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2008.10.13

「アゲイン寄席」Live cafe Again

「また雨だよ。きっと最初のまくらではこのネタで話しているだろうなあ」と思いつつ武蔵小山へ。入り口に見慣れない店員さんがいたのだけど、この男子がヒロシくんに激似。顔の様子も似てるし、全体の雰囲気が似てる。一度見て違うとわかっているのに、彼が視界に入る度に「お!」と驚いてしまうのでした。そーっと入るときらりさんの高座の途中。

三笑亭夢吉「目黒のさんま」
神田きらり(那須与一の扇の話)
~仲入り~
神田きらり(宮本武蔵の狼退治の話)
三笑亭夢吉「よいよい蕎麦」

きらりさんの那須与一の方はビシッと語り、宮本武蔵は色々くすぐりを入れながら笑わせながら進めていくというタイプの違う高座を二席。私は一席目のように笑いはなくても、キリリと凛々しく進めていく方が好きだし、きらりさんはそういうのが似合っていてカッコイイと思うので、変に拍手を要求したり笑わそうとする二席目のような高座はちょっと引いてしまったのでした。ま、これは好みの問題で。ってすべてがそうだけども。

一席目は聞き逃したけど、二席目の「よいよい蕎麦」が初聞きだったので、やっぱり来た甲斐あり。わたらせのへんぴな駅で変なお菓子を買ったことなどなど、相変わらず夢吉さんのまくらは楽しい。だらだら話しているようだけど、メリハリがあって(いや、無いときも有るけど)ご本人のピュアさがにじみ出る楽しいまくらだ。

初めて聞くこの「よいよい蕎麦」は、田舎から江戸に来た男二人の話なのだけど、顔芸と無邪気さが冴える楽しい噺だったですよ。内容が内容なので、最近はやり手が少なくてうちの師匠くらいしかやらないとおっしゃっていたけど、別にそんな差し障りがある噺とも思えなかったし、江戸は二回目だからという男の知ったかぶりやかっこつけ振りも可愛らしく、ナイスナイス!。夢吉さんの良いところは珍しいだけじゃなく、ちゃんと夢吉カラーにして楽しい高座になっているところだと思いまする。

夢吉さんのおかげで色んな珍しい噺が聞けて嬉しいなあと、しみじみ思うのでした。来月のゲストは円満さん。きらりさんに続いて同期がゲスト。また雨だったら驚くな。

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