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2008.12.31

大晦日。

大晦日。
私がいうまでもないですけど。

昨日皆で頑張ったので今日からお休みに。昨日もそんな遅くまでかからなかったし、昼は一緒に蕎麦を食べに行ったり出来て楽しかったな。

そして今日は昼近くまでだらだらと過ごし(休養休養)、本でも片付けるかなと何となくめくったら気になってしまい、正岡子規が夏目漱石に送った手紙を読んで涙。結局掃除は進まないくせに、ご飯だけはしっかり作って食べて只今外出。

店が休みだったり、電車が休日運行なのを見て、「大晦日か…」と思うのでした。

昨日数えたら今年は結構たくさん落語を見てた。そんなに見ないと気がすまないのかよ、というくらい見てた。まあ、すまなかったんだと思う。

来年もカッコイイライブと楽しい落語をたくさんみられたらありがたい。

一昨日の納会の二次会で皆が飲んでいたウィスキー。スナックでウィスキーって、平均年齢いくつなんたようちの会社(30くらい)。

2008.12.29

うぅ…

うぅ…
本日納会、食べ過ぎて飲み過ぎた。体を前に倒したら具が出そう。

二次会のスナックでカラオケも歌ってきましたよ。会社では普段は歌わない女として通しているのだけど、ここぞとう時には感謝を表す手段として歌うという。なんでカラオケで感謝を表すのかわかりずらいが、うちの会社はそれで喜ばれる、そんな感じなのですよ。ちなみに槙原敬之と加山雄三を歌唱。

これ以上はアウトと戦線離脱。今日納会だったけど明日も全員出勤。元気な会社だな。

カラオケの履歴にこんなものが(一番上)。千歳烏山に「踊る赤ちゃん人間」を歌う強者が!

そして今吉祥寺、この寒空にあと10分も電車が来ないらしいです。ソフトバレエを聞きながらこうやって日記を書いているけど全然気が紛れない。

吉祥寺駅で凍死したら嫌<ブーそれは大袈裟

隣の人が寒さで足がガクガクしすぎてベンチ付近軽く地震。

2008.12.28

そんなオチー。

「8時30分くらい」と言われたので毎年の進行の悪さを加味して35分くらいに着いたら、始まってた。ノー。

まあ、加味したのは私の勝手だし、基本的は最初から最後まで見るものなのだろうから、文句をいうのはお門違いというやつだ。

まあ、シゲヲ様のギターは相も変わらずミラクルで神懸かり的に素敵だったし、生存確認出来たからよしという気分で。そうなんでもかんでも自分の思い通りにはならないものだ。

楽しかった一週間も終わり、明日から年末まで休日返上で出勤。働いちゃうぞ。

下北沢の恵さーん

ハーイ、下北に移動した恵でーす。ライブハウスが混んでいて座れなかったので、お目当てまで外に出てコーヒーを飲んでいる根性無しの恵でーす。

あの空気が悪くて蒸し暑いせまっくるしいところに1時間以上立ちっぱなしなんて、年末になんの罰ゲームだよ。今年も色々楽しい事があったから、それのツケかしら。

さっさとシゲヲギターを満喫して、とっとと帰りたい。我慢が出来ない年頃になってきました。

鈴本演芸場の恵さーん

鈴本演芸場の恵さーん
はーい、鈴本演芸場の前の恵でーす。馬生師匠の鹿芝居を見に来て並んでまーす。

みんな早いなオイ。

今日はここに来る前にたょいとした楽しいハプニングもあったりして嬉しい週末。これで31日まで頑張って仕事が出来るというものですよ。ああ落語、我が心の安寧。さしずめ噺家さんは天使か。…いや、それは違うか、うまく例えられてないか。


まだ開場までに40分もあるの。体力もつかしら。

2008.12.26

またすごい落語があったもので。

「欣弥め」という落語を聞いた。

どういう類の噺かといえば艶噺、バレ噺といわれるような色っぽい噺で、高座ではなく昔の音源で聞いたのだけど、これがまたアナタ、どうしょうもなくエロかった。

馬風師匠の20年前くらいの高座なのだけど、男役も女役も口調が妙に色っぽいし、テープだからあの顔は見えないし、何より「キャーそこまで言っちゃダメー」という台詞の応酬。これ寄席でかけられたら、どんな顔して聞いていたらいいのかわからないですよ。というか本当によくやるなぁ、オイ!エロ過ぎるって!おっちゃんびっくりだよ!

興味のある人は探してみてくださいませな。もう廃盤ではあるけれど、その昔ちゃんと販売されていたものらしいので、どこかにはあるかもなのですよ。

これ暗闇で聴いたら準備がいらないから。


なんのー?!

