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2010.12.31

2010年も終わりなので。

良いお年をー。
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吟醸バー汐留に行って来た。

汐留に出来た期間限定の吟醸バー汐留に行って来た。
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日本吟醸酒協会が主催していてる一年間期間限定の立ち飲みスタイルの日本酒バー。営業時間等はこちらに。
「協会スタイル『吟醸バー汐留』」
http://www.ginjyoshu.jp/event/10bar2/index.php
最初に11枚つづりで1050円のチケットを購入し、その後はオーダーごとにそれで交換していく形式。友人ともどもまず1050円分を購入。HPからプリントアウトして記入するとサービスで1杯もらえるので、最初はそれをいただき、その後は店頭のメニューを見つつ、店長さんに相談しつつ飲む。今回はこんなのを飲みました。

「中屋伊兵衛」山梨銘醸(株)
「満寿泉純米大吟醸」(株)枡田酒造店
「御慶事純米吟醸」青木酒造(株)
「純米吟醸天鷹 心 生酒」天鷹酒造(株)
「龍力大吟醸 米のささやき」(株)本田商店(株)
「梅錦純米大吟醸」梅錦山川(株)
「開運大吟醸 斗瓶取り」(株)土井酒造場

上の二つはサービスでいただいた分。友人と二人だったので二杯。3~5の3つが利き酒セット。吟醸・生・大吟醸とテイストの違うものを3つ。残り二つは店長に相談しながらの選択。

どれも美味しかったよ!(待て、それだけか)

友人は詳しいので会社や酒造の名前を聞いただけでぴんとくるのもあったようだけど、私は知識がまったくないので、いちいち新鮮。来年へ向けて締めはこういうお目出度い感じで!」と半分ゲン担ぎで選んだ「開運大吟醸 斗瓶取り」は香りがすごくて、グラスで香りを味わっているだけでしばらく楽しめるぐらい良い香りで、味もスッとしてて美味しい。ただ売り物ではない貴重なものらしく、そうそう飲めないのが難点。あと友人が頼んでいた「山鶴純米吟醸 段違い辛口」がさーっとした飲み口で好みだったなあ。二人して「ふわーっとするね(動きをお見せ出来なくて残念)」「いやふわーかな?(動きをお見せ出来なくてさらに残念)」と身振り手振りで味を表現しあう楽しさよ。

つまみも色々あって「もろきゅう」「クリームチーズ」「焼きイカ」を頼む。これもまた日本酒にあうあう。店長さんお勧めのクリームチーズに醤油をつけて鰹節と絡ませてという食べ方も美味しい。友人は「いくらみたい!」と。確かに後味で店の扉を出た角のあたりくらいにいくらが見える。友人曰く「食べてるうちに近づいてきますよ!」と。

スタンディングバー形式だけど、今日は椅子も置いてあったし、時期が時期だけにお客さんも少なめで、ゆっくりまったり飲むことが出来たですよ。一杯が60mlとあったので少なめだなあと思っていたけど、意外にちゃんとあって、色々飲みたいならむしろこれくらいでちょうどいいのかも。どれもいいお酒で嫌なエッジが立ってないから、油断するとどんどん飲んでしまいそう。

またお店の方に色々お話を聞きつつ選ぶのも非常に楽しい。またこの店長さんがナイスキャラで熱心に勧めた後で「でもお客さんの好みに合うかどうか…」「あ、私はそう思うんですけど」と謙虚。こんな店が近所にあったら危険だ。だって1050円で3種類も飲めちゃうんだもの!キャー楽しいー!。残ったチケットは次回に持ち越しも出来るし、一枚だけ余っちゃった場合はプラス現金でもOK。

また行く。

「おお、なんとキラキラして美しいことよ」
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「ジャケ買いもありではないかと」
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「こじゃれたバーみたいなところで、半纏を着た人がお酒を選んでくれる店」
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「新橋駅チカのカフェ、今時珍しいオール喫煙。それよりこのホームが目の前というトキメキのロケーションに萌」
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2010.12.24

仙台の人気者大集合。

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もう武将の皆さまにお会いしてから一週間も経ってしまったのね…。

