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2011.06.16

大当たりの深夜寄席。

武将にはまってるけど、深夜寄席にも行ってるよ。

先日11日の深夜寄席は自分的に全員当りの日。500円で見たら申し訳ないなあって思うほどの好番組。嬉しいので始まる前に隣の立ち飲み屋で友人達と一献。「あ、夢吉さんだー」と手を振ったら振り返してくれた、ナイスガイ夢吉。

花助「武助馬」
夢吉「のめる」
鯉八「天才男」
きらり「赤穂義士伝 徳利の別れ」

もー期待通りの楽しい深夜寄席だった。一番手は一番お兄さんの花助さん。綺麗なターコイズブルーのような着物に黒の羽織。口調や動きは丁寧で柔らかいのに、噺自体は「ドリフ」のようなバタバタ劇。そんなバタバタを軽やかにさらっと。カッコイイ!。夢吉さんの「のめる」はいつも以上に主人公の男がいい意味で馬鹿っぽくて振り切れてて、客席の若いお客さんにぴったりだったのか、ぐわんぐわんウケてた。表情もいつも以上にイキイキしてるし、もー若さあふれる勢いのある楽しい高座。細かいクスグリも効いてて、チョーチャーミング!

鯉八さんもまくらからかなりウケウケ。鯉八さんのまくらは意外に(と言ったら失礼だけど)ちゃんとオチもあって面白いし、同じネタばかりではなく、ちゃんと新しいネタを随時入れてるのが新鮮でいい。自作の天才男は言葉のチョイスが絶妙。イケてる!。そして最後は講談のきらりさん。まくらは随分くだけていたけど、本編に入ると確実に堅実に読んでいって凛々しかった。もうこの話しなんかは何度も聞いているはずなのに、後半ちょっと涙ぐんでしまったですよ。最近きらりさんのこういう硬派は読み物はとてもいいと思う。

と、古典もタイプの違う二つと、新作に講談。全部違って始めての人にも飽きさせなかったと思うし、なによりこの4人は上手に見せようとするではなく、自分のやり方でやろうとして、それがちゃんとチャーミングな魅力になっているように感じるのでした。いやー今日の深夜寄席は良かった。

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