2008.12.25

クリスマスイブでしたが。

皆様はどのようにお過ごしだったのかしら。「私は○○で、○○から○○でした。」こう書くとなんだかすごいことが起こったように感じたりも出来るけど、「私は残業で、帰るのが遅かったからフテ寝でした」、の可能性もありなワケで。じゃあ私が昨日どうだったかというと、…それは秘密です。まあ、別に私のクリスマスイブの過ごし方なんて、ここを読んでいる人には興味ないよね!

ちゃらんちゃちゃんちゃんちゃん ちゃんちゃんちゃんちゃんちゃん

話の替わり目につかってみたけど、これが↑京丸・京平のネタだってわかる人が何人いるんだ(そもそも音がないとわからないし)。私の職場は特にドレスコードがあるわけではないので、みんな普段はラフな格好をしているのだけど、今日は客先に出かける用事があったようで3人スーツを着てる。ところがこの3人が、我が社でも選りすぐりに普段スーツに縁のない人達で、スーツを着ると会社員というよりも、歌舞伎町の客引きにしか見えない。うち変な会社になってるよ!二丁目にある事務所みたいだよ!。課長はスーツ自体が嫌なようで、わざわざ帰って来たら着替えておりました。

昨日は昼過ぎから激眠だったけれど、今日はすっきり。沢山働くよー。

2008.12.24

堀之内寄席→ろべえ勉強会

まずは堀之内の妙法寺。入り口で木戸銭を払ってお菓子をいただいて中へ。いつ来てもほぼ満席の堀之内寄席。ぼやんと待っているとなんとなく始まり始まり。

桂夏丸「表札」
三笑亭可女次「浮世床」
~仲入り~
三遊亭遊喜「不動坊」

今日は何をかけるのかな~と思っていたら「表札」というお噺を。ここのところ随分立て続けに見ているので噺が被るのは全然有りだと思っていたけれど、ここにきて又も初聞きの噺が。これは少し前の新作で(ややこしいな)東京に上京してきてる息子と、その息子に会いにきた父親が主な登場人物なのだけど、どっちも良く似合ってる。後半の息子どんどん色々打ち明けて行く様が、なんとも馬鹿馬鹿しくて、それを全部驚きながらも「よしよし」としてる父親がまた微笑ましくて、朗らかさが良く似合ってて楽しいよ。夏丸さんの引き出しの多さに乾杯!

今輔師匠が今日もちゃんと来ていらして挨拶を。真打ちになられたのにえらいなあと思う。また師匠の押さない宣伝ぶりがなんともナイステイスト。

そして行徳へ移動。ろべえさんの勉強会にきつつきさんとともにゲストに呼ばれた模様。妙齢の女性度が高い。ろべえさんそんなに人気なのか?と思ってみたり。

柳家ろべえ「権助魚」
三遊亭きつつき「片棒」
桂夏丸「味噌蔵」
~仲入り~
柳家ろべえ「文七元結」

ろべえさん、仕事納めでしかもご自分の独演会なのだから帯は持って来たほうがいいよ!あとサゲであんな派手派手しく言い間違うのなら、文七に挑戦するより基本技術をもっと磨いたほうがいいんじゃないかな!(私ごときがいうなよって話でもありますが)。そのこざっぱりしている髪型は似合ってて格好いいけどキアヌリーブスやクラークケントには似てないと思うな!。あ、ちなみに帯は一席目は夏丸さんに、二席目はきつつきさんから借りての高座。持ってこようね!

きつつきさんは、なんだかちょっとオドオドくんな雰囲気もありつつも、まくらでのネタのチョイスがいい感じなので、楽しくきける。片棒は普段聞いているのと随分各所違うけれど、これはこれで楽しい。きつつきさんナーイス。しかしえらい汗っかきさん。

お仲入りかと思いきやそのまま続行。「前の人の体液がすごいのでしばらくこのままでやらせていただきます」と前を扇子でパタパタしながら少しまくらを。自分が前に呼ばれた時に「電車は止まり道には迷い、ゲストなのに終演10分前に着き、遅れたことの説明だけした」と。えらい目にあってるな。さっきは表札で、さて今度は?と思ったらケチのまくらを。お、片棒と噺がついたか?なんて一瞬思ったのだけど(何をえらそうにアンタ!)、噺に入り出すと内容的には全然かぶっていないので気にならず。

夏丸さんのやる酔っぱらいというのを見たことがなかったので、ハデハデしく登場した馬鹿にご陽気に酔っぱらった番頭が新鮮で馬鹿ウケ。布団が薄くて寒がる場面では、本当に寒そうで、夏丸さんが寒い寒い昔の家にいるみたいに見えた。番頭さんたちが盛り上がっている場面から、定吉と二人で文句を垂れながら歩いている場面への転換が絶妙で、私の頭の中で映画のようにパンっと絵が切りかわって、「あー夏丸さんでもきたー」と嬉しくなった。(色んな人を聞いているけど、たまにものすごく鮮やかに場面が切りかわる瞬間があって、そういうのを感じるのが好きなのですよ)。古典をやっても新作をやっても違和感がないってすごいな。てか、ここもまた私の初聞きの噺だよ!引き出しホント多いな。

一日で二席、しかもどちらも初聞きの噺という、嬉しい一日となりました。ああ、落語楽しい。

2008.12.22

呪いか?

