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2013.05.22

5/21「講談どんぶり会」@うなぎ両国

いなり寿司とかつくねとか鰻丼とか、食べ物が出る出る。

梅湯「三方ヶ原軍記~信玄鉄砲の由来」
貞山「出世の纏」
~仲入り~
貞橘「伊賀の水月 戸塚焼餅坂 鷲津七平衛出会い」

入ったら貞山先生が「お席好きなところにどうぞ~」ってお客さんに声をかけていらしてびっくり。今日はなんでも札止めになったそうで、貞橘さん曰く「今までお披露目の会が色々あったけど札止めは今日が始めてです!」と。

梅湯さんは三方ヶ原。「五色揃え」はちょこちょこ聞くけど、その先が聞けて嬉しい。梅湯さんの落ち着いた雰囲気っていいね。貞山先生は「出世の纏」というおめでたいお話を。お殿様の一存で町人が最後は侍まで出世するってお話で、そのお殿様がなかなか勝手で「ちょ、お殿様それはないわ!」なってなりそうなところを、最後はいいとこ見せてよかったよかったとなる。出来すぎジャーンってくらいの出世物語だけど、それがいいわけで。貞山先生は初見、ダンディな方だね。

ここで仲入り。お稲荷さんとお茶が出て、ちょうどいい虫押さえ。お腹がすいているときのあの甘いいなり寿司って美味しい。いや、いつでも美味しいけども。

最後は貞橘さん。まくらはのんびりしててちょっと「天然さん?」な雰囲気なのに、最初に少しだけ修羅場読みを披露してくださったのだけど、いきなりここで声が全然変わって、とってもカッコいい!。キュッとつかまれた。お話自体は途中のん気な場面もありつつ、でも凛々しいところもありの、盛りだくさんな話で楽しかった。

終わった後は、つくねが二本、鰻丼、お新香、お銚子一本が出た。鰻丼は美味しかったし(普段このお店ではうな重しか出さなくて、鰻丼はこの会の時だけとのこと)、ああいう和室で講談を聞いた後にお猪口で日本酒を飲みながらって、雰囲気がいいじゃないですか(形から入るタイプ)。本当はあれお銚子じゃなくて徳利だけど、「お銚子が一本」って言ったほうが様になる気がするじゃないですか(形から入るタイプ)。

講談も楽しく、うなぎも日本酒も美味しく、周りの方も親切で、楽しいどんぶり会だった。

終わってからもちょっとだけ飲もうか?と友人と歩いていたら、視線の先に丸っこいシルエットがわらわらと。あ、きっとお相撲さん(正しくは現役お相撲さんではなく元お相撲さんの親方達)だ!と、さりげなく近づいて見てみたら、あの人とかあの人とかあの人とか。きっと場所帰りに皆様で飲んでいたのでしょうねえ。こんな風景が見られるのも両国ならでは。

下足番を梅湯さんが担当していて、札を渡すと靴を出してくれるのだが、この時ほど「ちゃんとした靴はいてきて良かった」と思うことはないよね。梅湯さんに出してもらうのに、しょっぼい履きつぶした靴なんて恥ずかしい。

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