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2008.10.30

ナイスCoCo 壱番屋

ナイスCoCo<br />
 壱番屋
先日桜木町をうろうろさていたところ、何か食べたいけどピンとくるものがなく迷っていたら、ありましたよCoCo壱番屋に。

カレーきしめん(フライドチキンのせ)

きゃーステキー。さすがココイチ、ナイスメニューナイスメニュー。思った通りの味で大満足。カロリーの事はとりあえず考えずに。

今日は久しぶりに真っ直ぐ帰宅。明日で10月もおしまいなんてあっという間すぎ。明日は新人歓迎会、恒例のビンゴでビッグな賞品を当ててやりましてよ!

2008.10.28

10月28日(火)「SWAブレンドストーリー」明治安田生命ホール

開演ギリギリに会場に着きロビーを歩いていると、あらそんなところで昇吉さん。警備(?)で立っていらっしゃいました。まつりの時はお写真ありがとうございます、だ。今日はDVD収録の為のカメラが入っているそうだ。なんだと!はばかりに行きたくなったときにこまるじゃないか!。大丈夫でしたが。めずらしく5分押しでスタート。今回のテーマは「願い」。

プロローグ
林家彦いち「掛け声指南」
三遊亭白鳥「奥山病院奇譚」
春風亭昇太「空に願いを」
柳家喬太郎「カラダの幇間」

幕が上がりつつ珍しく会場が暗転したなと思ったら喬太郎さんがもう高座に座って、会話の途中のストップモーションのような形。今回の話のキーになるサチコちゃんの事を、看護師さんが会話してる。短い場面が終わり、喬太郎さんが下がり、SWAビデオが流れて本編へ。

今まではそんな思わなかったけど、今日はムアンチャイがなんだか痛々しく感じてしまい笑いきれず。なんだろ。白鳥さんの「奥山病院奇譚」は初めて聞くのだけど、あそこまで馬鹿馬鹿しい事をズバッとやってのける白鳥さんてやっぱりすごい。普通だったらね躊躇しちゃうでしょ、死んだ人が車に乗り移るとか、エアーわかめとか。そこをやってしまうってすごい。車が空を飛ぶ場面で袂をはためかせる白鳥さんは光り輝いてるよ。いや、それは大袈裟か。

昇太さんは「空に願いを」。普段のSWAの時の昇太さんて、故意なのかそうでないのか、時間も短めで、押さえているというか引いているというか、いったらちょっと精細に欠くような気がすることもしばしばなのだけど、この日は光ってた。全ての登場人物が活き活きしてるし、表情の変化の間も絶妙、フリタとイグレシアスの関係も微笑ましくて素敵。お客さんの笑い声にもバーン!っと勢いがあった。ああ、昇太さんカッコイイ…と実感。

喬太郎さんはやっぱり語り具合が聞きやすくていいなあと。噺は面白いのだけど、ちょっと途中中だるみかんが有ったような無いような。ウルトラマンネタが随所に。ブレンドストーリーというだけあって、4人の噺がどっかでつながっていて、それが大きな一つの噺を聞いている気分になるのが楽しい。

エンディングロールが流れて、4人がおそろいの赤いSWA着物を着て登場し、挨拶をするも、なんだかいつもよりあっという間。無駄話ゼロって感じで、高座に上がりポーズを決めて終了。このスパッと感はDVD収録の為なのかしら。あ、そういえば全員まくらもゼロだったな。皆でダラダラ話すのを聞くのも楽しいので、物足りない気分も無くはないけど、こういう形式のも面白いかもなあなんて思うのでした。

いくらDVD収録だからといってそこまで厳しくする必要は無いのかもしれないけれど、せっかくなんだし席への移動は暗転のうちに、ってしてもらってもよかったんじゃないのかなと思った。

2008.10.27

10月27日(月)「ろべえ・夏丸・仙花勉強会」落語協会ニ階

夏丸さんの「甲府い」聞きたさにダッシュ、あーもう始まってる。一席目のろべえさんの「目黒のさんま」には間に合わずの勉強会。

桂夏丸「甲府ぃ」
古今亭ちよりん<南京たますだれ>
桂夏丸「課長の犬」
柳家ろべえ「ガマの油」

まだまくら中でちょっとホッ。噺入る時に「せっかくなんだからもっと真ん中に」と促されてドセンターに座り直す。「なんだか身内でやってるみたいですねえ」と。お客としてはこんないい席で聞けるなんてありがたいなあ。初めて聞いた夏丸さんの甲府いはずいぶんあっさりしている感じ。もっとしっとり感が出ても素敵かなあと。とは言えああいう口調は噺自体には合っているように思う。って甲府いって難しい噺なのかなあって思った。

諸事情で欠席の仙花さんの穴を埋めるべく来てくれた頼もしい助っ人ちよりんさんは、なんと南京たますだれを披露。精鋭メンバーの手拍子をバックに「あ、あ、あ!」なんて場面もありながらも、楽しい高座。来年の落語協会のカレンダーに正楽師匠の切った自分が載っているからぜひと宣伝をしておりました。そうかぁ、もうそんな時期なんだ…と思った。

今日はこの人数なので池袋方式で仲入りなしで行きます、とそのまま後半。仙花さん欠席で急遽夏丸さんがもう一席。さっきのちよりんさんの説明が、

夏「落語をやるとおもったら南京たますだれで…。僕南京たますだれを見たの鯉朝さん以来ですよ」
(そでに向かって)
夏「今日はなんかあったの?」
ち「何にもありません!」
夏「打ち合わせとか…」
ち「ないです!」
夏「どっかの帰り…?」
ち「家からです!」

わざわざ来てくださったちよりんさんに感謝。そいえば夏丸さん出て来てお辞儀をするなり、そのまま頭から落っこちそうになる。きゃー!。なんでも祭りの準備でぎっくり腰になり、おまけに足の指を怪我してしまいバランスが取りづらいとのこと。お大事になさってほしいものです。しかしあんな素で落っこちそうになる人を初めて見たよ。

少しして落ち着くと、ん?なぜか手にTシャツを持ってる?。昨日の芸協まつりの話をしつつ、「これ鯉朝さんから千円でかったんですよ」とTシャツの袋を開けて広げてみてる。米丸師匠の紋のを買って「あ、紋は後ろに一個だけついてるんですね」と。そして、

「ちょっと着てみましょうか?」(なんで?!)

着物の上からTシャツを着ちゃった。で、

「これで出てみるってのは?」(ホントに!?)

その通り一度引っ込んでなんかもぞもぞしていると思ったらわざわざ出囃子をかけて登場。ほっそりしていてピッタリTシャツで、着物がタイトなロングスカートみたいになちゃって、軽く少し前のモード系のマヌカンさんみたいになってるよ!。そのまま高座に上がると、

「このままやりましょうか?」(なんでかいな!)

しばらくそのままで話していて笑いが止まりませんでしたよ。結局「噺に入ったら脱ぎますか」と、噺に入る瞬間にすかさず袖に手をかけてグワーッと脱ぐという、よくわからないパフォーマンスを展開。これをずっとねえ何だか楽しそうにやってるのですよ。私が夏丸さんを好きになってきたのはあざとい感じがなく、何をするのも好きでやっているって感じるから。急遽やることになった二席めは「課長の犬」。やりなれているからなのかもしれないけど、今の夏丸さんだったらこっちの犬の方が似合うなあと。とはいえ、甲府いみたいな噺も絶対行けるから、色々かけてほしいものです。

最後は二人が出て来て三本締めで終了。いつもはもっといるであろうお客さん、何故に今日はこんなに地味だったのかしらね?。まつりの翌日、なんだか随分お疲れのご様子な夏丸さんなのでした。

しかし開演が18時っていうのはキツい。どうがんばっても一席目は見られないよー。

芸協らくごまつりの翌日は。

「今日はアタイ、一日オフってことでどうかな…」なんて思う朝ですよ(お前見ていただけだろ!)

今年で二回目になる「芸協らくごまつり」。朝の9時から並び、17時近くまでまつりを満喫、23時頃までお友達と戦利品を見せ合いながら打ち上げ。一日これでもか!と落語漬け。夜は家に着き、着物を脱いで「はー楽しかった」と床にごろんとなったらそのまま気絶、フッと気が付いた時には一時間くらい過ぎてた。

こんなに疲れたのは一日中歩き回っていたというのもあるけど、そこかしこに芸人さんがいて、嬉しくて一日中「きゃーきゃー」とはしゃぎ回っていたからかと。お寿司を売っているのも噺家さん!おでんをいれてくれるのも噺家さん!ゴミを分別指導してくれるのも噺家さん!プリクラ操作をしてくれるのは演芸大賞受賞者!

楽しいにきまっているという話で。

去年もそれはそれは楽しかったけど、寄席に沢山通うようになって好きな芸人さんが増えた今年は、去年以上に楽しかった。思いがけず嬉しかったのは、好きだけど今まで話したことなんかない数人の芸人さんに「よく来てくれるよね」って言ってもらえたこと。ただ客席で笑っているばかりのアタイを覚えてくださっているなんて!と、嬉しくて気持ちがプワプワしたですよ!。「社交辞令だろ」なんて言っちゃ駄目。そうかもしれなくても誰に迷惑かかる台詞でなく、言われた本人嬉しいばかりなんだから、感動させといてやれってことで。

知り合いの落語ファンの中にはスタッフとして働いている人も何人もいて、そうやってスタッフとして中に入れる事を、正直なところ少し羨ましいと思ったりもするのだけど、一お客さんとしてきゃーきゃー言いながら楽しめるのが、自分には合っているのかなあと思ったり。

前日楽しみすぎて眠れなくて、何度も「高校は中退してるし、短大は女子ばかりだったから、トキメキ学園祭ってのを体験したことないけど、きっと学園祭の前ってこんななのかなあ」と思ったりしていたのですよ。「~先輩の屋台に!」とか「~さんに写真撮ってもらじょ!」とか。そしたらば友人も「大人になったら学園祭なんかないけど、これが学園祭ですよね」なんて事を言っていたので、みんな同じようなことを考えているのかなあ、なんて。

あ、話は変わって、サイン派と写真派といるようだけど、皆様はどっちかしら。私は俄然写真派。普段は自分の写真なんていうものにみじんも興味がないのだけど、この日だけは特別。アクセル全開で写真を撮りまくり。そして今日はそれを見ながら、ニヤニヤして過ごすのでした。まさに「ものより思い出!プライスレス!」

前準備も、当日の開催も、芸人の皆様は本当に大変で負担もあるとは思うけど、楽しくて楽しくて芸協が大好きになってしまう嬉しいお祭りなので、是非に来年の開催もお願いしたい所存なのでした。

色々みた感想は随時アップ予定。どれだけ楽しかったかをここを見ている皆様にも見てもらいましてよ!