誰の。

まっすぐ座っていられないほど全身がだるいのは(なので終始微妙にぐねぐねしてる、鬱陶しい)、呪いでしょうか?。それとも今日も明後日も定時で帰るのは不可能そうで、見に行くつもりだったものが見られないストレスでしょうか?。いやーん、もう最悪。明日は出勤せずには済みそうだけど、でも行きたかったよ!楽しみにしてたんだもの!

とはいえ、昔だったらどんな手を使ってでも上がって見に行ったものだけど、さすがにこのご時世ですし「それはそれで仕方がないかな」と思えるようになったとは、私も大人になりました。って遅いよ遅い10年以上遅い、もっと早くに気が付け。今日なんか行きたいの目白押しで、「どれに行こうかなあ。その日の気分で一番その時に見たいと思ったのに行こう」なんてなんて考えていたのに「結局どれにも行けず」というオチになるとは。

フランス語のレッスンと三味線のお稽古の為にICレコーダーを購入して、さっそく昨日のレッスンから使ってみたのだけど、なんとこりゃ便利。ぴゃーっと巻き戻したり、ぴょーっと早送りが出来るし、ファイルの管理も大変に楽。便利なのね。って、これも遅いか、気が付くのが遅すぎるか。レッスンを録音をしたものを聞き返してみて、自分の発音の下手さに倒れ込んだ。ド下手。たどたどしいにも程がある。

これからまだまだ仕事、明日は楽しい日になりますように。

ボヨヨーン

なんだか外は台風みたいな風がふいたりしてて、昨日は夏丸さんの勉強会、今日はフランス語のレッスンと筋少のライブ、楽しくていっぱいいっぱいで頭がまわらなーい。

感想はまた明日。そして明日仕事をしたら又休み!

2008.12.20

12月20日(土)「ろべえ・夏丸・仙花勉強会」落語協会2階

なんとか行けた「ろべえ・夏丸・仙花勉強会」。今日は仙花さんが受付をしていらしたのだけど、非常に丁寧にお客さんに声をかけていて感心。見習ってほしいよ<誰に<それは言えないな。お客さん沢山の今年最後の勉強会はこんなでした。

柳家ろべえ「文七元結(下)」
桂夏丸「葛湯」
~仲入り~
鏡味仙花
桂夏丸「花筏」

仲入りなのに間違ってフライングで出てきてしまったりもした仙花さんは本日三味線を披露。音で太神楽を追っていくという、仙花さんならではのとても楽しい趣向だった。浮かびますよ、回ったりたてわけられたりしている様が!。途中出囃子を弾く前に、

「皆様出囃子を聞くという機会はなかなかないと思いますが…」となんだか営業でありそうな台詞を言ったはいいけどすぐに「…ごめんなさい!嘘です!百戦錬磨の方ばかり!出囃子を聴いただけで誰が出てくるかわかるような皆様ばかりでした!」ははは、ナイス。三味線以外にもあれやこれや見せてくださり、楽しい高座となりました。

夏丸さんは本日2席、あら今日は黒紋付きだ、色が白いから黒が映えてカッコイイ。あれ、珍しくお茶が出てる。なんでも連日のカラオケで喉の調子が悪いのでとのこと。(ちなみに美川憲一を歌いすぎてと、…似合い過ぎだよ!)

先日も聴いた葛湯だけど、ちょいちょい変わってる。数日しか経っていないのに色々工夫するんだなあと妙に感心。進化する葛湯!。2席目は花筏で、まずは某師匠のところへ稽古に行った話から行司の真似を、しかもわざわざ高座を降りてきて!客席を横断しての大熱演!夏丸フリーダム!

