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2011.08.04

「上席前半夜の部(途中)」浅草演芸ホール

知り合いの落語ファンから「竹丸師匠の『ホタルの母』は絶対見ておいた方がいい」としきりに勧められるので行って来た。19時半位にはいって仲入り後割引で1500円。賞味1時間半くらい。皆楽しかった。

伸治師匠は「皿屋敷」。まくらので反応が薄いのをみて「このまくら誰かやりましたか!?」って。どなたかがやっていたそうだ。それを聞いちゃうところが師匠のいいところだ。むしろそうやって聞いちゃったことで客席が和んだ。幸丸師匠は今の政治のネタを上手に盛り込んだ漫談で。師匠のこういう漫談て面白い!と今更ながら。こういう風に今の世情を上手にとりこんで面白く話せる人って意外にいないよなあと。昭和の歌を紹介しながらの「しみるなあ…」の台詞もツボ。

桃太郎師匠ものすごく下品なでも面白いまくらでオッサン達を湧かせて「春雨宿」。各所各所の間が長い長い。その間がまた面白く。黒紋付にあのサングラス、どう見ても堅気に見えない姿で「ケメ子でねえょう、ケメ子だよ」(ああ、文字では面白さが伝えづらい!)だもん。正二郎さんは祇園毬と傘の回しわけの二つだけ。正二郎さんは毬を投げるでもちょっと高めだったり、回すのが速かったりで、そういうちょっとした増し感がより上手に見えるのかなあと。

でもって最後は竹丸師匠。最初はいつも通りの軽くて楽しいまくらなのだけど、その楽しい鹿児島の話からすーっと「ホタルの母」に。新作なのであらすじを書くのは遠慮するわけですが、ええっと、私もう途中からずっと手ぬぐいで涙をぬぐいながら聞いてました。師匠の姿がずっとぼやけてるよ…。普段の漫談ではあまり気にした事無かったけれど、竹丸師匠の声はとても柔らかく聞きやすくて、ご自分が実際鹿児島の方なのでその会話が自然なだけにリアルで。メインになる登場人物(母ですね)は女性なのだけど、妙にしっくりきているし。高座が終わった後の拍手の多さが良さを物語っているのではないかと。ああ、内容を書けないからどこがどういいか説明しずらい!

テーマがテーマだけに苦手な人もいるとは思うし、なんで落語でそういう話を…という人もいるかもしれないけど、聞きに行って欲しいなあと思うですよ。今迄もっていた竹丸師匠の印象が変わるのではないかと。竹丸師匠の主任は5日まで、お時間を作って是非に。仲入り後に入るとどんどん割引になりますので、お仕事の後にいっても間にあうですよ。

ちなみに昼は小遊三師匠や昇太さん参加の「にゅうおいらんず」で、主任が小遊三師匠。このギャップが芸協っぽい(気がする)。普段より木戸銭が高いけど(3000円だったかな、普段は2500円)、一日いたらそりゃあもうお腹いっぱいになれますんで!

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