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2009.04.17

4月16日(木)「だしぬけ二人衆」お江戸両国亭

090416

今日はばっちり開演前に到着、受付の男子の丁寧さに感心。

桂夏丸「都々逸親子」
春雨や雷太「寄合酒」
~仲入~
春雨や雷太「粗忽の釘」
桂夏丸「樟脳玉」

夏丸さんの都々逸親子は初聞きかも。父親と息子がただ都々逸を言いあっこしてるだけの噺だけど、呑気で可笑しい。「学校で都々逸を習ってるんだ」って、どんな粋な小学校だよ。子供が紙とエンピツを差し出す時「手拭いと扇子じゃないよ」の台詞にウケた。

雷太さんは唐突に宇宙のまくら(宇宙というか北から飛んできた何のことというか)。本当唐突だ。真面目に話すからシャレだとわかっていても、もしかして…なんてつい。どちらも雷太さんらしい瞬発力のあるパンチの効いた高座だった。雷太さんの「ふぇぇ~」と出てくる与太郎の登場ぶりの怪しさったらないよ。見てるとこっちはつられて半笑いになる。「さっき言い忘れまして…」と、一席目のまくらに追加してた。あと、珍しく自分の落語協会の告知をしてた(ちなみに5月23日(日)百花園にて)。

トリは夏丸さん、おや?湯呑みが?。そういえば前座さんの事を話していた流れで、幸丸師匠に新しくお弟子さんが入ったことを。翔丸さんだそうです、まだ見習い中。とうとう夏丸さんがお兄さんに!。多分この前末広で見かけた人だと思う、鯉ちゃさんをもう少しふっくらさせたような人だったような。夏丸さんは「花丸兄さんにそっくり」と。まあ、そんなような顔と。

樟脳玉は二回目だけど、一回目と全然印象が違った。一回目はモノクロだけど今回はなせかカラー。なんでだ。この前は下手から見ていたけど今日は上手からだったからか。ってそんな理由あり?。あ、でもさ上下を切っているメインの登場人物のキャラクターが違っていれば(例えば暗い人と明るい人とか)、向ける表情も違うだろうから印象が若干変わっても不思議じゃないのかな。なんかねえ「こんなに表情がコロコロ変わる人だったかなあ」って。悪巧みの実行犯のほうがものすごくちゃらちゃらしてる。軽い!頭悪そう!っていうちゃらちゃらぶり。

後半木魚の代わりにポクポクポクと置いてある湯呑みを扇子で叩き始めた、キャーこぼれちゃうよー。って、湯呑みはそのためかよ。どこまでもお人好しな捻兵衛の台詞でエンド。捻兵衛がお人好しで悪巧みも結局成功しないから、聞き終わったあとに嫌な感じがしないよね。最後に夏丸さんはニヤっと笑って湯呑みを逆さに。あ、何にもはいってない!。ボンボンさんみたい。噺終わって頭を下げて、あげてはみたものの微妙な間があったので、ニコニコしながら座ったままの夏丸さんを見て、皆でほほえむというナイスエンディング。

そして会終演後はクール。客がクールなのか出演者がクールなのか。クールだけど二人とも仲入りでちゃんとお色直し。雷太さんは薄茶の縞と濃い緑の二枚、夏丸さんは小豆色の織りの着流しと茶がかかったような薄い卵色の着物に黒紋付きの羽織。

勉強会は出ている若手さんが、他の出演者を気にせず、好きなようにやっているのが楽しいよねえ。次回も楽しみだ!(次回は6月25日(木)両国亭にて)

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