ひとしきり相撲ネタ(というか行司ネタ)で盛り上がって高座にもどり花筏スタート。途中ちょっとからまり気味な場面もあったり、ちょっと全体的にあっさりしてるかなぁと思いつつも、後半の取り組みあたりでは普段の夏丸さんにはないような熱っぽさを感じたり。相撲大好きっ子としては、取り組みの事を話しているのが楽しいのかなあって思った。なんだかとても嬉しそうに見える。

何がそんなにヒットしたのかわからない程に、最近私の中で大ブームな夏丸さんの、ネタ下ろし?(もしくはそれに近そうな)な新鮮な2席を聞けて大満足。仙花さんも非常にチャーミングでしたし。各自が今の自分を見せてるようで、まさに勉強会!という印象の第40回目なのでした。今月の一句、いつも素敵だけど今月のはいつも以上に私とても好みな一句でした。

「病み上がり朧月夜に目が覚めて」

2008.12.19

中川家の寄席

中川家の寄席

17日に中川家のライブに行ってきたですよ。前回友人に誘われて初めて行って、面白かったし場所が末広亭だし、また来てみたわけなのだけど、なんと今回はゲストがナイツ!ラッキー!やる気満々で入場。普段の寄席とは明らかに客層が違うのが不思議な感じ、深夜寄席の客層(年齢的にって話ですが)に似てる。

中川家
ナイツ
座談会

中川家は車の運転ネタ、上方の漫才も面白い。お兄ちゃんの方のキャラクターが微妙というか絶妙というか。なんだかまとまりがないような気もしたけど、これネタおろしらしく(違っていたら申し訳ない)、だったら少しくらいまとまりがなくても当然かなーって。むしろネタおろしなのにこれだけ面白いのかと。って、何を偉そうに。ビシッとこなれたネタも見てみたい。

そしてすぐナイツ。出て来たら「キャー!」的な声援が。「なんで!?」って思う。だって、普通に寄席に出てるよ!珍しい人ではないよ!と思ったけど、これはやっぱりテレビ効果なのかな、M-1効果とか?。しかしそもそもM-1ってそんな権威のあるものなの?と思ったりするけどどうなの。権威があるなら、なんで権威があるの?。とか。もう世の中わからないことだらけ。

今日はイチローとスマップと宮崎駿。やっぱりやり慣れてるネタでもちょいちょい内容が変わっていて何度聞いても新鮮!。なんとなくだけどちょっと前に聞いた時より、塙さんのトーンが大袈裟になってるような。後、塙さんが土屋さんの事に向かって話してる事がほんのちょっとだけ増えてるような気も。細かい事言ってあれだけど、見ていて「あれ?」って思ったのですよ。テレビ用の対策だったりするのかなあって。読み過ぎか?深読みしすぎですか?。つっても、楽しい事には変わりなし!あれだけ細かく突っ込めるってすごい。結構二度目に突っ込む台詞が絶妙。会場も大変にウケていているのに、笑いが収まる前に次のネタに突っ込んでいくので、ずーっと笑っているような状態にもなってたり。すごいな。塙さんの手が大きくて綺麗だったのに今日初めて気が付いた。「たいていジャングルだよ。」っていい突っ込みだ。

最後に4人が座布団に座っての座談会。M-1の事を最初に少し話したら、あとはずっと色んな芸人さんの話になり、玉川スミ、にゃんこ・金魚、ぶるうたす、チャンス青木、一矢等々、自分が見たことのある芸人さんの話題が沢山出て来て面白かった。隣のお姉さん「チャンス青木」と言った途端に「ブッ」とウケてた。そこか、そこがツボか。スミ師匠の芸歴が85年というと客席から「おぉ~」と驚嘆の声。え、知らないの?みんな知らないの?。(知らないか)。塙さんが結構色んな事をバシバシと話していて、それが非常に的を射ていて「同感!塙さん、私もそれに同感!」と又嬉しく。塙さんが何か喋る度にに、至近距離(隣に座ってるからな)でジーッと顔を見つめている土屋さんの顔がチャーミング。そんな見つめなくても!ぐらいに見てた。

ナイツ好きとしては今日の番組は非常に楽しく嬉しいものだったけど、中川家を楽しみに来ていた人からすると、少し物足りないのではないのかなあと思うのでした。次回はルミネに場所を変えての開催だそうで。また行きたいぞ!

帰りの電車の中に、何かをがなりながら駅毎に移動している迷惑なオッサンがいた。いい年をして他にすることないのかよ-。

サ…サンタさん!?

サ…サンタさん!?
おらのうちにもサンタさんが来ただよ!<どこだ出身?。

お友達から届いた封筒にはクリスマス仕様の素敵な手拭いとカードが入ってた。手拭いが素敵なのに加えてこのカード、寄席なの、しかもどうみても末広亭!そして名前は木広亭ってアナタ!。いろんな師匠方の名前の中によくよく見ると「ロケット」ってある。落協か、落協の番組の時にネタを仕入れにいったか。カード一つで大盛り上がり。こういうのがふと届くと嬉しい本当に嬉しい。

夜は社長の召集がかかり中華を食べに行く。これでもか!というほどたくさん食べてたくさん飲む。おいしかったなあ。ああ、これもサンタさんのおかげかしら!(違う)

これでクリスマスに素敵な殿方から誘いでもあれば完璧なのだが、いかんせんあてすらない。…これが人生!