2008.10.26

芸協らくごまつりの思い出6

モモトークを満喫した後は教室で大喜利。鶴光、笑遊、小南治、花助、笑松、里光で、鶴光師匠が司会。私たちが行った時にはもう始まっていて、100人は入ろうかという教室は満員、立ち見での見学となりました。エコがお題だそうで、ラジオの録音が入っているというのにかかわらず、笑遊師匠は適当でお馬鹿なシモネタばっかり。とはいえ、そこがまたチャーミングなところ。せっかく師匠が振ってくれているのに、いまいち気の利いた答えが出せない里光さん、やる気があるんだかないんだかわからない笑松さん、果敢に手を挙げて、しかもナイス答えで会場をわかせる花助さん。緩さ炸裂の楽しい大喜だった。笑遊師匠はエコバックのことを「小袋」って呼んでた。消えそうに~泣きそうな~ってそれはコブクロ。

終わって外に出てみるともうエンディング近し。閉会の言葉を聞きながらも、ずっとホールにカンヅメだった前座さんをやっと発見して、最後の最後にフレンドリータイム。落語会の担当の人なんかは、いつもやっている事と同じだから祭りの感慨はないかもしれないよなあ、なんて思ったり。閉会式の最後は三本締めで終了。ずーっと、それこそ一年待っていたお祭りも始まってしまうとあっという間に終了。終わりに合わせるように辺りは少しずつ暗くなり、速攻で片付けが始まり、なんだかちょっと寂しい気持ちで花伝舎を後に…、って夢吉さんがやっと屋台の外に出て来たよ!。この時にいただいたサインが先日日記にアップしたもの。着物の裾が乱れてチラリストぶりが眩しい夢吉さん。今日は本当にお疲れ様でした。夢吉さんがよそってくれたおでんは去年のよりも美味しかったよ!

主催側の皆様は「はー疲れた疲れた終わった終わった」とスッキリ気分だったかもしれないけれど、私はなんとも名残惜しくて、何度も校舎を振り返ってみたり、門のところでもぞもぞしてみたり。とはいえそんな事をしていてもキリがないので、友人とともに打ち上げに。花伝舎から新宿へ向かっていくと「十徳」という居酒屋が。「ごとくとごとくでじゅっとく!」なんて言いながら、延々と語り、落語芸術協会の皆様の優しさを満喫して、大人の学園祭「芸協らくごまつり」は終わりを迎えるのでした。

メインでお店や教室、落語会担当だった方も大変だったと思うけど、目立たないところで一日中警備やゴミの分別、師匠の警護等々を担当してくださった皆様がいてくださったからこその、この楽しいおまつり。本当に感謝感謝なのでした。そして、楽しいおまつり、自分が出来る恩返しは寄席や落語会に行くことかな、なんてね。

そして、先日その祭りの写真集が芸協のサイトにアップされておりました。見応えたっぷり。芸人さんに紛れてそこかしこに写りこんでいる自分やお友達を見つけながら見るのでした。一日中あそこにいたのに見に行けなかったところも沢山あるから、「あーこんなことしてたのか」ってのがわかって面白い。この写真集を見て何よりの「あーアタイ何を見逃しているのか!」と一番思ったのは松鯉先生のTシャツ姿、ベリーチャーミング!。お店にいらしたのですね…。赤いTシャツにショルダーバックを斜めがけしている先生から団子を買いたかった…。

長い長いまつりの感想もこれにて終了、私の興奮が伝わればこれ幸い。
来年も待ってるぜ「芸協らくごまつり」!
落語芸術協会

芸協らくごまつりの思い出5

芸協らくごまつりの思い出5
いつまで続くやら。

この写真の真ん中で赤いTシャツで写っているのが、最近の私の噺家ランキングで赤丸急上昇な桂夏丸さん。閉会式の時に若手さんが屋上に上がってサインボールを投げる、という場面。下から皆で「夏丸さーん」と手を振ると振り返してくれたが、だしぬけに来ている自分の客だとわかってかどうかは、まったくもって不明(120%わかってないに2000点)。

このサインボール数が少なくて、偶然近くにいらした柳橋師匠も「少ないなー」と。どうせ投げるなら、芸協メンバー全員×5くらいで、さながらドリフの一場面ごとく、ドワーッと落ちてきて人の頭に当たりまくるってのがいいよ!(よくないよ)

ともかく、ああいうばらまきものは盛り上がるから来年もお願いしたい。
べん橋さんも屋上組で、誰かが「あーべん橋さんだ!」と言うと、またも近くにいた柳橋師匠が「べん橋さーん」と呼んでみてた。一緒にノッてくださった優しい柳橋師匠だ。べん橋さんはちょい戸惑い加減で手を振り返していましたとさ。

写真小さくてわかりづらいかい?。待ってて、あとからもう少し大きい写真を用意するから。

芸協らくごまつりの思い出4

どこまでも続く私の思い出。

「プリクラ」
プリクラの所を見ると鏡味八千代ちゃんが「今なら並ばずにとれますよー」と頼もしく呼び込みをしてる。そしてプリクラ係は去年に引き続きナイツ。演芸大賞を受賞ししょうともここではプリクラ係。んー他の誰かではなくナイツと撮りたいナイツと。去年は、いったらナイツはまだそんなにも注目されておらず、ナイツと一緒にというのが、そこにいる他のベテラン師匠方の手前なんだか憚られる気がして腰が引けてしまったのだけど、今年はアナタ。「撮るは一瞬の照れ、撮らぬは一年の後悔」と(大袈裟)撮ってもらいました。腰が低くて大変に好青年な土屋さんと、表情がほとんど無いのに、プリクラを撮るときだけ超笑顔な塙さん。二人ともナイス。「もう今年の祭りの重要ミッションは終了かな…。」って、違う違うこれから!

「屋外ステージ」
ステージでも色々やってる。久しぶりのコンビでの登場の新山恵理・真理(スカート短いぞー)、高座と同じように淡々とでも熱唱の金遊師匠、客席からの紙テープも鮮やかな鶴光師匠。皆様普段の着物姿での高座と全然違うから新鮮。金遊師匠がステージから降りてきたのを、昇太さんが嬉しそうに写メしてる。そこがツボですか。夏の寄席の時には見に行けなかった「住吉踊り」が見られたのが嬉しい。まねき猫さんが右端で花助さんが左端で、綺麗に背の順になってるよ!。実は花助さんが踊るのを初めてみたのだけど、お似合い、とてもお似合い。「あねさんだよ~ぅ♪」の手拭いを頭にのせた形も素敵。背が高いけ物腰が柔らかいからカクカクしてなくて素敵。雷蔵師匠が踊るのも初めて見た、カッコイイ。順繰りに自分の右側にいる人をはたいていくってので、最後はまねき猫さんがバシーンとやって終了。手拍子をしながら楽しく見る。

そして合間合間はなんとなくうろうろしながら、同じようにうろうろしているお友達と経過報告をしたり、芸人さん達がのんびりしているのを眺めたり。

「モモトーク」
落語会は一つもとらなかったけど、モモトークは見なくては!と。友人の頑張りのおかげで見ることが出来た。ありがてえ。モモトークなのに桃太郎師匠は最初から出てこずに、まず昇太さんが登場。まず「後ろが詰まっているので、皆さん椅子を持ってもう少し前に!」とのことで、椅子席の皆さんがガチャガチャと前に進む。ってかこんなに近くまで寄ってもよかとデスか!

少ししてさっきは出たがって昇太さんに止められていた柳好さん登場、紹介するも今度は何故か出てこず「呼ばれたらとっとと出てこいよ!」と昇太さんに怒られる。そして今度は桃太郎師匠を呼ぶと又出てこず。「すいません、今桃太郎師匠廊下でサインしてるんで、もうちょっと待って下さい」。出番待ちの時ですらサインをする男(裕次郎似)。昇太さんが司会で下手から桃太郎、柳好、昇太で後ろのホワイトボードを使ってのトーク。春風亭の由来(家庭運や子運の薄さとか。「桂になりたい」だの「昔昔亭にしてください!」だの勝手なことをぱーぱーと)、桃太郎師匠のちょっと切ない過去、運だけは名人級な柳好さんの今までの人生、などなど非常に盛りだくさんで充実の内容。桃太郎師匠の暴走振ぶりに「師匠もう帰って下さい!」って台詞も。あ、みんなの本名についての話も面白かったな、言われるとすごく納得がいく話だった。ん?すべての内容?。そりゃ秘密ですよ、秘密。本当に面白い内緒の話は、来た人だけのお楽しみなのでございましてよ。おほほ、おほほ。柳好さん、後半は時間が気になってしかたがなかったのか、しきりに後ろの時計をチラチラみておりました。確かにほっておいたらいつまででも話していそう。「へー」って話満載の楽しいトークショーでした。昇太さん笑いすぎて眼鏡外してた。最後の挨拶は「これからも春風亭一門および落語芸術協会をよろしくおねがいします!」で。

まだ続くよ。

芸協らくごまつりの思い出3

芸協らくごまつりの思い出3
これが「一日中おでんを盛っていた男」三笑亭夢吉さんの色紙。若いのにこの達筆ぶりと、ラブリーすぎる絵。素敵でございましょ?

