしろ印象に残ったよ!

東京ボーイズさん激短い。持ち時間伸縮自在、さすが。

そして今日のトリは小助六師匠。いつもの楽しいまくらから「お見立て」へ。明るくって、意地悪な喜瀬川花魁すら嫌味じゃなくって小気味よく、小さなクスグリはどれも利いてて、とっても素敵な晴れやかな初主任だった。送り手が大きかったのが高座が良かった証拠。

三代目雷門小助六の上りも華やかに。あ、南流山からのだ!
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そういえば小助六師匠。噺に入って最初のほう、上下がちょっと変。振り角度が狭いというか、振り方が微妙というか。後半は普通どおりに戻っていたけれど、あんまり緊張していないといいつつも、やっぱり末広亭初主任で少しは緊張していたのかなあ、なんて思ったり。

2013.05.02

5/1五月上席真打昇進披露興行@新宿末廣亭

大初日。

鯉○「小町」
朝夢「祇園祭」
美由<俗曲>
可龍「秘伝書」
柳之助「荒茶」
ナイツ<漫才>
柳好「悋気の独楽」
夢丸(漫談)
コント青年団<コント>
昇太(漫談)
小遊三「持参金」
~仲入り~
口上(上手から(多分)歌丸・小遊三・夢丸・世楽・笑好・小助六・助六・昇太)
小助六「やかんなめ」
笑好「ぜんざい公社」
東京ボーイズ(ボーイズ)
小柳枝「長屋の花見」
助六「顔寸」
ボンボンブラザース(太神楽曲芸)
世楽「ねずみ穴」

お披露目はいいねえ、お披露目は。特に今回好きな人ばっかり出ているから四時間があっという間。小助六師匠は何をかけるのかなと思っていたら「やかんなめ」。真打初の噺が「人妻が禿げ頭を舐めまくる噺」って。ばかばかしくって楽しくっていい。

これから7月まで続くお披露目の初日、賑々しくスタート!

2013.05.01

4/27南流山落語会@スタジオエンザ

花助としての高座ラストデイ!

花助「宿屋の仇討ち」
笑好「阿武松」
花助「藁人形」
~仲入り~
花助「猫の災難」
笑好「代書屋」
花助「崇徳院」

普段やっている定例会のおまけ的な会。さすがに四席やって花助さんは後半はへとへとのご様子。そのせいなのか普段あまりない間違いもあったりしたけど、全編通して花助さんがもってる空気感が伝わってきて楽しい会だった。私が花助さんの高座を好きな理由は、聞いていて、きちんと必要な話によっては緊張感がありつつも、気持ちや体が緩むような柔らかさがあるからで、聞いていて心地いいのですよ。

今日は「宿屋~」の最後のバタバタ場面でのいはちのトホホぶりとか、「猫の災難」のお酒の飲みたさ感(見ていて「あ~なんて美味しそうかしら!」「終わったら私も飲もう!」的な)とか、いいなあと思った。後随所随所に繰り出される顔芸とか。

好きな人の噺が4席も聞けるって嬉しいよね。

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