乳酸が増幅しているのでしょうか、足が劇的に痛い木曜の夜なのでした。

2008.12.17

やられた…。

やられた…。
引き出しが多すぎる夏丸さんに。

出演者が二転三転したこの会、結局はこのような番組に。

桂夏丸 挨拶・ピアノ演奏
三笑亭可女次「熊の皮」(出囃子は夏丸演奏)
桂夏丸「茄子娘」
〜お仲入り〜
三笑亭可女次「魅惑のアジアンツアー」(またも出囃子は夏丸演奏)
桂夏丸「青い鳥」

どうですかこの一見するとなんだかよくわからないけど豪華そうなラインナップ、眩暈がしそうでがしょ。まずは夏丸さんが出てきてこの会の出演者が二転三転したいきさつを解説した後、「挨拶だけでもなんなので、自分が始めて作った小噺を」と。なんでも高校生のとき授業中に作ったそうで。授業中に小噺を作ってる高校生ってどんな高校生だ。「初めて作った割にはウケた」というナイス小噺を披露した後で「じゃあここにジングルベルを…」と。ん?また冗談を?と思ったら、なんと夏丸さんピアノを弾いて下さったのだ!なんだそれ!ピアノもたしなむのか?!

着物に羽織り姿、草履履きでアップライトピアノに向かっている姿は、なかなか珍しく、そして素敵だったよ。多少つっかえつっかえながらもしっかり最後まで完奏して、「じゃあ可女次さんの出囃子を」とピアノで「もしもしかめよ」を。それにのって可女次さん登場。高座に上がった可女次さんの横を草履を揃えながら退場。なんとなく弾いているようながら、ちらちらと高座を見てタイミングを計っていたのが芸が細かい!

マスターが仲入りのタイミングを間違えてしまい(音楽が流れだしちゃった)、ゆるゆる感が漂いまくる中で夏丸さん登場。二席目は(二席目?)「茄子娘」。季節も終わったから聞けるとは思わなかったので嬉しい茄子娘の登場。パッと聞くと昔話みたいなのんびりした話で、夏丸さんの飄々とした雰囲気に合っていて大好きなので、今日近くで聞けてなお嬉しい。やる人によっては生々しくもできそうなエロシーンも、妙に楽しい。また「茄子の娘ですものー」と少したどたどしく話す茄子の子供が可愛いのですよ。私は蚊帳の説明をするところや、茄子娘が登場して紹介する場面が好きなのです。なんかフッとその絵が浮かんでくる。って、今「紹介」って打とうとしたら最初に「笑海」って出て来て、頼もしいぜオレのパソコソ(ナイツM-1がんばって)と思った。

余談だけど、この茄子娘って噺。高座を見ている時は気にならないけど、ちょいと冷静になってみるとこの坊さん、初対面の女子をいきなり蚊帳に誘っちゃうし、そのまま流れ込んじゃうし、茄子の精だから年齢ってないのかもしれないけど、見た目19〜20のうら若い女性を50手前の坊さんが…。しかも子供ができたという事は、打率10割、一撃必殺、命中率100%のやり手だなオイ!やるなオッサン!って思った。<下品。

そういう下世話さを聞いている時は一切感じさせない、のどかで美しいお伽噺のように聞かせてくれるのが夏丸さんなのですよ。よく考えれば落語の噺というのはそこかしこにそういうの(どういうのだ<非現実性とか不条理感とか)ってあるわけで、そこをどう聞かすかが噺家さんの腕の見せ所なのでしょうね。

最後は今日がレッドペッパー新火曜寄席最後の日で「他では絶対聞けないような噺を…」と来たのが「青い鳥」。ハハハ、聞けない聞けない、他では聞けないにも程があるよ。これも何度も聞いているはずなのに、やはり最前列で改めて聞くと破壊力がすごい。笑えて笑えてしかたがなかった。あの「わたしの青い鳥」のあて振りを、あそこまでてらい無くかつ楽しげに見せることができる夏丸さんに乾杯。噺全体も馬鹿馬鹿しいことこの上ないのだけど、だからこそ無心で楽しめるってことかなあって思った。元曲を知らない人の割合が客席に増えたら、かけるのが厳しくなってくるかもなあとも思った。

可女次さんを「南国系の顔をしている…」と話した後に、「僕は桃太郎師匠に『お前は北朝鮮の兵隊みたいな顔してる』って言われて」というと会場から思わず大笑いの声、それをうけて「そんなに笑わなくても!」と言った時の夏丸さんは、なんだかちょっと素が出ていたようでチャーミングでしたとさ。

って、今日は褒めすぎか、褒めすぎてるか。まあ、たまにはそういう日もあるってことで。

急に決まった会だけど、二人のタイプが違っていて充実の会でございました。

新橋で迷ってしまい、半泣きになってかけつけた甲斐があったというものよ(地図を持っていけ)

2008.12.15

干物箱

実家のパパンが釣った魚を干物にして送ってくれるとの事。それ以外には何か欲しいものはあるか?と、わざわざ電話をくれたのですよ。親ってありがたい。「まだ仕事してるの?仕事中に電話していていいの?」と心配されたり。

大丈夫ママン!ついた残業代を計算してにやついてるから!←下品

今から帰ってご飯どうしよう。

お願い

誰か明日の7時〜8時の間に、私にモーニングコールをかけて!