これくらい一枚の中で絵として完成していると、額にでもいれて飾りたくなるよね。

芸協らくごまつりの思い出2

芸協らくごまつりの思い出2
友人と待ち合わせて会場へ。9時15分位に着くも、もうそれなりに人が並んでる。早い。朝の外回りにでは柳之助さんや鯉橋さんをおみかけする。中からは色んな音が聞こえてくるなー。あ、門から出て来たのは遊雀師匠だ。お友達と話していたら「あれ?列が進んでるよ?」。10時前だったけどとりあえず入場出来るようなので、いざいざー。

入れたけれどまだ若干準備中な感じ。「よっしゃ!お祭り始まりだ!」なインパクトがないまま、なんとなく会場を見渡すと…昇太さんがもうそこにフラッといるっすよ!急に「あ!」ってインパクトですよ!。そこかしこに知り合いの顔を見つけて挨拶をしているうちに開会式。そしてもうその後は「いい大人がはしゃぎすぎですよ」な勢いで最後まで。私はこんな感じでおまつりをすごしておりました。

「助六の助六寿司」と「楽輔のしぞーかおでん」と「鶴光の冷やし飴」今年は食べ物を満喫するぞ!とまずはおでんと助六寿司を購入。助六寿司にはちゃんと助六師匠が売り子で立っていらしたし、しぞーかおでんには楽輔師匠の横で夢吉さんが売り子として立ってる。去年の看板持ってうろつく係から売り子へのステップアップか!。どちらも美味しくて大満足。鶴光師匠もちゃんと店先に。弟子の和光さんも売り子だ。ひやしあめを一本買うと一本くじが引けるのだが、私あっさりハズレ。

ちなみに「売り子への昇進か!」と思われた夢吉さんだが、開会式から閉会式まで延々と店頭に立ちおでんを盛っていた模様。…それは辛い。夢吉さんもしんどいだろうし、夢吉ラブな私たちも(夢吉ラブなのか)、お話し出来なくてつまらないですよ。これは昇進ではなかったかもな…。

色々したいことがありすぎて眼をきょろきょろさせていると昇太さんがいたので、すかさず寄って写真をお願いする。嬉しい。昇太さんは私を落語に興味を持たせてくれた最大の恩人でありアイドルなので、こういうのは本当に嬉しい。手を洗わないよ!。嘘、洗います。

まずお腹をいっぱいにしたらステージではにゅうおいらんずのライブが始まってる。友人はすかさず前に行ったけど、私はまあ遠くからでも見られるしね、と見つつものんびり徘徊。色んな師匠方をつかまえては「お写真撮ってください!」とお願いする。鯉昇師匠と平治師匠に囲まれる3ショットなんていう、まつりならではの写真が撮れたり。

可龍さんが売り子のお土産どころを見に行くけど、荷物になるしなあととりあえず見るだけ見て買うのは後に。11時すぎたら「スタンプラリー」開始。意外にわかりずらいところにスタンプが置いてあったりして、むしろそれが楽しかった。スタンプを探してうろうろしている時に色んな噺家さんに会えますしね。見事集めてくじを引きに行くもあっさりハズレ。ボールペンをもらってお終い。ああ、そこに有るのは素敵な手拭い…。無念。ちなみにこの可愛い小遊三、昇太等々のスタンプの絵は三笑亭朝夢さんの手によるものと。似てる、かなり似てる。来年のまつりでこのスタンプ自体の販売を切に希望。

皆様の素敵写真が沢山あるのだけど、勝手に載せていいものかとも思うので、差し障りのなさそうな写真。

こんなところでやっているのですよ、まさに学園祭。白いシャツでうつむいているのはサインをしている春風亭昇吉さん。前座さんたちはホール落語の手伝いなので、ほとんど外に出てくることもなかったのから、もう閉会式頃にこうやって落語会終了後に出てきたところでやっとフレンドリータイム(byスキップカウズ)

続く。

芸協らくごまつりの思い出1

芸協らくごまつりの思い出1
可龍さんが売り子でいらしたお土産どころにあった3つで300円の缶バッチ。今年は自分で好きなのを選べたので、箱の中をしっかり捜索。

そして見つけた私的に全部丸の組み合わせ、ウシシシ。昇太さんのクラゲ紋が入ったのはいち早く売れてしまったそうな。わかりやすいしな、クラゲ紋。

実はこれ二つ目さん達が一つ一つ用意したそうで。そう思うとありがたみも増すってものですよ。

30女が鞄につけているとイタいことになりがちなので、あくまでも観賞用で。

今缶ビールを片手に電車に乗っている訳は。

さっきねぇY助さんが下さったからなの♪

昼は前座新作落語会を見て、あまりの出来の良さに感心しまくり。4人とも(鯉八、昇々、A太郎、羽光)すごく良かった。偶然会ったお友達と4人を誉めまくりながら楽しい落語トークを全開。

場所を移動してにぎわい座で「横浜オッペケペー」を。馬治、弥助の両名が素敵な高座を。お囃子のえりさんも楽しく大満喫。終演後は人生のベテラン勢の食事会に混ぜてもらい、いい話と美味しいビールとイタリアンを満喫。

帰りは修学旅行みたいにみんなで馬鹿話をしながら帰ってきて、あらやだこんな時間と。

その車の中でビールをいただいたので、嬉しくて抱えてもって帰ってきてるという訳。

1日たくさん素敵な高座を見たから、つい思い出しながら半笑いに。缶ビールを素で持って半笑いって、怪しいにもほどがあるよね。まあ、それだけ楽しかったと。

今はただ、明日朝ちゃんと起きられるか、それだけが心配。着物の用意もしてないよ!

2008.10.25

10月25日(土)「前座新作落語会」お江戸両国亭

なんといいますか超興味本位で行って来た。すると会場に知り合いが数名、物好きだなぁオイ(お前もな)。程よく埋まって始まり始まり。

瀧川鯉八「ワク×2帰り道」
春風亭昇々「お面接きらい」
昔昔亭A太郎「心配の種」
笑福亭羽光「ガラパゴスの負け組」

皆新作。もしかしたらくすりとも笑えなくて、冷え冷えの極寒状態も覚悟していったのだけど、これがアナタ全部面白かったのですよ。詳しい内容に関しては秘密な訳ですが、どれも楽しかった。失礼な話だけど「本当に皆さむ自分で作ったの?」と言いたくなるくらい。

鯉八さんのはちょっと星新一チックな話で、普段座布団を返している姿からは想像しずらいシモ系のネタも炸裂。ネタ選びもシモネタも新鮮。

昇々くんは可愛い子供が出てくる話。お受験を題材にするなんて中々渋い。本当にありそうなネタを楽しく聞かせたし、サゲもナイス。

A太郎さんは自分に近い主人公の話。そう突っ込むか!という落語ネタがヒット。ネタ選び等々やはり新鮮。

トリの羽光さんは、ちょいと自虐的なネタ。普段は垣間見られない色々な話も披露して、緊張しながらも楽しそうに見えた。ジェネレーションネタ多数で、笑うところで年がバレる。

とまあ、書けるところで書くとこんな感じ。最後は無理やり4人が高座に並んで挨拶をして終了。客だしの時も出口に皆で並んでお見送り。

楽しかったからこそ思うのは「噺家の技術ってのは噺を自然に聞かすためのものなんだなあ」と。噺の良さに技術がついてきてないように感じたですよ。いや、もしかしたら今のあの技術とテンションだから楽しく聞けたのかもしれないけれど。

なんでも12月にまたやるらしいので、前座さん達の暴走ぶりを見たい皆様は是非に。鯉八さんの緊張ぶりは微笑ましく思ってしまうレベルですよ(本人シャレにならない位にガタガタしてましたが)

この落語会は芸協らくごまつりの前日だったので「明日のお祭りは?」と聞くと「全員外されました!」とのこと。「やんちゃなコ達が外されたか…」と思った。

余談だが途中で「今日は浅草で歌○師匠がトリなので真の落語ファンはそっちに行くんじゃないかとー」と言っていた人がいたが、いやいや、あえてここに来る方も隅におけないんでないかい?と思ったりするのでした。

驚きの前座新作落語会でしたとさ。

2008.10.23

10月23日(木)「だしぬけ二人衆」お江戸両国亭

せっかく万全の体制で脱出出来るようにと昨日遅くまで頑張ったのに、こういう日に限ってなぜに突然急ぎの仕事が。

めったに出さない集中力でかたずけて両国へ。それでも少し遅刻で、雷太さんの一席目のまくらと噺の頭の方を逃してしまった、無念。しかも駅から小走ったら「ウギッ」っと軽く足を捻った。駄目すぎ。入ると、あぁ、きさっぺのことを話してるぅ〜と、コソコソと端に腰掛け、少し落ち着いたと思ったら本編に。ヨカッタ!

春雨や雷太「手紙無筆」
桂夏丸「英会話」
〜仲入り〜
桂夏丸「酉の市」
春雨や雷太「堀之内」

手紙無筆は会話のテンポの良さがいいな。聞いていてなんだかこうテンションが上がってくる気持ちのいいテンポなのですよ。カッコよさげなのになんだか抜けてる兄貴分がラブリーだ。ああやって手紙って小道具がたくさん登場する噺だと、雷太さんのカッコイイ手も大活躍で嬉しい。

次は夏丸さん。着流し姿で出ていらしたけど、小豆色の織りの着物が素敵だ。まくらでは芸協まつりのことを。「実行委員長の歌助師匠は実は雨男。雨が降ったあかつきには歌助師匠を校舎に吊す」と。…いかん、むしろそれはそれで見てみたいよ!←鬼か。夏丸さんも実行委員だけど、担当は「米丸師匠のお目付役」だそうな。ハハハ、最高顧問の懐刀だね!←ちょっと違う。自分が噺家になるいきさつを話している下りで、実家から鈴本に行くための吾妻線に二時間半近く乗っているのが退屈になってきて…って、「大前、万座、袋倉…」と大前から上野までの50個近くある駅を全て言ってみせるという技を披露。いちいち夏丸さんって不思議な人だ。

この前寄席で聞いたのはショートバージョンだったけど、今日はフルバージョン。こういう馬鹿馬鹿しい噺を楽しく軽やかに聴かす夏丸さんてすごい。奥さんキャラも脳天気でいい。日本語から英語に変えるの噺家シリーズの時の、

「しょうちょう(正朝)師匠は?」
「シンボル!」

ってのもいい。

「チェリーゴールデンワン!」
「ストリッパーの名前みたいねぇ」

ってもナイス。まくらで夏丸さんから下ネタ風な単語が出たのも新鮮だった。ここで仲入り。そういえば今日はお囃子さんがいらっしゃるよう。出囃子が生だといいよね。

「酉の市」は初めて聞く噺、まずは色々簡単に説明をしてから。噺自体は若いもんが皆で集まってダラダラ話してるという、ともすれば平坦そうな感じだけど、夏丸さんのはガヤガヤと楽しそうな雰囲気が伝わってきて面白い。若旦那キャラがお似合い!