12月に入ってから仙台も含めてこれでもかと色々見ているのだけど、ゆっくり日記を書く時間がとれなくて、なかなか書けず仕舞い。いいのが沢山あったから報告したい気持ちは満々なのですが。

そんな訳でよかったら写真でも。上の写真は先日の仙台の時。急遽おもてなしが決まったのを友人がブログで発見し、大急ぎでタクシーを飛ばして駆けつけた県民会館前。武将の皆様の他にもティナ、すずのすけ、むすび丸、ベガッタ、クラッチとクラッチーナも大集合。このメンバーで待ちを練り歩いたのでした。私と友人もキャーキャーいいながら後をつけて、そりゃ楽しかった。

いちいち食べ物屋を見るたびに立ち止まって「お腹が空いた…」アピールをするベガッタ。
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仙台がどれくらい楽しかったかというと、昨日の夢に武将隊が出てくるくらい。夢を見終わったあと「そんなに見たいのかよ…」と自分で呆れるくらい(本当に呆れた)。

チョー仙台行きたい。

2010.12.21

落語の帰りに買い物中。

円馬師匠、大和田落語会の帰りに酔っぱらって焼き芋を購入中。(ブレブレで見づらいけど)
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2010.12.18

これが漆黒様だ!

演武の最中の漆黒様。
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一眼レフで成功するとコンデジやましては携帯とは格段の差で綺麗だ。今回は夜写真を撮ることがおおかったので、相当数失敗しているのだけど、これは成功(じゃないかな)の一枚。

仙台の皆さまは今日も明日も会いに行けるのねえ、羨ましいわぁ。マジ羨ましいわぁ。非現実的で実用性がないからこそ、カッコいいわぁ。帰り際に「気をつけてな!」とか言われるとキュンとくるわぁ。

なぜか武将隊のネタを書こうとするといつも以上に馬鹿丸出しだ。

2010.12.17

燃え尽きたぜ…

燃え尽きたぜ…
灰になったなう。

昨日に引き続いて武将隊見まくり。昼には仙台城址に行きおもてなしをうけ、夜は3回も演舞を見ることが出来て、もーアタイ大満足!。こういうの本当に久しぶりでチョー盛り上がった。昨日も書いたが、もう少し若くて仙台に住んでいたら、絶対馬鹿ハマりしたと思う。城に通っちゃったと思う。大人で良かった、別の所に住んでいて本当に良かった。

観光の一環として楽しむといいですよ。色々伊達政宗及び仙台の歴史を解説してもらえるし、一緒に入ると割引がきいたりするし、写真のナイス撮影スポットを熟知しているから、いい写真が撮れるし、撮るのも撮られるのも上手。

おまけにカッコいいから!(固く拳を握りながら!)

トキメキで胸をいっぱいにして帰る私に残ったものは、腕がもげそうに重い荷物と、吐き気がするような疲労と山のような仕事だ。

思い出を牛の如く反芻しながら、乗り切れ!と自分に言い聞かして帰る電車の中。

ブレブレの漆黒様の写真→プライスレス。

光のペーシェントなう!

光のペーシェントなう!
配電盤から火を出して中止になった光のペーシェントだが、一部試験点灯。本当に一部だけなので微妙だけど、そのおかけで武将隊の演舞が見られる事に!ラッキー!寒空待機中。

ソフトバレエ時代を思い出すなぁ。いや、私がソフトバレエだった訳ではないけども。

バーイ仙台城址。

バーイ仙台城址。
武将御膳(1500円)でお腹いっぱい!

ミーハー魂フルスロットル!

ミーハー魂フルスロットル!
仙台まできて。

仙台おもてなし集団「伊達武将隊」を見に来たのですよ!。もう一日中キャーキャー言いまくり。

昼は城で皆様のおもてなしをうけ、夕方は街を武将隊&仙台ゆるキャラの皆様で練り歩くのを、ハーメルンの笛吹さながらについて歩き、夜は武将カフェでクリスマスパーティー。

ミーハー過ぎだよ!