明日時間通りに起きる自信ゼロ。じゃあとっとと寝たらいいじゃない、とおっしゃるだろうけど、週末に起こったたくさんの出来事を思い出すと、なかなかすんなり寝付けず。いくつになっても感じやさんで困ったものですよ(エロい意味じゃなくて。<いや、全然含まなくもなく。<含むなよ)。

2008.12.13

12月12日(金)かみきた寄席

客的に大変に豪華な会でした。

だって上手と下手と正面を一人ずつで守ってるんだもの。ちなみに私は上手担当。この人数だと客って気分が薄くなるのは何故かしら。

かわら版には載っていなかったけど彦いちさんちゃんと登場(ヨカッタ)。いろんな昔の話や秘密の話や初披露の話をたくさんしてくださった上に「天狗裁き」。いやー笑った笑った。彦いちさんの話を聞くと、今の前座さんや二つ目さんは大人しくてお行儀が良すぎるのかなあって思った。

和光さんの竹の水仙も初聞きだったけどナイス(ちょっとまくらが長かったかな)、初めて高座を見たやえ馬さんも元気でよかったし、笑助さんはおかみさんがものすごく可愛らしい。可愛らしいけど、とぼけていて笑える、ナイスキャラクターだった。どの人もいい感じだったから、むしろなんであんなに客が少ないのかが不思議なくらい。

今思うと芸協、落協、上方協会と混合メンバーだったのね。だからどうしただけど。

彦いちさんは先約の都合(忘年会)で前座さんの次に出てとっととお帰りになり、なぜか主催の笑助さんはトリをとらず、キャリアでは前座さんの次の和光さんが最後にあがって終了の「かみきた寄席」なのでした。

色んな意味で行って得した。職場から20分だったですし!←そこなのか。

2008.12.12

しょぼしょぼしている場合では。

なんでしょうこの昨日の↓しょぼくれた日記。「仕事から疲れて帰るときはこういう気分」の見本みたいなしょぼしょぼ日記。いかんいかん。

先日レッドカーペットにロケット団が出てた。何のネタをやるのかなあと思っていたら最近よくかけてる山形弁ネタ。寄席と違って短い時間で笑わせないといけないから、なんだか急いたような感じだったけど、やっぱり面白かった。個人的には手相ネタとか葬式ネタや時事ネタを切ってくネタが好きなのだけど、短い時間ではできないし、そもそもテレビで放送するのも無理だから、ああいう短い会話で笑わせるのがレッドカーペット向きなんだよね、きっと。

トンガリキッズだった頃の自分だったら「テレビなんか出なくていい!寄席やライブで人気が出ればいいじゃない!」と思っていたと思うけど、今はほら大人になったから、どんなタイプのネタでもできるのだから、テレビも出られるなら出てパブリックな人気とお金をかせいじゃえ!と思ったりして。それで天狗になったり定例会がなくなっちゃったりしたら嫌だけど。そんな人たちではなさそうですし。いや、知らんが。<適当。

自分が好きだから贔屓目に見てるというのもあるけど、それでもやっぱりなんだろナイツの時も思うけど「ちゃんとしてる」って感じがした。ああいう番組に最近出ているお笑い番組を見ると「それって素人の忘年会の余興?」って思えるほどお粗末な人もいるけど(まあ、私の好みの問題でもあるけれど)、ロケット団やナイツはちゃんとしてると思う。抽象的な物言いでなんだけど。

今日はなんだか仕事へのエンジンがちっともかからないまま午前の部が終わってしまった。午後で巻き返しができるかしら。

2008.12.11

中途半端。

19時30分頃に会社を出るのが物理的にも気持ち的にも中途半端。

もう少し早ければ買い物に行くなり寄席に行くなり出来るし、もう少し遅くまで仕事をしたら「頑張ったオレ」と充実感があるのに、この時間だとどこにも行けないし、やったぜ!という気分にもなれない、微妙。