主任は雷太さん。自分の楽屋での慌てものぶりを披露。「幕と共に着付け」の話に大笑い。出囃子のネタも楽しかったな。堀之内では一席目同様に会話のテンポの良さが心地良い。何でもない会話が笑えるのはやはりこのテンポの良さなのかな。「うわぁーん!!」と金坊の風呂に行きたがらないぶりは、唐突で激しくて強烈。「そんなにも行きたくないっすか!」って勢い。お賽銭で間違えて財布ごと投げてしまう時もナイスアクション!(実は投げる前の懐の財布を探す時に「おや?」っていう行動が…)。いやー楽しい堀之内だった。

しかしだ、慌てものの噺で手拭いを忘れちゃうなんて、出来過ぎだよ雷太さん!。袖に引っ込んで「入れたと思ったんだけど」って言った声が聞こえてるよ!あの大きなアクションは照れ隠しだったのかな?なんて思ったり。いつもしっかりしているように見える雷太さんのちょっとヌケたところがむしろチャーミング。相変わらず楽しい会でございました。

いつも配られるプログラムに夏丸さんの句が書いてあって、それも楽しみの一つ。今日はちょっと紹介してみようかと。実は夏丸さん俳人としての評価も随分高いらしい。いちいち不思議な人。今回の句も素敵。

「秋の夜のネオンは眩しカステラ屋」

来月は11月29日(土)になかの芸能小劇場にハコを変えての特別版。

で、お二人の自主的な会だけど終わりは妙にクールでドライなので、盛り上がったお友達と三人でご飯。今度の芸協らくごまつりの事や、他ではなかなか話せない楽しい落語の話で盛り上がる。友人が「まつりが楽しみで考えるだけでニヤニヤしてくる」的な事を言っているのを聞いて「そんなにもー?」とその時は言ったけど、Tちゃんゴメンよ!アタイも同じくらい楽しみにしてるよ!今日だってもはや仕事はあまり手につかないよ!

どんなに楽しいか気になる方は(いるのか)、10月26日(日)10時~に西新宿の芸能花伝舎に集合なのですよ。芸協のサイトで色々お知らせしているので是非。鶴光師匠が冷やし飴を売っていたりするかもですよ。
落語芸術協会

楽しい落語の話を満喫して帰宅。

がだ、

友達と別れて総武線に乗っているときのこと。何か聞きながら帰ろうかなあと思った瞬間に「そういえばSDカードってどうしたっけ?!」と。出した覚えはあるけれど、元に戻した覚えがゼロ。急におろおろし始めて電車を降りてさっきの店へ電話する。まあSDカードくらい…と思ったけど、いやいや、ちょうど今日の昼にデータの整理をして、色んな物をカードに保存したばっかりだった。わー大変!泣く!無くしたらマジ泣き!と店員さんに聞くも「ありません」の声。「アンタ真面目に探してないでしょ!」というくらい早い返答にちょっとイラッときてみたり。とはいえ無いと言われたものはどうしようもないし、がっくり全開で次の電車を待つ。とはいえ、もしかしたら無意識に鞄にいれていないかしら?とがさごそがさごそ(歌春師匠のまくら風に)しばらく探す。…無い。あぁ、私のプライスレスが…。まさかカメラに戻してないよなあ、全然覚えがないもの。でもまあ一応見るかな、とカメラをチェックすると…。

スンマセン、入ってました!

知らないうちにちゃんと自分で戻していたみたい。疑ってゴメンよお店の人!。反省&安心。はー良かった良かったと家に帰るのでした。

2008.10.22

美輪様の愛の讃歌

さっきNHKの「SONGS」でやってた。

「愛の讃歌」も素敵だけど「ボン・ヴォヤージュ」が良かったなあ。テレビの前で思わず涙。洗濯物をたたみながらですが…。

今日は仕事で遅かったのだけど、珍しくご飯を食べる気にならないですよ。この私に食欲がないなんて!

明日は雨かもな。

お勧め落語会

私の中で最近非常に株価上昇中の桂夏丸、春雨や雷太のお二人の会「だしぬけ二人衆」が明日でございます。お若い二人の(確か二人とも二十代半ば)、イキイキビチビチとした高座をよろしかったら皆様も。

二人とも二席ずつで木戸銭千円、非常にリーズナブルです。円右師匠や米丸師匠がかけていらしたような新作や、あまり皆様がやらないようなマニアックな古典もかける飄々としていて若旦那風の夏丸さん、通りの良い男前な声で朗らかに楽しい古典を聞かす、凛々しくて職人風な雷太さん。タイプの違うお二人が満喫できまする。

「だしぬけ二人衆」
10月23日(木)お江戸両国亭
開演19時木戸銭1000円

ちなみにここに張ったチラシは、今度このだしぬけのスペシャル版として開催される11月29日(土)なかの芸能小劇場のもの。お二人の顔と雰囲気が激似。まるでかわら版のようなカッコイイチラシだったので、思わずアップ。クリックするとびょーんと大きくなっちゃうぞ。
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2008.10.21

10月21日(火)「オレスタイル」紀伊国屋サザンシアター(続き)

「オレスタイル」の感想続き。

今回は昇太さん曰く「どれも追い詰められた人」の噺。花筏以外はどれもやったことの
ある噺だそうだけど(といっても牛ほめは二つ目になってからやっていないから、20年
振りくらいとのこと)、私はどれも初聞きだったので新鮮。まくらで「噺に格なんかな
い」「師匠がよくトリで牛ほめをやってたけど、それでなんにも問題無い。笑ってもら
うのが大事」とさんざ振ったからこれはと思ったらやはり牛ほめ。いつも思うけどスタ
ンダードなあの会話も(鼻かむ紙の順序を間違えるっての)、昇太さんがやると新鮮&
違和感。

寄席ではしょっちゅう色んな人で聞く牛ほめだけど、昇太さんがやると一人一人のキャラクターがより際だって会話が活き活きしてる。噺に奥行きがあるというか、見える景色がカラフルというか。与太郎がお馬鹿というよりピュワーな人に見えてなんだか可愛らしい。普段の寄席の出番でもかけてほしいなあ。「20年ぶりにやる」というのにあんなに出てくるものなのね。曰く「前座の頃に覚えた噺というのは忘れない物なのだけど、自分は前座時代に覚えた噺が極端に少なくて」とのこと。ここで生着替え。

喋りながら今まで来ていた水色の小紋と卵色の羽織をそでに投げて、代わりに蜜柑色の着物に袴を着用。あの蜜柑色の着物で半襟が黄緑だと、本当に全身蜜柑テイスト。座り直して二席目。「花筏」は喬太郎さんに習ったそうだ。「ああ、もうすぐ独演会なのに!」と誰かに何かと思ったSWAの時、隣を見たら白鳥さんで「こいつは違うな」と。「彦いちってのもちょっと違うなあ」と喬太郎さんに「なんか教えて」と習ったそうだけど、話し終わって、

喬太郎「…これあんまり面白くないかも」
昇太「先言ってくれよ!」

とはいえ、提灯屋の困り振りは大変にお似合い。見てるこっちも顔が困ってくる。一瞬一瞬の表情の変わり具合や、言葉のタイミングがたまらない。しかしなんだか顔が随分老けて見えるけどどうしたのかなあと思ったり。終わってから足早に(いつも早いけど)何も言わずに引っ込んでしまう。

仲入り後は綺麗な紫の着物に袴。「初めてやる噺は緊張する」ってな事を。これからやるのはしょっちゅうではないけど、でもやってる噺。「だからさっきと顔が違うでしょ?」と。なるほどさっきのあの表情は緊張だったのね。確かに表情が全然違う、今の方が穏やかでチャーミング。昇太さんって疲れたり緊張したりしてると急にオッサン臭くなるもんね。初めての話は緊張するって流れでの「サゲ間際の台詞をつい昨日まで間違えて覚えていた」って告白もウケた。CDにもなっている「御神酒徳利」。今まで聞いた事のあるのと全然バージョン違い。出てくるのが八百屋さんで、御神酒徳利を隠すいきさつも違うし、サゲも違う。調べたらこれって「占い八百屋」って名前のほうみたい、まあ、どっちでも良いけど。

主人公の八百屋が調子が良くってダメ男なんだけど、出来心でお金を盗んでしまった女中の話を聞くと「なんとかしてやりたいなあ」と一生懸命悩み出す。一生懸命悩んで上手に解決するも、朝になってあまりの評判にあっさり逃げちゃうってのが、軽くていい。八百屋の困り振りや「女中をどうにかしてあげよう」という悩み振りがひしひしと伝わってくる楽しい高座でございました!

