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2011.01.21

末廣亭二之席千秋楽

流暢な言葉で素敵さを語りたいのに、興奮すればするほどよくわからない文章に。楽しかった会というのはそういうものですよ。

小三治師匠が夜の主任だったので、年明けに更新した時にいただいた「末廣友の会」の招待券で見に行く。末廣友の会はこういう会員にしては太っ腹な方だと思うので、皆も入るといいんじゃないかな!

で、小三治師匠。師匠が高座に上がったのが20時30分、緞帳が下りてから振り向いて時計をみたらもう21時20分近かった。寄席の出番なのに50分近い高座!ハラショー!

本日ネタは「お化け長屋」だったのだけど、これがもう楽しくて楽しくて。まくらからなんだかニコニコで「師匠今日はご機嫌さんかな?」という感じ。初席二之席のこと、寄席に来る回数のこと、彦六師匠のこと、怪談噺のこと、寄席の持ち時間のことを考えれば色々たっぷりお話してくださった。

そして以前寄席で怪談噺をかける時のことのの流れから「お化け長屋」。もー会話の一つ一つがカッコイイし、笑った顔も怖がっている顔もどの表情も本当にチャーミングで、師匠が「ええっ?!」と言うたびに自分も「ええっ?!」って。こういう客が曰く「おばけで驚きそうな客」だな、入り込んできいちゃってる。なんでもない台詞で「ブッ」と笑ってしまう、ああもう楽しかった!

小三治師匠のまくらを聞いている時は、いつも師匠を真ん中に囲んで話をしてもらっているような気持ちになるし、噺ではなんでもない言葉の調子が聞いていて心地良くて、そのテンポの良さと不意を突いてくる緩さで楽しくて笑ってしまう。ああ、どう書けば昨日の楽しさとチャーミングさが伝わるのかしら。

終演後隣の女性(初対面)と「素敵でしたねえ~」「楽しかったですねえ~」なんて、つい感嘆しあうほど素敵な小三治師匠なのでした。あーカッコイイ。

緞帳が下りたあとには、奥から三本締めの声が聞こえてきたよ。
110120_01

小三治師匠の事ばかり書いてるけど、一朝師匠もカッコよかったのですよ。さらっとしていて、スッとしてる(どこまでいっても抽象的な私の感想)

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コメント

いやーうらやましい。もだえるくらい、というのでブログ楽しみにしてました。先日深夜寄席で並んでいたら、小三治師匠をみたお客さんがみ〜〜んななんか蒸気した表情で寄席を出て来るのを見てちょっと感動したですよ。こんなに人をシアワセにできるのかぁ、すげえなぁと。

小三治師匠を見てもやっぱり波はあるのだけど、
昨日は「ふわぁ~」となるような高座だったですよ。
これも人それぞれなのだろうなあとは思うけど。
小三治師匠じゃなくても、「ふえぇ~」ってなる時もあるしね!

もっと上手に素敵さをかけたらいいのですが、
あら探し的な評論きどりの文章ではない、
その素敵をを伝える言葉って、蘊蓄なんかよりずっと難しいな、と思うのでした。

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