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2009.07.09

7月4日(土)「深川いっぷく寄席」清澄白河資料館通り商店街事務所

いっぷく
深川いっぷく寄席に行ってきた。

深川江戸資料館を見ようと思って早めに行ったら、なんと7/1から一年間館内整備の為に休館とのこと。えー。向かいの土産屋のおじさんに話を聞いたり、赤札堂を見たり、猫を撫で回したりして時間をつぶす。猫カワユス。

この商店街事務所という会場の雰囲気がすごくいいのですよ。大きめの部屋に座布団が置いてあって、なにかこうのんびりした感じ。私的には田舎の親戚の家に来たみたいな気分。しかもこの日は瓶入りラムネが付いてきたので、それを飲んでいると本当に「おばちゃんちに来た」気分。いいね(by寿輔)。

柳家小蝠「道灌」
雷門花助「両泥」
柳家小蝠「子別れ」

一席目は小蝠さん。○○しゃぶしゃぶではしゃぎすぎて又も半月板を傷めたと。しっかりしてー。そして道灌を「初めて習った話は忘れないもので」といいつつかけるも、思わずつっかえる。一応昨日さらおうとしたけど、結局寝てしまい全部さらえなかった、というのが原因と。とはいえ逆に、何年も前にならって最近かけていなくてさらわなくても、あれだけちゃんと話せる事の方にびっくり。噺家さんはそれが当たり前なのかもしれないけど、すごい。

ゲストの花助さんは「両泥」。まくらでは「せっかくなので寄席では話せないことでも」と小蝠さんのおかみさんの事や、先日あった新真打ちお披露目興行の打ち上げの話など、そりゃもう楽しげに。両泥は先日の珍品物色の会で聞いて二回目だけど、やっぱりこれいい。ずっと腰の低かった今日が仕事始めの泥棒が、後半急に強気になって行く場面も、どっか間が抜けていて楽しくて呑気でいい。花助さんの所作の柔らかさもいいよねえ。

最後は小蝠さんが「子別れ」。前半はそうでもなかったように思うのだけど、後半に来てしっとり度全開。母親がかめちゃんを玄翁で撲とうとするあたりは、「小蝠さんってお子さんがいるのかしら?」と思ってしまうほど真に迫ってる。私は小蝠さんの子別れはおかみさんがいいと思う。終わった後、ご自分で目元をぬぐっておりました。感激屋さん。

楽しい会だった。ホールできちーんとかしこまって聞くのも有りだし、黒門亭札止め時みたいにギュウギュウにお客さんが詰まっている方が噺家さんが嬉しいかもしれないけど、こうやってほどのいい客入りで、のんびり聞けるのはいいなあと思うのでした。

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