色々な所でしきりに先日のプロフェッショナル出演の小三治師匠の話をしていた今回。最後に幕が下りてきたときに流れてきたあのギターは…

10月21日(火)「オレスタイル」紀伊国屋サザンシアター

10月21日(火)「オレスタイル」
毎回ネタおろし的な噺があるのが楽しみの一つの昇太さんのオレスタイル。

携帯電話撲滅キャンペーンビデオ
挨拶
春風亭昇々「たらちね」
春風亭昇太「牛ほめ」
春風亭昇太「花筏」
〜仲入り〜
春風亭昇太「御神酒徳利」

今回の携帯撲滅キャンペーンの主役は柳好さん。嫌いな物が「戦争→ふき→昇太→携帯電話」。酔いに酔って「携帯電話-!」と言って走り去ってしまう柳好さんがラブリーだ。今回のビデオでは昇太さんは声だけの出演。柳好さんに「嫌いな物は?本当に嫌いな物は?」とカメラ越しに詰め寄る係りで、少しも写らず。

まずは私服で出てきたのだけど、ご本人もおっしゃっていたけど上下で季節が違う感じ。上は秋(薄手のセーター?)、下は夏(綿の七分のパンツ?)。季節が違うことより、あれちょっとまた少し太ったかな?って感じ。あと普段よりちょっとおっさんくさい。オープニングのビデオ作成時にHDのデータを吹っ飛ばしたことや、この前の小三治師匠のプロフェッショナルのこととかをつらつらと。ちあきなおみ、村田秀雄、三波春夫、落語などなどの好きなことを話ているときは本当に楽しそう。あ、今時期が時期で、誰も捕まらなかったので(「柳好さんですらつかまらない!もう誰にかけてもむりだ!」なんて台詞も)、今日はうちの弟子が上がります、と昇々くんを紹介。「別に聞かなくていいですから。雑談とかしててください」って。ハハハ、スパルタ。

「長くはやりません10…2、3分」「かぶりそうなネタはやるなっていってありますから」などなどさんざ色々言われて出てきた昇々くん、今日は「たらちね」、初聞き初聞き。ハキハキしてて明るくて、表情が豊かでいい感じ。昇々くんの目をパッチリ開いて「ん?!」って顔が可愛い。途中までで降りたのだけど、サゲを言うときだけ妙に照れた風。と思ったら出てきた昇太さんが「なんでサゲを言うときあんなに恥ずかしそうにいうんですかね」「袖で見ていたら皆さんが母親みたいな感じで見てて。そんなに見ている人を心配させてどうするって話で」と。そうやって話す昇太さんが、一番お父さんみたいですよ!って師匠だからお父さんみたいで当然か。

感想続く。

10月18日(土)「遊雀しばし独演会」文鳥舎

遊雀
以前一度来たのだけどあまりのギュウギュウ振りにその後ずっと敬遠していたのだけど、独演会だし、と来てみた三鷹の文鳥舎。やっぱりギュウギュウだ。

三遊亭遊雀「宿屋の仇討」
春風亭鯉枝(当たり屋の教習所の噺)
~仲入り~
三遊亭遊雀「干物箱」

どっちも初めて聞く噺で嬉しい。まくらで「まだお一人来ていないけど、録音が有るので途中で来られたら困るから、こうやってどうでもいい話をしてつないで…」と話していたら、「高座の途中では入れませんから」と。「それを早くいってよ!」とお噺に。調子のいい江戸から来た三人組と、お侍との対比がいいなー。遊雀師匠のやる調子のいい男ってのは、ホントに軽くて調子がいい、そこが素敵。カッコイイ役は声がドスがきいていて素敵だし。騒いでいるのを伊八が止めに来たときの、サイレントなオーバーアクションシーンに馬鹿ウケだ。

干物箱みたいな若旦那系の噺もふわふわしてて楽しい。なんといいますか師匠のお噺の登場人物は皆活き活きしているよね。善さんのぼやきなんかも、そのぼやきぶりが可愛らしい。パンチが効いているのに、聞いていると肩の力が抜けるようなのんびり感が漂うのが、気持ちがいいなーと思うのでした。

二席聞けるってナイス。

この後の予定。どうしようかなあと算段中だったのだけど、もっと落語を聞きたい!と思い、隣のお店で団子(大人だから「あんこ」も「みつ」も買えるよ!)を買って、行徳へ移動するのでした。三鷹からだと乗り換えはゼロだけど、乗っている時間は小一時間、軽く旅だ。二つ目で降りたら我が家があるのに、通り抜けてばびゅーんとね。

2008.10.20

今日の悩み事。

26日の芸協まつりだけどもね、11時から、EMCカンパニーの「げいきょうの出来事」と花助さん出演の「住吉踊り」とどっちを見に行くのがいいかな!?(待て、それが悩みかオイ!)

サイトのタイムテーブルがいまいち見づらいので、自分でエクセルに時系列に並び替えて、行動予定表を作ってみたりして(もうノリノリ)。ああ、やっぱりここだけが被ってしまう!どうしよう!<どうもしない。

おまつりまで後一週間を切ったうえに、

月→会社で食事会(うちはどれだけ食事会が…)
火→昇太さん独演会(ラッキー一桁!)
木→雷太・夏丸だしぬけ二人衆(ネタ出し楽しみ♪)
金→芸協まつり前夜落語会(伸治師匠〜♪)

気分が浮つくったらないですよ。

とここまで昼休み中に書いたのだけど、午後、…本当に仕事が手につかん!集中力ゼロ!なんだこれ!

で、今懇親会が終わって帰宅。しこたま飲み、しこたま喰い、「明日はハイスピードで仕事をして、昇太さんの会に行くためにとっとと帰ります!」と課長に宣言して帰ってきましたよ。そしたら課長「昇太さんなら仕方がないか。よし、じゃあ頑張って」と。

優しい課長に対してのせめてもの誠意として、明日は早めに出勤しようと思う月曜日なのでした。

ニーン。

「団子買ってくれよ〜」

「団子買ってくれよ〜」
落語にはまってからは、団子を見ると初天神しか思い出せないよね。

寄席に行って沢山笑って、
楽しくお酒をいただいて、
お土産を見ながらニヤニヤして、
追分だんごを食べながら、
桃太郎師匠の「金満家族」と笑点を見て、

私の週末は終了。昨日との二日間で色々摂取しすぎ、アタイ知恵熱が出そう。

2008.10.19

末広亭開演前実況中継

末広亭開演前実況中継
本日の末広亭はナイツが休演。無念。昨日は出ていたようなので土日両日休みではないけれど、両方は出られないのかな。土日休みってのは売れている証拠だろうし、しかたがないねと人には言うけど、自分の時に2回続けて休みだと、「んーもー順番代えてもいいから出てよ!」と思うよね(勝手だ)。まあ、どうしても出られないから休みなのだろうけどさ!

しかし嬉しいことも。二つ目の交代が夏丸さんらしいのですよ。元の交代のお二人がどちらも多忙なのかしら。思いがけなくてラッキー!

昨日は、
高円寺で買い物(久しぶりに着物買っちゃった)
三鷹で落語会(遊雀師匠2席、満喫)
行徳で落語会(馬治さんが景清、思わず涙目)
新宿で飲み(山ちゃん美味しい)

と盛り沢山だったのだけど、今日は末広亭一本。家にいるのもいいけれど、お外に出るのも楽しいものよね。

トリは笑遊師匠、伸治、遊雀もご出演。楽しみ楽しみ。早く入りたいよー。

まだ開場前、並んでいる中で常連さんが知ったかトークを爆裂中!

2008.10.18

すごい水着。

すごい水着。
少し前だけど友人が出た水泳大会(ウーマンズ・スイム・フェスティバル)を見に行って来た。その時に「こりゃ珍しい!」と写真を撮らせてもらっていたのに、日記にあげそこねていたので、少々遅くなったけどアップ。以下着ていた友人曰わく、

「レーザーレーサーの時に話題になった山本○学社のブルーセブンティ(愛称タコやきラバー)という水着の改良版→まだ未発売。

北京五輪では、色んな意味でレーザーレーサーにやられた感は否めないけどロンドン五輪は、日本のメーカーの生地が独占すると思うよ。」

スポーツというのは、本人の力が勿論だけど、それ以外の事でも色々試行錯誤なんだなあと、内情を知らない私なんかは思うのでした。

これを着て前に見た時より軽やかに泳いでいるように見えた友人は、メダルもとり、雑誌の取材を受けたりもし、なんだか充実してるじょ!

そういうのを見ていると「アタイもいっちょ泳いだるか!」と思うのだけど、25メートルすら泳げない私は、水泳教室選びが、最初の難関なのでした。

ひとけたの子供から70過ぎのご婦人まで、一生懸命に泳ぐ姿は、なかなかにぐっとくるものがあるのでした。

高円寺でお買い物

お休み一日目。

まずは高円寺にお買い物。久しぶりに模紋屋に行って着物のあれこれを見る。やっぱり洋服には無い色柄を見ると心が弾む。まず「あ!」と思ったのが有ったので着てみると、残念、傷があったのであっさり諦める。

そして次に見たのが大当たり、赤系の鮫小紋。地味な色に派手な帯ってのもいいけど、地味な色の着物って30代の女が着ると一歩間違うとババ臭くてもっさくなり、劇的にダサくなりがちなので、柄は地味で(年相応に)色目が明るいのを探していたので、どんぴしゃり。おまけに汚れも無くサイズもちょうど。もちろんお買い上げー。カンカンカーン。

状態が良いのに妙に安いので気になって店員さんに問うと、「こういうのって便利なんだけど、店の売れ筋と違うから、お安く」とのこと。運が良いなーと超ご機嫌さんで模紋屋さんを後にする。品揃えも面白いのがあるのも当然だけど、いつもいるお姉さんがもいい感じなのが大変にナイス。その後秋冬のカーディガンを二枚買い、高野青果で野菜もたんまり買い、大慌てで一度帰宅。

次の予定は文鳥舎。

10月11日(土)「瓦山房落語会」

寄席で会ったお友達が行くというので、「じゃあ私も!」とついて行ってみた「瓦山房落語会」。出演者は2名、抽選会あり、どんな風だ?と思ったら、居酒屋の一角を会場にしてという形。これがまたいい感じにごじんまりと仕切られていて、高座の後ろの絵がカッコイイ屏風で、明かりが暗めでなんだかムーディーな雰囲気。オーダーを取りに来た店員さんが、ち太郎さんに似てたり、お酒の種類が多くて食事も美味しそう、…のんびりしちゃうぞ!

昔々亭桃之助「権助魚」
三笑亭夢吉「目黒のさんま」
〜仲入り〜
昔々亭桃之助「天災」
ビンゴ大会

夢吉さんの「目黒のさんま」は初聞きだ。他の誰とも違ってる。さんまを食べたいお殿様が若くて本当にお坊ちゃん育ちで無邪気な人って雰囲気が出まくり。初めて食べたさんまが美味しくて、食べたくてしょうがない!ってのがにじみ出てた。得意の唇をかみしめて「むうぅううー!」って顔芸が冴える冴える。可愛らしい若様ぶりがむんむんの目黒のさんまなのでした。

まくらで会場の事をひとしきりいじっている時に、本当は今日は「湯屋番」をやろうと思っていたのだけど、高座が高座なので(一本足テーブル!落っこちたら危険!)動きが地味な噺に変えますと目黒のさんまだったのだけど、「湯屋番」も絶対面白いよなあと、いつか聞けるかな?という楽しみが出来たのでした。

終演後のビンゴではスロースターターながらも見事一番ノリでビンゴになり、某師匠の手拭いを手に入れた。末広亭の手拭いと師匠のCDとならこれに決まりでしょう。だって師匠方の手拭いはお金じゃかえないもの!