色々書きたいのだけど、疲れ過ぎて、もう目が開いていられないからまた明日。

「県民会館前で勢揃い」

2010.12.16

先輩、案の定でした。

笑っておくれよ、馬鹿なアタイを。

目が覚めたら予定より2時間近く寝坊で、本当に布団の中で自分のふがなさに泣きそうになりましたよ!

とはいえ泣いていてもどうにもならないので、超高速でこれからの行程を悩みに悩んで今「はやて」の中。寝たから元気!

気を取り直して行ってきます。

2010.12.14

フリーダム。

「ろ夏仙勉強会」を見に行く。お客さんの少なさに主催でもないのにドキドキした。終演の時点ではドキドキするほどの人数ではなくなってホッとする。

夏丸「都々逸親子」
ろべえ「千早ふる(ろべえver)」
夏丸「ヒニクリスト」
~仲入り~
ろべえ「仏の遊び」
仙花≪太神楽≫

夏丸さんは色々手を加えた「都々逸親子」から。失笑と苦笑で会場がつつまれるようなダジャレを連発したり、なぜ今日お客さんが少ないかを証拠(かわら版12月号)検証してみたり、随分自由にのびのびと話していて、むしろ楽しそうにも見える。「ヒニクリスト」は初聞きだ。正直なところチョー面白いって話でもなかったのだけど(後半妙に早口だし)、芸協の新作が聞けたのが嬉しいし、もっともっと歳をとってから米丸師匠や円師匠みたいになったときにかけたら面白いんじゃないかなあと思える噺だった。って、期待する先が長すぎるけど。

ろべえさんは自転車の話を少しと風俗ネタを沢山のまくらで。「どうしてこんなこと話してるんだろう~」と言う割にはイキイキと楽しそうに話してる。昔小三治師匠に「大学に行ったならそれをいかしら落語をやれ」と言われて、「僕は物理を勉強していて…」ってなフリのあとに「千早ふる」。落語の中に「スーパーカミオカンデ」って言葉が出てくるとはね!。「仏の遊び」では大変に楽しそうに吉原に行ってた。

トリの仙花ちゃんは「年始の為に」と年末のろ夏仙恒例の三味線を披露。相変わらずのナイストークをしながらでは調弦がなかなかうまくいかず「やっぱり仲入りの時にやっておけばよかった…」とぼやきまくり。後半はお客さんに三味線を弾かせて自分は傘のまわしわけ。見事弾き切った可愛いお嬢さんに拍手。そしてぐだぐだと終わろうとしたら「太鼓があるよ」との声に、それを出してきて夏丸さんがその太鼓をたたき、仙花ちゃんが三味線というお囃子教室に!。客席に座ってちゃかしていたろべえさんも、瓶と拍子木でよすけの代わりにし、なんとも華やかに最後を締めくくったのでした。

とっさに皆でああいうことが出来るのが、一つ間違うとただぼっさーとしている若者に見えても、実はきちんと修行や稽古をしている伝統芸能の担い手なんだなと、見直した今年最後のろ夏仙でした。良いも悪いも自由な会だ。

「こんな楽しいろ夏仙、みんなもっと来るといいよ!」と仙花ちゃんが言っていた、次回は2月9日(水)場所は同じく神保町らくごカフェ、19時開演で木戸銭は予約で1500円。

2010.12.11

失敗した…。

献血。

実家を出て暮らしていると、自由な時間の多くは家事に費やされるよね。

この前久しぶりに献血に行って来た。ちょうど横を通ったら待たなくて出来るということで「ならば」と。献血手帳は持っていなかったけど登録はしてあるのでスムーズに受付。途中ドリンクを飲み飲み、血液検査も問診も問題なし、さてじゃあ採血と行きますかと、ベッドに横になり手を出し「少しチクッとしますよー」と針を刺されてしばし。

横に置いてある機械と私の腕が細い管でつながれていて、そこを真っ赤な血が流れているのですよ。おお、綺麗だよオレの血…と看護師さんの作業をずっとしみじみ見ていると「ちょっと手をグーパーしてもらえますか?」。なんでもちょっと血の流れが悪いからとのこと。素直にグーパーグーパーしていると今度は「痺れとか痛みは大丈夫ですか?」

なんですと?