一日中お腹は痛いし、冴えない木曜日だぜ…

2008.12.10

無念…

案の定仕事で遅刻、そしてそんな日に限って三席って何よ!んー、もう夢吉さんのばかん。いや、馬鹿なのは遅刻した私ですけど。

めったに出せないレベルの集中力を出して頑張ったので自分の仕事は終わっていたけど、別案件をやっているまわりの人があまりに忙しそうだったから、つい「手伝えることありますか?」と聞いたのが運のつき、大幅遅刻。んーもー!とマジガッカリだったのだけど、まあ、仕事もね…大事だしね…と言い聞かす。とはいえ、生理痛で時折腹に激痛の中、あんなに頑張ったのに予定の時間に帰れないのが決まった瞬間は、軽く心が折れそうでしたよ。いやホントに。あの頑張りはなんだったのか、と。

とはいえ、なんとか見られた「六尺棒」は息子の調子の良さが軽すぎてたまらん。いちいちネタが細かいのもたまらん。「足〜もとに〜」ってその歌ルパンだよ!しかもエンディングだよ!

今日聞けなかった噺は又いつかのお楽しみにって事で。

懇親会では手ぬぐいのたたみ方を教えていただいたり、煙草の吸い方のあれこれを見せていただいたり、なんとも充実の懇親会なのでした。ホントにチャーミングだよ夢吉さん。

そして来年1月14日はゲストに桂夏丸初登場!なんという好取り組み!。さあ、みんな、来年の手帳にビシッと書いておこうぜ。

栄養補給したから(栄養?)明日もしこたま働くかな。お金万歳!←下品。

2008.12.09

お勧め落語会「夏丸独演会」(追記)

「夏丸独演会」
12月16日(火)新橋Red Pepper
開演:19:00、木戸銭1500円
出演:桂夏丸

出演者変更で夏丸さんが出ることになったので、かわら版には変更前の方のお名前が掲載されていますが、16日は夏丸さんだそうです。急に決まったのに独演会。
忘年会シーズンで皆様お忙しいこととは思いますが、ご都合のつくかたは是非に。

ちなみにご存じない方に説明しますと、

「俳句をたしなみ、相撲が大好きで、若旦那みたいな風貌で飄々としているように見えて『クール?』という感じもするけど、でも落語愛に溢れている人」

という感じです、私的にですが。
シクヨロ!<誰に。<見てくれてるみんなに。

そして本日は武蔵小山のライブカフェアゲインで夢吉さんの会があります。今年最後のアゲイン寄席。ゲストの可女次さんとともに、活きの良いチャーミングな高座を見せてくださること請け合い。こちらもお勧め。開演19時30分、遅めの時間で労働者に優しい会です。とはいえ、急な仕事で自分が遅刻しそうな訳ですが。

でも行く。

追加情報なのですが、メインは夏丸さんなのだけど、ゲストに可女次さんが出演という事が決まったそうです。といいますか、元の出演者が実は可女次さんなのですよ。どんな事情だよ、どんな。とはいえ、予定通りの方も出つつ、夏丸さんもバシッと何席かかましつつ、という会になりそうだとのこと。

バンドと違って一人が「出る」と言えば出演可能になるというのは、落語のフットワークの軽くていいところだよなと思うのでした。

2008.12.08

この時間の帰宅は晩御飯に悩む。

週末は。


朝:フランス語レッスン
昼:国立演芸場で「玉川スミ85周年記念興行」
夜:仕事


朝〜夜:仕事
その後:ドラゴンカフェに「あなただけ今晩は」のロケット団を見に。

意外に色々やってるように見える。

三味線を始めたことは数日前の日記に書いたけれど、実はフランス語のレッスンにも通いだしてるのです。実はってほどのことじゃないけど。これもなんとなくタイミングが合ったので「今だ!」と初めてみた。フランス人の先生とマンツーマンで一時間、ほぼフランス語、たまに英語、どうしてもわからない時は日本語で四苦八苦、一時間いっぱいいっぱいでレッスンしてる。三味線にしろフランス語にしろ、自分がやりたくてやる勉強というのは(三味線は勉強とは言わないけど)楽しいものでございますな。

12月なんてあっという間だ、と口にするけど本当にあっという間、もう三分の一終わりそう。どうしよう。どうもしないか。

なんか「うっほー!」と心の温度が上がって、軽く小躍りしてしまうようなビックサプライズでも飛び込んでこないかなあ。なんて珍しく受け身な月曜日。と、さっきここまで書いたのだけどその後、小躍りどころか逆にガックリくる噂が耳に。勘弁しておくれよ。

帰るとします。

2008.12.06

間違うたで。

一つ目の用事をすませて、「いかん、結構ギリギリだ」と慌てて国立演芸場に来るも、ずいぶんと閑散てしてる。

ん?