木戸銭 1000円
美味しいお酒と肴 3000円
師匠の手拭い プライスレス

さっきまで末広亭の昼席を見て、淡路町のここに移動してきて、そしてまた末広亭に深夜を見に戻ったのでした。

2008.10.16

プロフェッショナルの小三治師匠

ここ数日もやもやと考えていたことがあったのだけど、仕事中に「あ、そうか」って感じで合点がいって急にすっきり。いやーよかった。同じ事をずっと考えていると鬱々してかなわないものね。すっきりすっきり。

昨日やっと小三治師匠が出ているプロフェッショナルを見た。小三治師匠が涙目になっている場面で自分も涙目。お前が泣いてどうする。ああいう番組だから仕方がないのかも知れないけれど、あんな風に人に対してずかずかと寄っていく(しかも高座前や高座後に!)図々しさがなんだかイヤでございましたよ。よりゃいいってもんでもないでしょうに。

師匠が主役なのだけど、私はあの客席を映している時が非常に興味深かった。あんなにオープンハートな笑顔で私たちは高座の噺家さんを見ているのかと。嬉しそうにみんなニコニコしながら見てる。昇太さんがたまにまくらで「都会は一歩寄席を出るとギスギスしているけど、そこにいくとここにいる皆様は、ぼやーんとしてのどかーな」てな感じの事を話すけど、まさにそういう雰囲気。あんなに気を許した顔で見ていますか私たちは。あの番組を見ていたら、はー落語を聞きに行きたい、はー寄席に行きたいとむずむずする。

今では柔和な表情の小三治師匠もお若いときはかなりとんがったお顔をしていらっしゃる。今の見ている若手の皆様、後40年たったらどんな顔でどんな落語をやっていらっしゃるのかしらねぇ。

って40年後って先すぎ。てめぇが生きてるかどうかもさだかじゃないよ!

上の人がこの時間に洗濯をしているようで、振動がちょいとイラッとくる木曜の夜なのでした。

にーん。

2008.10.15

高橋由美子嬢の「おめざ」

高橋由美子嬢の「おめざ」
らしいですよ。

社長がおやつに買って来てくださった。まあ、実際に買いに行ったのはうちのハンサムくんだが。

箱が2個に別れていたから「なんで?」と聞いたら、ここはモンブランが有名で、高橋由美子の時のおめざがこれだったと。モンブランのみ特別待遇で別包装ですよ奥さん。食べた事ないなら食べた方がいいですよ!と言われたので、遠慮なくいただく。

なんというか「栗度120%!」っていう栗具合。マロンマロンしていて美味しかった。

そういや朝には社長が皆に栗を配ってくださったし、昨日は栗デイ。

朝から社員に自ら栗を配る会社。ありがたいものですよ。

桃太郎師匠の謎

少し前に桃太郎師匠の「ぜんざい公社」を聞いた時のこと。中で歌を歌う場面があるのだけど、そこで師匠が歌う歌があまりにインパクトがありずーっと気になっていた訳ですよ。歌詞は適当(というか超当たり前のことの羅列)、合いの手の「きゅっきゅーきゅー」というのがこれまたなんとも。同じよう聞いた事のある友人と「あれはいったい?」と思っていた。

でだ。

昨日これの謎が解けたのですよ。アゲイン寄席の後の出演者を囲んでの懇親会の時に、お二人に「そういえば…」と伺ってみたら、きらりさん曰く「最近どの噺でも歌ってる」、夢吉さんは「自分はまだ聞いた事ない」。「なんなんでしょうねえ」と言っていたら夢吉さんが「あ、それ北島三郎のぶんがちゃ節だ」と。あらまあ、じゃあ桃太郎師匠のオリジナルではなくて、サブちゃんの曲だったのね。わースッキリしたスッキリした。って、夢吉さんなんでそんなサブちゃんの曲まで知っていらっしゃるの?博識すぎ。

そして。

今日調べてみると、どうも歌詞があれで放送禁止になったりした曲なのだそうで。色々説はあれど、あの「きゅっきゅきゅー」というのがベット(布団?)が軋む音を連想させてイヤらしいからダメとかいう理由もあったらしい。歌詞も色々あるそうで、ちょっとエロ系の歌だった(らしい)。まあ、師匠歌唱ではイヤらしさのイの字も感じなかったわけですが。ということは、そこそこの年齢の方は聞いてすぐにわかったのか?。私の周りにいた人は皆四十には手の届かない人ばかりだったので、見当がつかなかったってこと?

とはいえわかって大変にスッキリなのでした。夢吉さんの博識ぶりに感心するばかり。といいいますか、あの人実は私の父親くらいの年だったりするんじゃないのか?。それくらい昔の事をよく知っている夢吉さんなのでした。

桃太郎師匠の謎というより、そんな古いことを良く知っている夢吉さんがむしろ謎ですよ、というお話でしたとさ。

余談というかなんというか、この曲正しくは「ぶんがちゃっかぶんがちゃっか」らしいのだけど、私は「どんがちゃっかどんがちゃっか」で覚えていたですよ。…本当にどうでもいい追記なのでした。

2008.10.13

「アゲイン寄席」Live cafe Again

「また雨だよ。きっと最初のまくらではこのネタで話しているだろうなあ」と思いつつ武蔵小山へ。入り口に見慣れない店員さんがいたのだけど、この男子がヒロシくんに激似。顔の様子も似てるし、全体の雰囲気が似てる。一度見て違うとわかっているのに、彼が視界に入る度に「お!」と驚いてしまうのでした。そーっと入るときらりさんの高座の途中。

三笑亭夢吉「目黒のさんま」
神田きらり(那須与一の扇の話)
~仲入り~
神田きらり(宮本武蔵の狼退治の話)
三笑亭夢吉「よいよい蕎麦」

きらりさんの那須与一の方はビシッと語り、宮本武蔵は色々くすぐりを入れながら笑わせながら進めていくというタイプの違う高座を二席。私は一席目のように笑いはなくても、キリリと凛々しく進めていく方が好きだし、きらりさんはそういうのが似合っていてカッコイイと思うので、変に拍手を要求したり笑わそうとする二席目のような高座はちょっと引いてしまったのでした。ま、これは好みの問題で。ってすべてがそうだけども。

一席目は聞き逃したけど、二席目の「よいよい蕎麦」が初聞きだったので、やっぱり来た甲斐あり。わたらせのへんぴな駅で変なお菓子を買ったことなどなど、相変わらず夢吉さんのまくらは楽しい。だらだら話しているようだけど、メリハリがあって(いや、無いときも有るけど)ご本人のピュアさがにじみ出る楽しいまくらだ。

初めて聞くこの「よいよい蕎麦」は、田舎から江戸に来た男二人の話なのだけど、顔芸と無邪気さが冴える楽しい噺だったですよ。内容が内容なので、最近はやり手が少なくてうちの師匠くらいしかやらないとおっしゃっていたけど、別にそんな差し障りがある噺とも思えなかったし、江戸は二回目だからという男の知ったかぶりやかっこつけ振りも可愛らしく、ナイスナイス!。夢吉さんの良いところは珍しいだけじゃなく、ちゃんと夢吉カラーにして楽しい高座になっているところだと思いまする。

夢吉さんのおかげで色んな珍しい噺が聞けて嬉しいなあと、しみじみ思うのでした。来月のゲストは円満さん。きらりさんに続いて同期がゲスト。また雨だったら驚くな。

素敵…

広小路亭で若手を満喫した後は池袋のあうるすぽっとというとこで、山陽さんの独演会。

これがまた素敵でさぁ!

終演後、この興奮を誰かと共有したい!アタイの感動を誰か聞いて!よっしゃ誰かを呼び出すぜ!と思ったのだけど、私の女友達はあまり酒のみはおらず、酒の飲める男の知り合いは「山陽さんをまったく知らない人」か「山陽さんをよく思っていない(であろうと思われる)人」しか思いつかず、いやそもそも殿方の知り合いなんてそんなにいねぇし、せっかくのこの高揚気分に水をさすようなことがあっちゃならねぇと、フワフワとしたトキメキ感を胸に一人で帰って来た次第。

素敵ー!って気分が盛り上がり過ぎて、なんだか悶えるよ。山陽さんがしてくれる話を聞いていると、胸の奥の何かがブワァーッと膨らんでくるような興奮があるのですよ。あと、隅の隅の小さいものをキュウッと締め付けるような切なさとか。

虚ろな気分で池袋の駅ではばかりに入り鏡を見ると、始終ぐずぐずしていたせいでマスカラがとれてえらい顔になってた。殿方と約束とかしなくてよかったよ…

色んな感想はまた明日。興奮し過ぎて疲れたよ。

広小路亭キター!

今日の広小路亭は若手は好みな人ばかり。

前座は雷太さんと宮治さん、ついてる!。雷太さんの狸は激ラブリー。
夏丸さんは聴きたかった「茄子娘」登場。茄子娘キター!
遊雀師匠は初めて当たった「不動坊」。三陸海岸のまくらを振ろうとした時にセンター2列目に呼び込んだお客さんが宮古からいらしたなんて出来過ぎ!
代演で可女次さん、晴海には行けなくてごめんなさい!

グーなメンバーでございましょ?。特に前座さんは出てくるまで誰が上がるかわからないから、幕が引かれた瞬間「勝負!」って気分。好みな方のめくりが出ていたら「ビンゴ!」と大変嬉しい気分になるよね。

ウシャシャシャ<?

2008.10.12

今日はお休み

なんだか考え方が全体的にマイナス思考になりがちだし、ちょこちょこと気が回らないところが増えて来ているしと、これも疲れのせいかと、ぽろんちゃんのアドバイスもあったことだし、今日は入れていたお出掛けの予定を止めて、1日ぼやんとする事に決定ですよ。

今「笑いがいちばん」の市馬師匠を見てる。いいよねぇ…

あ、池袋か浅草にでも行こうか!…って、それじゃ意味ねぇよ!