どうも血の流れが止まっちゃったそうで。「少し手をこっち向けに」と腕に針を刺したまま腕の向きを少し変える。それでもどうもうまくいかない。「ちょっと動かしますね」と今度は針を血管の中で軽くグリグリと方向転換。おいおい、大丈夫か看護師さん(とアタイの腕)。あげく隣にいたベテラン看護師さん(イメージで)を呼びに行く始末。ベテランさんも見るなり、

「ちょっと動かしますね、痛くて我慢できないようなら言ってくださいね」
我慢できないほど痛くなるんですか!?

私の顔にビビりが浮かんだのを察知してくれたのか、それ以上は何もせず、本日途中で採血断念ということに。今までは上手くいっていたのだけど、なんで今日はこんなことに?何か理由はあるんですか?と横になったまま聞くと、「女性は血管が細いから、こういう寒い時は余計に収縮して流れが悪くなったりすることがありますね、あと私がちょっと上手く出来なくて…」ってそこかよ!

まあしきりに謝りつつ恐縮していたし、名札を見たら名前が同じだったので、珍しい体験が出来たということでまあいいかと。「今のでちなみにどれくらいとれたんですか(100でした)」とか「少しだと無駄になっちゃいますねえ」とかここぞとばかりに色々質問、面白かった。で、結局内出血みたいになったので、

「しばらくすると打ち身みたいに青くなってくるのでびっくりしないでくださいね」
びっくりするくらい青くなるんすか!?

結構青くなりますと言われてビビり、「どんな風になったら病院に行ったらいいですか?」などなど微に入り細に入り質問をする。2週間位でやっと全部消えるというのも驚いたが、重力にしたがってだんだん下の方に降りてきますってのもびっくり。塗り薬をいただいて終了。受付のお姉さんに「コート素敵ですねえ、綺麗なプリンセスラインで」と褒められたから良しとする。しかし献血失敗、初めての体験だった。

初めてといえば、待っている時に横の女の子から「趣味は何ですか?」と聞かれた。悪い子ではないかもしれないけど、ちょっと与太郎っぽい女の子で。気分を害さないようにのらりくらりとかわしていたら、時間が来たのか彼女は献血ルームから出て行ってしまった。色が白くて肌が綺麗で、きちんとしたら可愛い子だと思うけど、あんな短いスカートに網タイツはいて、性格はぽわんとしてて呑気そう。大丈夫か。こういう子が騙されちゃったりするのかなあ、なんて思った。

夜風呂に入ろうとガーゼをはがしたら「うわっ!」って位に色が変わってた。言われた通りびっくりした。

やっぱりカッコいい。

昇太さんの「古典とわたし」を見てきた。いい席で嬉しい。

柳好「目薬」
昇太「二番煎じ」
昇太「宴会の花道」
~仲入り~
昇太「富久」

どれも楽しかったのだが、私の中で今日は「富久」がダントツで良かった。この噺は生でまだ聞いたことがなかったので、その噺自体が新鮮だし(知らない噺のあらすじは読まないようにしてるので)、笑いどころも満載なのだけど久蔵がもう切なくて切なくて。

なけなしの金をはたいて買った富くじが千両当りだったのだけど、くじを火事で無くした(と思っている)久蔵はそれがもらえない。何度も何度も売主に懇願するその様がもう。昇太さんのこういうもどかしい表情とかいい。見ていると自分が久蔵をすぐそばで見ている人間の気持ちになっちゃう。またご贔屓の旦那が久蔵の事を話す場面もいい、いい奴だと言いながら「いい奴なんだが芸人をやっていくには気が小さいんだ。だから酒で気を紛らわそうとしてしまう」と、事情をわかりつつ、可愛がってやりたいっていう気持ちがね。この旦那の台詞がどれも良かったなあ。

酒でしくじったにもかかわらず、出入りが叶うようになったのが嬉しくてまた酒に手を出してしまう場面はなんだか妙に悲しいし、出てくる人が基本的にみんないい人で、番頭とか周りにの人間の言葉で久蔵がなんだかんだ言って可愛げのあるチャーミングな男なんだろうなあって思えて、だからこそ実は富くじありました!となった時も「良かった!」と思えた。番頭と酒でのやり取りの場面も、飲ませちゃダメだと思いつつも久蔵を見ていると呑ませてあげたくなってしまう番頭の気持ちもいい。

