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2008.05.11

鈴本演芸場で早朝寄席

前日に酩酊して12時過ぎに寝たのに朝6時に目が覚めた。普段ならここで「ラブ二度寝」な所なのに、さすがに今日の早朝寄席には必ず行くぞ!と思っていたせいか二度寝もせず、しっかり予定通りに家を出られた、奇跡。9時30分少し前に到着すると、10人ばかり並んでいる人が。自分も列の後ろに並び、しばらくすると開場。結構皆様早足で客席に行こうとしているのに驚いた。いい大人がアンタそんなにって。

三遊亭ぬう生「試し酒」
鈴々舎風車「坊主の遊び」
古今亭菊六「野ざらし」
金原亭馬治「火焔太鼓」

ぬう生さんの顔も苦手だし、試し酒という噺も苦手なので、こりゃまいったなあと思っていたらあら以外、思いの外楽しかった。お酒を飲む場面がくどすぎず、途中途中の
くすぐりもいい感じだったからかな。株価少し上昇。

最初から坊主頭だと、花魁が坊主にされても微妙に違和感があるなあという印象。風車さんは嫌いじゃないし、噺自体も最初は楽しく聞けていたのだけど、いくら花魁の態度が悪いからって寝ているところを坊主にしちゃうという行為がどうも受け付けなくて、後味悪し。そういえば「大山詣り」も「おめーが悪い癖に、嫁さん連中をだまして坊主」ってのが駄目で苦手意識がついてしまったなあと思い出した。でも「星野屋」で出てくる女が髪を切られるのは気にならない。それはあの女が悪どいから。もっともっと花魁がイヤな奴だといいのかも。風車さんがやっていた花魁は、勝手な事を言っているけど可愛くみえちゃったからな。

今年の前半は「火焔太鼓」強化期間だな。普段つかえたりしないような所でかんでたりする場所がちらほら、疲れているのかな。とはいえおかみさんの感じが今まで聞いた中ではかなりすっきりしていて好みだ。もう一押し可愛かったらかなりいいよなー楽しいよなーと思った。火焔太鼓といえば志ん生や志ん朝と思っている人も多いかも知れない中、模索しながら何度もかけている馬治さんをしっかり見たいものですよ。

今日はなんだかみんなしっかり話してるけど時間は平気なのかなあと思って、終了後を時計を見ると11時20分を過ぎている。あれー?終演は11時じゃなかったか。そんな時間だったから終わって外に出るともう前座さんが太鼓を叩き始めてた。昼の部がすぐ始まる。

その後はちょいとお誘いいただいたので桜木町まで行ってはしご酒。女同士では行かないような所に連れて行ってもらい、興味深くてきょろきょろしながら飲む。確か8時前にはお開きになったと思うのだけど、何せスタートが1時とかだから充分だ、充分飲んだ。

結局金曜の夜から酒落語酒落語酒という感じで過ごす。酒のつまみとかばかりだったせいか、夜体重を計ったら減ってた。

案内をしてくださった方の名言「ここは男の終着駅ですよ」。

そういえば早朝で並んでいる時に、一組のカッポーが。男の方がそれなりに並んでいる列を横目に、木戸の所まで行き、戻って来て女の方に言った台詞。「結構並んでるな。正蔵が出るからな。正蔵ぐらい知ってるだろ?」と。早朝寄席に正蔵師匠は出ねえよ。落語を見に行くと、よく「知ったかぶり全開で、得意げにつれてる女に知識をひけらかしている男」を見る。かっこ悪いからよそでやろうぜ!

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