なんだかね、いい年をしても全然色んなことが思い通りに出来なくて情けないなあなって、市馬師匠の「アッハッハッハッ!」という快活な声を聞きながら思ったりするのでした。まあ、自分の努力不足なだけって話。私が想像していた大人の女はこんなじゃなかったな…。

休みして反省して凹んでどうするよ。

2008.10.11

「深夜寄席」新宿末広亭

深夜寄席
瓦山房寄席から末広亭に移動、着いたのが21時30分ちょうどぐらいだったけれど、あれ?まだ人が並んでる。まだこの時間になっても入場中というのは、何かあったのかな?。入ると京子さんの高座は始まっておりました。今日もずいぶんな入り、脇のパイプ椅子までいっぱいのお客さんなのでした。

神田京子
桂夏丸「おすわどん」
雷門花助「宮戸川」
春風亭柳太「皿屋敷」

夏丸さんは最近よく言っている「落語と関係ない質問」の話をしながら、高座で立ち上がってみせる。確かについ「背が高いですね」と言いたくなるような高さだ。芸協らくごまつりの話をしているときに、噺家がそこらへんをうろうろしているから、サインとか写真とか大丈夫ですって流れで、

「何をしてもらってもいいんです」
「(ホントに?)」←何を考えてる。

「抱きついたりとか」
(いいの?!)←する気かよ。

「キスしたりとか」
(マジで!)←誰を狙ってるんだ誰を。

心の中で突っ込みまくり。まあ、人の迷惑にならないように節度をもってという話(当たり前です)。お祭り楽しみね。夏丸さんのおすわどんは、たんたんと進みながらも、たんたんとしてるからこそ時々ちょっと引っ張り上げる仕草や声が効いていていい感じ。手が柔らかく動くのが素敵だ。まくらがちょっとだらだらしたかなあという気もしなくもないけど、あの飄々とした雰囲気が心地よくてナイス。しかし色が白いな。

先の夏丸さんに「次の花助さんも背が高くて」と言われたから、どんなだったかなあと思ってみていると、あっれー背中を屈めて出て来たよ。わざとか、わざとなのか。花助さんも雰囲気が柔らかいから、背が高くても威圧感とかなくて素敵。宮戸川ではお花が非常にチャーミング。花助さんを見ていて、もちろん誰それのここが好き!というピンポイントな好きっぷりもあるけど、高座から出る全体の雰囲気がやっぱり重要だなあと思った。まくらで「今日は20分たったら途中でも降ります!」と言った振りのせいで、最後の「ちょうどここで20分となりました」の台詞が大変に有効。花助さんはお着物の袖を長めに作っていらっしゃるのだなあと思った。

柳太さんのお岩さんが出てくる時に、ドコドコドコドコ!と太鼓が入って思わずビクッ。

最後のお客さんの見送りに花助さんしかいなくて「あれ?」って気分。4人の中に半分みたい人が入っていると、大変にもうかった気のする深夜寄席なのでした。

三連休イブなのに…

昨晩は忙しかった仕事の疲れとPMSのせいで、「連休かましたるぞ!」の勢いが出なかった。

床に両手をついてうなだれる、しかも涙目…

ってどんだけ疲れてんだ!回復回復!早く寝て回復!

と夜更かしはそこそこに就寝したのに朝からこの雨。モチベーション下げ委員会の仕業かよ。でも負けなくてよ!末広亭にまいりましてよ!。今日も見たい人が盛り沢山なんだもの。

しかし「お弁当」「お茶」「膝掛け」を持って出かけるなんて、遠足みたいね。

2008.10.08

雨の水曜日。

朝の小田急線でのこと。桜上水駅で駅員さんが乗ってきて、くるっと辺りを見回して立てかけてあった傘を手に取ると、すかさず電話のようなもので連絡を取り始めた。忘れ物を探しにきたわけだけど、連絡をしているのを見ていて「あー米丸師匠の旅行鞄だね」と思った(何人がわかるネタなんだこれ)。

明大前の駅では「○■※▲×!」とわからん言葉を叫びながら駅の壁に何度も蹴りを入れている女性を見た。恐ぇえ…(by遊雀)。あんな人が会社にいたら嫌よね(嫌じゃ済まないかもな)。うちの会にはそういう人がいなくて本当によかった!

これから帰る。

2008.10.07

「東西若手コンペティション」内幸町ホール

どうにも二日続けて定時は厳しいので、確実に楽しい方ではなく、珍しく「応援したいぜ」という気持ちになったのでこちらに行くことに。うぉー開演にはギリギリ間に合わず、いっ平さんの挨拶の時は後ろで。くじで出番を決めて、そこでやるものを発表するという形。順番はこんな風でした。

桂笑生「小言幸兵衛」
三笑亭夢吉「てれすこ」
桂左ん吉「くしゃみ講釈」
~仲入り~
春風亭一之輔「茶の湯」
笑福亭瓶成「いらち俥」

どうっすかこの順番と皆様のこのチョイス。

夢吉さんはまくらで文治師匠やスミ師匠のことや、飛行機が苦手なこと、横文字が苦手なことなどなど話しつつ、てれすこに。楽しい…チョー楽しい…。ちょっとした物言いとか例えが(今日ならば「百両ってのがどれくらいすごいかというと、十両盗んだら首が飛ぶわけですから、百両ってことは首十個」とか。そういうさりげないネタ)自分のツボに合うからだろうか、聞いているとただただ楽しい。今日のてれすこも、お奉行、「てれすこ」と申し立てた男、おかみさんが、どれも可愛らしくかつキャラ分けがナイスで、始終ニコニコと幸せな気分。素敵だよ夢吉さん!。でも少し痩せようぜ。私が見始めてからでも随分増量しているように見えますよー。

左ん吉さんは初見。膝隠しと拍子木を使っての上方ならではのスタイル。とっつきやすそうなチャーミングな表情と(「ハッ!」って場面だけ目がパッチリするのもラブリーだ)、ハキハキと丁寧だけど、関西弁のぽやんとしているところもまざって、聞きやすく楽しい高座だった。好印象!。少し濃いめの若草色の着物が良くお似合い。

一之輔さんの茶の湯は色んなところに今風のくすぐりがはいりつつ、小僧さんが大変に可愛らしいナイス茶の湯。昇太さんで聞くのとは随分違うなあと思った。人気があるのも当然なのかなあと私ですら思うような、安心して楽しく聞ける高座だったですよ。「まさことって」はウケた。あ、茶碗を三回くるくると回すところは、その回し方はちょっと変じゃないかなーっと思った。

最後の瓶成さんは面白いのだけど、いかんせん汗がすごいのですよ。もうまさに滝のような汗とはこのことだ!ぐらいの大汗。それに気がいってしまいましたよ。今まで見た人のなかで一番の汗っかきさん。「いらち俥」という噺のせいか。あんまり東京では見ない雰囲気の方だった。

で、客席から男女一名ずつを監査役に選んで開票、結果は一之輔さんが通過となりました。もらった十万円を自然に懐にしまおうとしたら、いっ平さんに「しまうなよ」って言われてた。いいじゃんしまっても。

でだ。予選通過で十万円、本選でグランプリだと五十万円の賞金だそうだ。賞金って嬉しいものだし、賞も一概にダメなものとは思わないけれど、でもやっぱりこうやって落語に順番をつけるのは嫌だなあと思った。みんな違うベクトルで楽しい高座なんだもの。順番をつけるものではないじゃんよーって。

賞はとれなかったけど、なんだかスッキリ嬉しそうな表情をしている夢吉さんが印象的でしたとさ。

追記。
昼に書いたのを読み直したけれど、別に夢吉さんは「賞を取りたい」と思っていたかどうかはさだかではないのだから「とれなかった」という物言いはおかしいんじゃないか?と自分で思ったり。じゃあなんと書くのだと考えると、…「とれなかった」ではなく「受賞しなかった」か。いかがでしょうか。

2008.10.06

週明けは死人同然

色んな事をしたので体中が痛いデス。

朝からやる気激落ち。せっかく昨日は寄席はスペシャルに楽しくて、嬉しいこともあったのに、朝の電車が激遅れ。おりゃー京王線!遅れてもいいからアナウンスぐらいきっちりしろや!嘘アナウンス流してンじゃんじゃねえぞ、このカッパムシが!

ま、土日の満喫振りのブラスの相殺分がこれかな…と無理矢理納得。偶然遅れてきた電車で同じ会社、しかも今日からスタートの出戻り男子と鉢合わせたので一緒に出勤。そこで挨拶があったのだが、彼が先に着いていたら「私のせいで朝礼が出来ず」っていう、おポンチな事になる羽目だったのに、彼と一緒だったおかげでセーフとなったラッキーもあったし、よしと言うことだ(ことなのか)。

しかし昨日の寄席のメンバーは本当に良かった。昼の前座は雷太さんだし、思いがけず昇太さんが入っていたし、苦手目な人の代演で柳好、小南治と好みの方が入り、ナイツは出たし、夜の前座はち太郎さん、交代は夏丸さん。ああ、なんて嬉しい顔が揃っていたのかしら。みんな素敵ー面白いーチャーミングー。口上が米丸、笑三、柳橋、小柳枝、昇太、小南治というのも珍しくてよかった。知り合いはフルだったけど(朝から夜まで)、私は本日ハーフ(夜の二つめさんまで)。

そして今日は二日分の疲れと興奮が一気に来て、現在体激ダル、気持ちは半笑いという、なんとも薄気味の悪い人間が出来上がっておりますよ。えへへへ、えへへへへ。<気持ち悪い。

そして今日はとっとと帰って早寝だ!と思っていたら社長主催の宴席開催決定。よーし、心を鬼にして参加するぞ!。嘘、美味しそうなものが食べられるからノリノリで参加。

がんばるぞ!(飲み食いを)

ここまでが昼に書いたこと。書いた通りに激飲み激食いで、もうフラフラ!ママン、アタクシもう屍になりましてよ!

明日定時に出勤出来ることを祈りつつ…

2008.10.05

見て見て!今日の浅草!

見て見て!今日の浅草!
ヤター!
基本の番組には入っていないのに、今日の番組には昇太さんの名前が!ナイツも柳好さんも!