そうそう火事の時に布団と大神宮様を持ち出してくれていた親方(だっけかな)に、最初は混乱して汚い言葉を吐いてしまうのだけど、いざ富くじが出てきてから親方が「いい、いい、謝らなくていいんだ。そんな理由だったらそりゃあ混乱する」と言ってるってことは、すかさず久蔵は親方に今の失礼を詫びてるわけだよね、そういう久蔵だから皆親切にしてくれるのかなあって。

なんというか「気が小さくて酒に頼ってダメになっちゃう芸人」っていう設定が切なくて泣ける。

いやーもう、良かった。台詞一つ一つで、その台詞を言う気持ちの背景とかが膨らんでいく感じがいい。噺に入り込み過ぎて、終始ハラハラした顔で見てる、そういう一席だった。切ないけど「お涙ちょーだい」だけで終わらないで、きっちり笑えるところも又いい。

最後に昇太さんが「これを文楽師匠ので聞いたら久蔵がもっと悪い奴、酒乱なんかに千両渡せるか、と思ってちょっといい人にしました。なので少し迫力がなくなったけど」とおっしゃっていたが、私はこの設定の方が断然いい。酒乱だったらやっぱり「なんでこんな奴に金を!」と思ったと思う。後味悪い。「ああ、良かった。やっぱり昇太さん素敵」と胸の中で呟きながらホールを後にするのでした。

あ、今日生着替えの時に見た長じゅばんは赤い麻の葉柄だった。赤ちゃんか。

2010.12.09

こんな記事を見つけた。

http://portal.nifty.com/special04/06/29/
ずーっと見ているので、この記事が上がった時も見ていたはずなのだけど、時期的にまだ落語にはまる前で、きっと「ふーん」で終わっていたのだろうなあと。

読み進めていくと昼の部の看板の所に花助さんの名前があったり、ローカル岡さんが写っていらっしゃったり。そして最後に、あ、夢吉さんだ。座布団を返しているのは夢吉さんですな、まだ春夢時代、なんだか可愛い。その横は健二郎先生が「髪洗い」中だ。

乙幡さんは又行こうと書いてくださっているけど、また来ていたりするのかな。

2010.12.08

最近広小路亭率高し。

「第7回三笑亭噺の会」を見てきた。こういうテーマがはっきりした会ってもっとあっても面白いのになあと思ったり。入り口では出演者全員揃ってお出迎え、4人が半被を着て勢ぞろい(いや、一人着てないけど)なんてなかなかないし、写真を撮らせていただけばよかったな。

朝夢「町内の若い衆」
可龍「ずっこけ」
~仲入り~
可女次「味噌蔵」
夢吉「睨み返し」

朝夢さん妙に丁寧に今日の4人の紹介を(可女次さんが合コンマニアだとか。何その知ってもどうしたらいいかわからないプチ情報!?)。朝夢さんの「町内の若い衆」て初めて聞いたけど、おかみさんが気が強いけどなんだかくねくねした感じが面白い。可龍さんは「ずっこけ」を色々あんこ入りで。あ、それ○○師匠だ!的なのが入って楽しい。この噺自体もバカバカしくて楽しい噺だし、そういうおまけもついて非常にウケたのだが、お客さんの反応はちょっと薄めで、もったいないなあと。

先に可龍さんが話していた「亀のパーカー」を見せつつ始まり。可女次さんは最近ヘビーローテーションの龍馬の小話を披露。二つ目を続けようと思ったら絶妙のタイミングで「続くの!?」と客席からのつぶやきが。そんなこと大きい声で言っちゃダメ!。声は思った以上に会場に響き笑いと可女次さんの「続きますよ~」のもじもじが。可女次さんは明るく受け答えていたし、会場も笑っていたからあまり雰囲気も壊れなかったけど。自由に見るのはいいけど、あんまり大きな声で呟くのはどうかなという感じだ。

