« 北見マキ一門会 | トップページ | 今更ですけど。 »

2011.01.17

芸協噺の会

落語芸術協会に継承されている噺をネタ出しで4席って会に先週行って来た。

座談会(小蝠、夢吉、夏丸、雷太)
夏丸「青い鳥」
雷太「古着買い」
~仲入り~
小蝠「ぐずり方」
夢吉「殿様団子」

最初に全員出てきて高座に3人、雷太さんだけ下に座って座談会(途中夢吉さんから「おあてなさいよ」と座布団をもらって)。落語芸術協会について語るだったのだけど、若干のマイナスイメージトークと、残りのほとんどは文治師匠のナイスエピソードの披露。他の所でも聞いたことのあるものから、「まあ、そんなことまで!」と色々。きっと小言を言われている時には辛かっただろうけど、今皆なんだか楽しそうに話してる。こういうのを聞くのは楽しい。一番下の雷太さんがなんとかまとめようとしているのに、他の三人が脱線しがち。たっぷり30分近く。

夏丸さんのバカバカしさ!(自分でも「こんなバカバカしい噺、恥ずかしいですよね」と。いや、それでもやる夏丸さんが凄いよ!)、雷太さんの威勢の良さ!(「古着買い」が「大工調べ」に似ているのではなく、「大工調べ」が「古着買い」に似ているという事実)、夢吉さんの殿様のチャーミングさ!(もう本当に可愛いんだ、本当に可愛いんだよ。大事な事なので二度言いました)。この三席に関しては聞いたことがあるのだけど、どれも良くキャラクターに合っていて何度聞いても楽しいなあと。

そして小蝠さんの「ぐずり方」、本人が何度も「よくわかんない」「面白くない」とか色んな前置きをしてからまずまくらなんだけど、このまくらも「意味がよくわからない…」とかもぞもぞすることしきり。で、披露したそのまくらと噺は、意味がわからないというより「投げっぱなし」みたいな噺だなあと。「面白い!」「感動!」等という類の噺ではなかったですよ。でも私はこういうの面白いなあって思うですよ。内容を書いてしまうと面白くないから書かないのですが、そうすると説明のしずらい、そういう噺だと(まったくわからんな)。非常に楽しいラインナップだった、第二回の開催を切に希望。ちなみに「ぐずり方」は蝠丸師匠や南なん師匠がかけるとのことですよー。

「あまり皆がやらない噺」は「つまらない噺」と言われがちだけど、この4席を聞く分には「それは違うね」と言えると思う。

「上下階ともに満室」
110116_01

« 北見マキ一門会 | トップページ | 今更ですけど。 »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/34575/50615861

この記事へのトラックバック一覧です: 芸協噺の会:

« 北見マキ一門会 | トップページ | 今更ですけど。 »