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2009.07.23

7月6日(月)「夢吉のバカ!」お江戸上野広小路亭

前回無念の欠席をかましたので今日こそは!と思ったもののあえなく遅刻。なんとか宮治さんが話している間に間に合った!と思ったら、ロッカーのところで夢吉さんに遭遇。「いらっしゃいませ。よかったです、挨拶が終わったところなんで」って、本当?良かった間に合ったね!って、挨拶なんてしたのー!?それも聞きたかったよー。でもまあ来られたから良しで。

三笑亭夢吉<挨拶>
桂宮治「やかん」
山遊亭金太郎「お見立て」
三笑亭夢吉「宮戸川」
〜仲入り〜
三笑亭夢吉「湯屋番」

宮治さんのやかんは何度も聞いてるのだけど、そのつど色々変化があって面白い。勉強してるんだろうなあって思うですよ。「矢が当たってカーン」をあれだけためるってすごい。宮治さんのやかん楽しい。

ゲストの金太郎師匠。実は末広亭の夜の主任と被ってしまったので、本当なら仲入り前に出る予定だったけど、ここでと。「こんな綺麗なお客さんばかりで…みんなよかったらこのまま末広に行きませんか?」って。おお、夢吉さんを持ち上げずにお客さんを持ち上げますか。しかし寄席の主任の前にゲストで出てくださるなんて有り難い話だよね。今まで金太郎師匠って少し苦手枠だったのだけど、今日のお見立てはすごく楽しかった。どーみてもオッサンのルックスの師匠なのに(失礼)、生意気な喜瀬川が妙にしっくりくるし、何かこう聞き心地が良かった。もしかしたらわざわざいうのも失礼な事かもしれないのだけど、「さすが真打ち、さすがゲスト」と思った。

で、夢吉さん。本日は抜き打ちでお母様がいらっしゃっていたそうで、嬉しいやらやりにくいやらでなんだかもぞもぞと。「今日の出来が悪かったら僕のせいじゃなくて母親のせいってことで」って、アンタ。

そんな弱気な事をいいつつも、二席とも熱演の言葉がピッタリの力の入った高座だったですよ。宮戸川ではお花に言い寄られて「オレマジ困り!」な半七のおろおろぶりが可愛く、お花もなかなか強気で力強くて、他の人のお花よりキャラクターが立ってる。湯屋番は、若旦那の風情からは遠い夢吉さんだけど(酷い言い様)、そのボンボンな(ブラザーズではなく)脳天気さはわかりやすくて、どこまでも明るくて朗らかな湯屋番。しかも前の方で聞いていたので、二席とも大迫力。普通の席で見ていても充分迫力なのに、もう前だと「こ…こっちに落っこちてくるんじゃないかしら!?」くらいの。物理的にも迫力だし、登場人物の心情も迫ってくるようで、終わった後に「いやーしっかり見せて聞かせてもらったなねえ」という気分。

筆書きのプログラムの味わい深さよ。

※金太郎師匠の亭号が違うとご指摘がありましたので、修正いたしました。大変失礼いたしました。ご指摘ありがとうございます。

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