トリでは夢吉さんが「睨み返し」を。これ途中まで「掛け取り」とまったく同じなのね。出てくる登場人物がどれもイキイキしていて、この噺のキモになる「怖い顔での睨み顔」も、「これぞチョー顔芸!」って勢いでの表情が半端なかった。怖い!いろんな意味で怖い顔だよ夢吉さん!。またその言い訳屋の態度のメリハリも効いているし、盛り上がる一席だった。熱演しすぎて扇子壊れたらしい。

テイストの違う4人満喫。

2010.12.07

漫才がトリでした。

東京芸術劇場に「池袋落語会 師走笑わす二ツ目噺再度」を見に。

翔丸「雑俳」
雷太「鈴ヶ森」
里光「一人酒盛」
~仲入り~
圓満「火焔太鼓」
夏丸「おすわどん」
宮田陽・昇「芝浜」

翔丸さんの「雑俳」は遊びに来た熊(だっけ?)がすっごい楽しそうでいいな。ニッコニコしながら習ってるところが可愛い。雷太さんの「鈴が森」は初聞き。思った以上に顔芸&下ネタ炸裂で意外な感じ。バカバカしい噺だけに、あれくらいの勢いが楽しい。勢いがありすぎて雷太さんの血管が切れそうで心配になる。それほどの顔芸。里光さん、なんか誘った男がただ嫌な奴に見えてちょっとなあと。酔っぱらった風情も乱暴で嫌味で、ちょっと苦手だった。

圓満の「火焔太鼓」は良く聞くタイプとサゲが違っていたけれど、それが本当らしく(夏丸談)、あのサゲだと「あーよかったね」で終わらない感じ(後味悪い感じ)があんまり他の人がやらない理由かな。ちょっと押しがくどいような箇所もあったけど、楽しかった。おかみさんが可愛いよ。夏丸さんの「おすわどん」は、自分久しぶりに聞くけれど、噺の雰囲気(後半ギリギリまで若干怪談じみた)と口調が良く似合ってるなーと今更ながら。聞かせておいて最後「それかよ!」というサゲもいい。歌は嬉しいけど5曲はちょっとダレルるかな、私はメドレーでも3曲でいいかなあと。飛び道具はサッとやってスパっと降りた方が盛り上がると思った。

そして最後の陽昇さん。最初から同じメンバーでやっていて、全員トリをとったのだから陽昇さんもということで、今回珍しく漫才でトリだったのだけど、これがもう面白かった!。最初は最近寄席でも聞くネタでちょいちょい昇さんの結婚ネタ(昨日結婚式だったそうで)や海老蔵ネタを挟みつつで、やっぱりいくら漫才がトリでも、この日の為だけにネタをつくったりはしないのかなあと思っていたら、後半。「芝浜をやればいいじゃん」ということに。昇さんが芝浜のあらすじを話つつそれを膨らませていくのだけど、もー可笑しい可笑しい。芝浜以外の落語ネタがたっぷり入っていて、プラス時事ネタや又も昇さんの結婚ネタも挟みつつの、大爆笑だった。陽さんの落語ネタボケがいちいちツボでもう、それはそれは。トリということできちんとこういうネタを作ってくるなんてさすが陽昇さん!。面白いだけではなく、ところどころに落語に対しての根底から突っ込むような台詞があったのも、寄席芸人さんならではかなあと思ったり。その辺もさすがなだぁと。って褒めてばっかりですが。あと、漫才がトリでもいいじゃんってことでこういうフリーダムな構成でOKにした他の二つ目さん達もナイスだと思う。せっかく同じ協会にいて一緒に寄席にでているのならば(そして歳も近くて仲がいいなら)、こういう企画はいいなあと思ったですよ。

そして笑いすぎて陽さんが言ってた「○○ブリーフ!」の○○のとこが思い出せなくてもぞもぞするのでした。誰か覚えていたらこっそり教えて。って、思い出した、「おひさしブリーフ!」だった。流行らそう!どこで!?