何かおかしいなあと思いつつ、ロビーに座りチケットを確認すると、…開演を1時間間違えてた。またやってしまいましてよ。しかたないなあ、と思いつつ、ぼんやり待つのでした。つか、チケットちゃんとみろよオレ。

あ、落語の神様とビンゴの神様は友達ではなかったようで、ビンゴもゲームもパッとしない結果に。それでも佃煮詰め合わせをもらって帰って来たのでした。

夜遅くて朝早かったから眠い。

2008.12.04

お願い。

いつもお世話になってる落語の神様にお願いがあるのでございます!
ビンゴの神様と仲が良いようなら、私に明日のビンゴで一番のりを当てるように頼んでおいてくださいませな!

と言いたくなるくらい、明日のビンゴの賞品は豪華らしいですぜ旦那。

本気だすかな(どうやって?)

初稽古。

初稽古。
初めてみた訳ですよ。

なかなかに難しそうなのが初回にしてハッキリとわかったのですが、ゆっくりでいいからながーく付きあえたらいいなあと思って始めたので、焦らずで。

アンタ、昔ヴァイオリン習ってたのはどうしたの?とか、そんなことおいいでないよ。やりたい時がしたい時、タイミングが大事ということで。取りあえず帰宅して、さっき習った事を復習。復習といっても三味線を解体したり組み立てたり、かまえてみたりバチを持ってみたり。音を出すところまでいかない復習。道遠し。

三味線自体も初めてで興味津々だったけど、正座でお稽古で最初と最後に両手をついて挨拶をするのが新鮮だった。一般人だと和の稽古をしている人以外は、普段両手をついて挨拶なんてしないでしょ?。ああ、教えていただくのだなあ、と思った。

好きな人の出囃子が弾けるようになりたいものですよ。

2008.12.03

買い物天国

買い物天国
三つだけどもね。

今日は体はそうでもないけど、集中力ゼロなのと激悲観的にしかものを考えられないのが辛かった。「私に楽しい出来事なんか起こらない」ってずーっと思ってるの、ヤでしょ?。「そんな風に考えるのは今だけ、今の時期だけ。気のせい気のせい」と言い聞かせて20時頃まで仕事。

帰りにこの三つを買って帰る。ラッシュのクリスマス限定の石鹸と、サーフコースターズの新譜とナイツのDVD。ラッシュもタワレコの店員さんはどちらもナイス店員さんだったし、ナイスのDVDはやっぱり爆笑だし(握手会の整理券がついてきたよ)、サーフの新譜がこりゃまたカッコイイし(さすがシゲヲ様!)、石鹸は良い香りで泡立ちまくりだし、「ほらちゃんといい事あるじゃないか」と又自分に言い聞かす。ああもうホルモンの馬鹿ー。

DVDとCDの感想はまた改めて。

明日は初稽古。なんのかって?。それは秘密。ではおやすみなさい!

しかし寒いね。

2008.12.01

12月1日(月)ワイン寄席

今年最後だし、弥助さんの辰巳聞いてみたいし、馬治さん芝浜かけまくり期間らしいしと、遅刻覚悟で職場を出発。

金原亭馬治「子ほめ」
五街道弥助「辰巳の辻占」
〜仲入り〜
金原亭馬治「芝浜」

行って良かった(子ほめはほとんど逃したけど)。辰巳の辻占自体初だったのだけど、雰囲気が星野屋に似てる。ちょっと考えると熊もお玉もずいぶんな奴なのだけど、弥助さんの軽やかさだと果てしなくお調子者って感じで嫌な印象がないから聞いていても楽しい。菓子から辻占を出す時の仕草が素敵。風邪をひいてしまったそうで、早く治りますように。

でもって馬治さん。宝くじのまくらでポンと笑わせて、いざ芝浜に。失礼ながら前回はファーストインパクト、二回目は少し厳しく見ちゃうぞ!と思っていたけど、あっさりじわじわ来ちゃった。なんだろ、別に大袈裟な演出な訳ではないのだけど、男(あれ?名前なんだっけ)のピュアな性格と、おかみさんの控えめで賢いところがなんとも。泣かせっぱなしにしないで各所のくすぐりが又楽しく、クスッときて、除夜の鐘の所でまたさらに涙と。

自分でもなんでそんなにも、と思うけど、重たくないのにしんみりしてしまう、芝浜なのでした。馬治さんナーイス。

馬治さんの芝浜を聞くと妙に盛り上がるこの気持ち、はー結婚したい。某漫才師さん曰わく「30代後半は腐りかけ」らしいですし。早いとこなんとかしてみたい気持ちも最近はわくのだけど(遅いな)、気持ちはあれども相手はおらず、と。きゃー、どうにかしてー。

どうにかしてーなんて言いつつも、昨日松鯉先生のかっこよさにやられて、夢に見てるような女ではどうにもならないよね!(うん!)。夢の中でも松鯉先生はカッコ良かったな(いい加減にしろ)。

落語の感想を書いていたはずなのに、なんだか別の方向に進み始めたので今日はこのあたりでおいとまを。アデュー。

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