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2010.11.15

雨の浅草演芸ホール

浅草演芸ホール中席前半昼主任は春風亭昇太

自分が落語を見始めて初めて定席で主任(広小路亭の初席とかはあるけど、あれ一日こっきりとかだし)。平日の浅草の人の多さにびっくりした。なにこれ、浅草って平日でもこんなに混んでいるの?

柳好「看板のピン」
Wモアモア
南なん「ふぐ鍋」
小柳枝「金明竹」
東京ボーイズ
昇太「花筏」

時間の都合でこれだけしか見られなかったけど。でも、いい。短い時間ながらナイスメンバー。本来南なん師匠の所は桃太郎師匠なのだけど、桃太郎師匠でも嬉しいし南なん師匠でも嬉しい。柳好、南なんの両師匠のふわふわと柔らかい高座の後に、軽やかでトントントーンとテンポのいい小柳枝師匠ときて、昇太さん。ひざが東京ボーイズさん。いい、非常にいい番組だ。

まず昇太さんのめくりが見えた途端にもう拍手。まくらでは鉄板まくらの「名古屋のおばちゃん」の事と、石川遼くんについて。昇太さんは主任だと何をかけるのかなあと思っていたら花筏。気が強いんだが弱いんだかわからない提灯屋さんの慌てぶりがたまらん。酔っぱらって池に入って鯉を加えて木に上るって、とんびか。あ、これ台詞だ。昇太さんの落語の登場人物って、つい見ているこっちがそう言いたくなることをすかさず言うから、聞いていてスムーズに会話の想像がつくなあと思った。
形にとらわれないで、それはそれは張り切って過ごしている噺の中の登場人物がとてもチャーミングだなあと、昇太さんの高座を見ていると思えるのでした。
「あの三味線持った眼鏡の人(六郎先生だね)だって結婚してるんですよ!」と勢いよく言ったすぐ後に、えへへ顔で、すかさずきょろきょろと楽屋をのぞく昇太さんだ。

なんかやっぱり昇太さんの落語って自分の好みだなあって。これだけ見ていて何をいまさらだけど、使ってる言葉とか間とか。あー今度の「古典と私」や、末広や12月の浅草の主任も楽しみだ。

101115_01


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