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2008.08.08

日本橋亭から末広亭へ(追記有)。

平日の仕事帰りに寄席をはしご出来るなんて、東京って素晴らしい!

まずは裏研精会芸協ルネッサンスへ。前座の宮治さんの終わりがけに入場。椅子席はほぼ満席だけど、前の座椅子にはまだ若干の余裕があったので、交代の際にすかさず前の方の端っこへ移動、お!見やすい。

桂宮治「初天神」
三笑亭夢吉「ろくろっ首」
桂平治「鰻の幇間」
〜お仲入り〜
瀧川鯉橋「肥瓶」
三遊亭遊馬「井戸の茶碗」

昼休みにブログを読み返していた時に「ろくろっ首」をかけたって日記があって、夢吉さんのろくろっ首を聞いてみたいなあと思っていたらこれだもの。落語の神様ありがとう!

夢吉さんの与太郎は(あれ?名前あったっけ?)気持ち悪いくらいに嫁を欲しがるんだけど、これが嫌みじゃないんのですよ、あれはなんなのかしら。「本当に欲しいんだな!嫁!」って感じ。

期待した通りに楽しい「ろくろっ首」だったのだけど、私がすごくグッと来たのは、与太郎が猫を可愛がる場面。膝に猫を抱いて撫でているのだけど、ふと小さく握った手をほっぺたにポンとくっつけた。「あ」と思った瞬間に「肉球は冷たいねぇ〜〓」。そう猫の手のを持って肉球をほっぺたにくっつけた仕草だったのですよ。

こう書くとなんでもない場面かもしれないけど、私にはその仕草で与太郎の無邪気さみたいなものが感じられて、妙にグッと来た。絶妙なナチュラルさ。

「行灯!」
「日曜の前の日!」
「…それは半ドン」

にもグッと来た。見ていると、ただただ楽しくて心が和む夢吉さんの高座なのでした。芸協ルネッサンスと中川家のライブの感想の続きはまた明日。グナーイッ!

明日は会社の懇親会でイタリアン。美味しいものが夜に待っているかと思うと金曜日なんてチョロいもんだよ兄ぃ!

夢吉さんの事は先に↑に書いたので、それ以外の感想なんぞ。

お仲入りでひょいと横の列を見るとアゲイン寄席の常連のレディ達を発見。皆ばらばらに来ているのに、なぜかずらっと同じ列。皆様に手を振り、すかさずはばかりに行こうかと思ったら「ブルーベリー」が当たる抽選会をと一之輔さんと夢吉さん登場。あ!夢吉さんの着ているTシャツは中部地区ではお馴染みのオリエンタル生のカレーのコックさんだ!似合う!。じゃなくってなんでブルーベリー?

鯉橋さんの「肥瓶」は初聞き。説明はしずらいのだけどなんか好みな鯉橋さんの高座。今日の肥瓶も楽しかったな。聞いていて気持ちが力まないというか、ふわふわしてて心地良いというか、落語に出てくる緩いキャラクターが鯉橋さんに良くお似合いというか。まさかこの人がついこないだまで半襟の付け方を知らなかったとは…(芸協機関誌参照)。

トリは「真打ち記念」という事で遊馬さん。お披露目興行が疲れた事、プールで焼けちゃった事、マッサージに行ったら強すぎて首が痛くなっちゃって今も激痛が、ってなことを色々と。あれーこんなに楽しげな人だったかなあと思う程好印象なのほほんとしたまくら。疲れたとか首に激痛がと言っているので何をかけるのかなあと思ったら「井戸の茶碗」。よくお似合いだと思う。馬治さん以外で「あ、いいな」と思える久々の人だ(私の趣味ですが)。途中くず屋さん以外がちょっと頑固過ぎかなあって印象もあったけど、お侍がお似合い。後力まないで出してる低い声が素敵だ。声が大きくておおざっぱな人という印象があったのだけど、ごめんなさい今日のでそれは撤回いたします。

見ていてついこの数ヶ月前は二つ目さんだったとは思えない程落ち着いて見えたよ遊馬さん!。マジ疲れでグッタリしていたせいかもしれないけど。

そして友人が中川家のライブに誘ってくれたのでそれを見るために。その後大急ぎで末広亭へ向かう。会場は立ち見もそこそこいる程の大盛況、あ、二階は空いてなかったな。

中川家
昭和のいる・こいる
中川家

なんとゲストはのいる・こいるさん、嬉しくて思わず中腰。初めて見た中川家の漫才は、普段寄席で見る人とはテイストが違う。関西弁でのあの突っ込み感があるだけでかなり違うなあと。微妙に挙動不審なお兄ちゃん、随分と痩せてかっこよさげ、でも喋りは大阪のおばちゃんみたいな礼二さん、面白かったじょ。最後に4人出てきて対談っぽく話したのだけど、あんまり人の話を聞いていない風なお兄ちゃん、終始色々気を使ってインタビューする礼二さんという構図が面白い。のいる・こいる&お兄ちゃんの身長がほぼ同じで、礼二さんだけガリバーみたいになってる絵も面白い。中川家の漫才は東京の人よりネタネタしていない感じか。雑談の続きのような、でも練られてるっていうか。チケットが取れたら又行きたい。つか友よ、次も手伝うから又行こう!

楽しい楽しい平日のはしごなのでした。

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