余談だが陽さんとスマートソウルコネクションのコハラさんってやっぱり似てると思う。眼鏡とオールバックという姿だけじゃなくて胡散臭い男前な雰囲気も似てる。男前だけが醸し出せるカッコいい胡散臭い雰囲気ってあるよね。

こっちの写真の左が陽さん。
http://www.maseki.co.jp/talent/detail?talent_id=36
こっちの写真の左で「クワっ」っとなってるのがコハラさん。
http://smartsoulconnection.com/profile-smart.html

似てるからといって、だからどうしたという話ですけれどもね。両方知っている人が少なさそうですし。

せっかくだから陽昇さんの写真をもう一枚。今年の芸協らくごまつりで店番中の二人。陽さん、Tシャツでも髪形はいつも通りピッチリパッツリ!
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あ、そういえば芸協らくごまつりの感想途中までしかアップしてない!(今更)

2010.12.05

布団の中でだらだら過ごすより寄席に行こう。

「動くの面倒だな…一日寝て過ごすかな…」と思いながらも芸協の本日の寄席の広小路亭の番組を見たら、「お、これはいかな!」と唐突に思い直して、大慌てで支度をして、寄席に着いたらあっぷるちゃんが元気よく話しているところだった、セーフ。

あっぷる「奴の小万」
花助「悋気の火の玉」
A太郎「罪と罰」
マジックジェミー<マジック>
茶楽「寝床」
遊吉「化け物使い」
扇鶴<音曲>
伸治「たらちね」
~仲入り~
べん橋「蛙茶番」
京丸・京平<漫才>
蝠丸「二番煎じ」
助六「春雨宿」
正二郎<太神楽>
文月「芝浜」

いやーお腹いっぱいだ。

あっぷるちゃんはハキハキ元気がよくって明るい口調が何よりいい。ジェミーさんは今日も冴えてた。聡明な小学一年生の女の子が舞台に立ってお手伝い。この子はお行儀よく、かつ終始楽しそうに笑っていて良い子だった。親御さんのしつけがきちんとしているのかな。ジェミーさんはマジックもいいがトークがいつ聞いてもナイステンポで可笑しい。扇鶴先生今日はなんだか楽しそう、終始ニコニコしてる。「すととん節」の歌詞って、今更だけど素敵な歌詞だね(ほんと今更だ)。伸治師匠の「たらちね」は熊さんが落ちつがなさすぎて笑える。落ち着いた大家さんや嫁さんが際立つよ。今日着てる着物シックで素敵だ。

べん橋さんは出てきた途端「待ってました!」の掛け声。ご本人いわく「私が売れっ子とかそういうことではなく、高校の恩師で…」だそうで、なかなか楽しい先生だった(お客さんに振り向いて「宜しくお願いしますー!」と挨拶。ナイス先生)。下ネタ炸裂の「蛙茶番」もバカバカしすぎてエロとかじゃなくなっているのがいい。京丸・京平さんは今日もぐだぐだだったのだけど、そのぐだぐだ加減が面白いと思えるようになったのはここ二年位(最初はちょっとイラっと来てた)。ぐだぐだしているから面白いのにね。蝠丸師匠の「二番煎じ」はいきなり酒を出してくる場面から。寄席だと(トリじゃないところで)これくらいの方がダレなくて楽しいかも。お酒もしし鍋もチョー美味しそう!。正二郎さんは時間短めで五階茶碗と傘のみ。最後におバチをくるっと回転させたり、ぽーんと投げた毬や茶碗をスッと何気なくとる仕草もカッコいい。素敵なさりげないキメ顔とともに軽くポージング!

でもって花助さんが「悋気の火の玉」だもの。あー花助さんで初めて聞くよ!来てよかった!これだけでも来た甲斐あった。今日大活躍のお嬢さんに声をかけつつ、にこやかに軽やかにお妾さんとおかみさんを。「キー」と襦袢の端をくわえる姿とか、下ネタ二度押しとか、ご本人もなんだか楽しそうなので、余計に楽しかった。

大きいネタや珍しいネタ目白押しで、大満足の広小路亭。そしておまけにアンケートを書くと手ぬぐいをいただけるという嬉しいサービスが。そりゃもう張り切って書いて一ついただいて来ましたよ。これだけ満喫して千円とは(割引券使用)、元取り過ぎだなって思った。

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