今日もラッキー。

三っつの行事

昨日の事。

・友人が出場する水泳大会の応援(新習志野)
・ジェントルメン テイク ポラロイドのライブ(代官山)
・深夜寄席(新宿)

すべてが終わった後、見たもの全部が頭の中でシャッフルされて、ショート寸前(バービーボーイズ?)

ようはでっちゃんの声で「悲しみのオルフェ〜♪」と流れつつも、弥助さんの声で「あんまりでねぇか兄さん…」とうなだれる竹次郎(漢字あってますか?)が横並びと。プールと寄席とライブハウスと。

死人のように寝て、今また本日の予定に向かうべく移動中。

昨日の弥助さんはまくらもほぼ無しで「ねずみ穴」。終わって緞帳が降りる中、お客さんの顔を見た後で、ふいと何かを考えるような表情でかたまったかと思ったら、思い出したように頭を深く下げてた。だからなんだというわけじゃないけど、妙に印象に残りましたとさ。

今日も「あ!」という高座が一つでもあるといいな。

2008.10.04

美しきかなメダリストの泳ぎ

美しきかなメダリストの泳ぎ
友人の応援に新習志野の千葉県国際総合水泳場にウーマンズ・スイム・フェスティバル2008を見に来てるの。

開会式のデモンストレーションで見たメダリストの皆様の泳ぎは速くて綺麗!

美しい飛び込みに、会場中から「ほぅ〜」のため息が。

もうすぐ友人の番。撮影許可ゼッケンを付けて、友人の勇姿をカメラにおさめるぜ!

2008.10.03

「春風亭柳橋襲名披露興行」末広亭下席

28日の話ですよ。

今日は一日末広亭。お気に入りの席(ってあるよね)で見たいけど、アホみたいに早く行くのも「早く並ぶレース」を増長させる気がしてどうも気が引ける、鼻息荒くしすぎるとキリがなくなるでしょ。程ってものがあるのではないかなあと思うのですよ、程ってものが。んー、我ながら、その昔はチケット取りたかったら「じゃあ前の日から並べばいいじゃん」なんて言っていた私の台詞とは思えない。まあ、この油断のせいでお気に入りの席はふさがってしまっていたけど、それはまあよしなに。思いがけずお友達と並んでの末広亭になりました。

昼の部
神田あっぷる「鉢の木」
三笑亭可龍「干物箱」
鏡味健二郎 <太神楽>
三遊亭右左喜「生徒の作文」
山遊亭金太郎「たらちね」
林家今丸・花<紙切り>
右紋(漫談?)
雷蔵「金婚旅行」
松旭斉八重子プラス1<奇術>
桂歌春「桃太郎」
三遊亭圓遊「くしゃみ講釈」
ぴろき<ギタレレ漫談>
三遊亭遊三「壺算」
~仲入り~
古今亭今輔「影武者」
宮田陽・昇<漫才>
三笑亭笑三「安全地帯」
三笑亭可楽「長命」
やなぎ南玉<曲独楽>
古今亭寿輔「親子酒」

夜の部
桂宮治「金明竹」
春風亭べん橋「強情灸」
Wモアモア<漫才>
春風亭柳好「看板のピン」
春風亭柳太郎「野ざらし」
ナイツ<漫才>
三笑亭夢太朗「目黒のさんま」
春風亭桃太郎「金満家族」
松旭斉小天華「奇術」
歌丸「鍋草履」
桂米丸(漫談?)
~仲入り~
口上(司会:昇太、桃太郎、小柳枝、柳橋、歌丸、米丸)
春風亭美由紀<俗曲>
春風亭昇太「権助魚」
春風亭小柳枝「粗忽長屋」
ボンボンブラザース<太神楽曲芸>
春風亭柳橋「不動坊」


あっぷるちゃん最近よく見るけど、今日はちょっと声に元気がなかったかな。可龍さんは、あー干物箱!。三笑亭の会に行けなかったから聞けて嬉しい。若旦那が良くお似合い。金太郎師匠、高座から下りてくる鯉茶さんを右に左に通せんぼ。ハハハ、そんな事をされてもほとんど表情が変わらない濃茶さんだ。花さん初見。まあ、私の好みでは今丸師匠一人のところを見たいかな。妙に色気が有りすぎるのが苦手。

右紋師匠の時に派手派手しく携帯が。鳴らした人間が全然悪びれていないのに驚いた。そういやこの人始まってもずっと喋ってたりしてるものなあ。お行儀悪し。雷蔵師匠の噺は初めて聞いた。始まりが遊三師匠がよくかけているおっぱいのまくらと似てる。馬鹿馬鹿しい噺だけど、だからこそ楽しく聞けた。いつか雷太さんもこれをやったりするのかしら…。圓遊師匠の「くしゃみ講釈」を聞いていて…、あ!夢吉さんがやってたのと同じだ。圓遊師匠から習ったのかな。あのバージョンはどこのなのかな。

ひっさしぶりにみる今輔師匠。まくらも噺も面白かった!。「芝浜をやれとかいう無茶な要求を…」ハハハ。細かいネタが全体にはウケていなかったところもあったけど、アタイはすごくヒット。しかしなぜあんな終始困ったような表情なのか今輔師匠よ…。楽屋の窓から可龍さんがしきりにのぞいていた。陽さんは最近眼鏡かけてないのですが、何か理由があるのかしら。かけててもかけてなくても男前だけど、かけてた方がより素敵!と思う<好みの問題だね。地名シリーズはどれも楽しい!。寿輔師匠は常連のお客さんをいじりたおして「小咄でお客様のレ ベ ル を…」と。こういう小咄って好きだなあ(byひでや・やすこ)。結局「超Aランク」に認定されて「親子酒」を。師匠の親子酒は初ききだけど、誰とも違うあの風情。のーんびり話しているのに気が逸れないのね。

ってところで昼の部終了。短く書いている割にはやっぱり長いね。夜の部は後ほど。

2008.10.01

「武蔵野寄席“秋”」武蔵野公会堂

「武蔵野寄席“秋”」
私の家からこんな近い所で昇太さんや遊雀師匠を見られるなんて!って前にも書いたね。なんだか勘違いをしていて、思った以上に良い席でラッキー。

春風亭昇々「雑俳」
三遊亭遊雀「堪忍袋」
桂歌助「宮戸川」
桂平治「源平盛衰記」
〜仲入り〜
鏡味初音・八千代〈太神楽〉
春風亭昇太「不動坊火焔」

今日の昇々さんはいつも以上にチャーミングに見えた。口がはっきり動いているせいか表情もハキハキしてる。ナイス雑俳!。遊雀師匠の出にかぶるように、私の前をオッサンが移動…。見逃したよ!オッサンのせいで肝心なとこを見逃したよ!無念。まずは佐渡ととんびのまくら。オチを先に言ってしまったお客さんに「言っちゃダメ」とやさしく注意。つか、どこの落語会にもそういう人がいるけど、ホント勘弁して欲しいよね。でもって今日は「堪忍袋」、ちょっと久しぶりに聞いたけど大家さんに状況説明する時の八の物言いが、前よりデフォルメされてた。進化する「堪忍袋」。淡い淡い桜色っぽいの小紋に薄めなからし色の羽織。見てくれは上品なのに、あのわからないパワフルさ。素敵。

歌助師匠はまずは「芸協らくごまつり」の宣伝を。歌助師匠の宮戸川は結構お花ちゃんが最初から積極的で、わかりやすいお色気挑発場面が沢山。二十代の噺家さんにやられたら、結構照れてしまいそうなくらい。平治師匠は源平で、せっかくだから(何がせっかく?)筋物をやって欲しかったなあという気も。でも文治師匠の話をされていた時に、「若い頃はよくかけていたけど晩年は疲れるからってやらなくなっちゃった。那須与一の場面がやかんみたいになっちゃう」の台詞には笑った。源平をかけなkったらこのネタはなかったものね。

仲入り後は初音・八千代、まねき猫さんの代演だそうで、お二人が嫌いではないけれど、まねき猫さんを期待して来ていたのでちょっぴり残念。とはえ気持ちを切り替えて見る。初音ちゃんがしゃべり出すと会場から微妙に笑いが。ウケての笑いというより「なんだ?」的な要素の強い笑いなのですよ、正直なところ。がだ!初音ちゃんが五階茶碗を始めた時の八千代ちゃんの台詞で客席の疑問は一気に解消だ!

「あのしゃべり方は演技か?と聞かれる事があるのですが、素でございます」

ナイスフォロー八千代。別にあのしゃべり方がダメとは言わないけれど、今はお若いからいいけれど、どんどん年を重ねた時にあれでは少しキツいかなあと(いっそおばあちゃんの域に来たときは可愛らしいかもしれない)。もう少しだけテンポアップしてお話しするといいかもよ!

昇太さんは小豆色の着物に袴姿。なんだか顔がお疲れのようにも見える。まくらでは柳昇師匠の事(元々この武蔵野寄席は柳昇師匠が始めたって平治さんが言ってたな)、長野異臭事件の事、洗濯機と冷蔵庫の進化。洗濯機の話はお馴染みだけど、この冷蔵庫ネタは初めて聞くじょ!冷蔵庫に入れる氷を切るとき下に入って「ひゃー!」等々のちびっ子だった頃のエピソードがどれもラブリー。そういえば最近「今まで見てきた人が全部本物かどうかわかりませんよ。中には落研の人が…」も良く言ってる。寄席で見ていて落研の人はいないけど、落研の人みたいな人はいるよね!<言っちゃった。

最近よくかかっているような気がする「不動坊火焔」。八がおみつさんが嫁に来てくれるって決まって嬉しくて「風呂に行く→風呂で小芝居」の悶え振りがすごい。どんだけ嬉しいんだ!悶えすぎ!悶えすぎだよ八!ってくらい悶える。そこが可愛らしくて好き。悶えるときって昇太さんは口をとんがらかすよね。

はー、聞いた聞いた。しかし真正面でしかも高さが噺家さんの目線と同じくらいっていうのは、ちょっと照れるね。まあ、向こう様は私の事なんか知らんわけだけどもな。遅刻寸前で大慌てで写真を撮ったのでブレブレ。遅刻しそうなら撮っていないでとっとと入ろうね!

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