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2008.05.30

調子があがらねえ。

昨日書きそびれていたところを追加。着物の色のところをこうやって色がわかるようにしようと思っていたのです。昨日書いたところも訂正しつつ、ここにも改めて書いておきまする。あれだけ見ると意味がわからないって話。

和光さんが着ていたのはこんな色 、きらりさんが着ていたのはこんな感じ」。日本の色名で調べてみたけれど、本やサイトによって微妙に違うので、「これだ!」と確定しずらいところ。それに新しく着物を作られたりすると、新しい色も有るかもしれないですしね。

このしとしとと降る雨のせいか、なんだか調子が上がらない。昼の休憩中に喬太郎さんの「ほんとのことをいうと」を見ている時だけが楽しい気分。風邪っぽいし、土日はずっと寝ていようか。

2008.05.28

落語芸術協会の「二つ目勉強会」

今日は定時で脱出成功。とはいえかなりギリギリなので、池袋の駅に着いてから東京芸術劇場まで小走り。なんでいい年をしてヒールで小走りしてんだ?と思いつつも、人気のない地下道を張り切って走ったおかげでほぼジャストに木戸に到着。「よし間に合った!」と前を見ると「あー師匠!」。遊雀師匠がちょうど楽屋入りをされるところでした。ラッキー。何が。お客さんは満員とは言い難いけど、そこそこにいる感じ。慌てて席に着くとほぼ同時に昇吉さんが上がってきたのでした。「あれ?昇吉くんだっけか?」。出演するのを昇々くんと間違えてた。どっちも見たいからよし。今日の二つ目勉強会はこんな感じ。

春風亭昇吉「雑俳」
笑福亭和光「手水廻し」
神田きらり(谷風と佐野山の話)
三遊亭遊雀「堪忍袋」
~お仲入り~
鏡味初音・八千代<太神楽>
橘ノ円満「試し酒」

昇吉くん、今まで着ていた着物は色が濃いめで顔の色と区別がつかないとのことで、こんな色にと新しい着物を紹介していたけど、確かに今回着ている色(明るいけど落ち着いた水色)の方が顔映りがいい。色も似合っているからナイス選択。雑俳も元気があっていいぞ。最近高座返しで見かけると元気がなさそう(つか顔が土気色)だったので、今日はちょっと元気そうでなにより。高座を降りるときに最前列のご婦人から花束が。そーかそーか、最前センターが妙齢のご婦人で埋まっているのは昇吉さん目当てか。いょっオバハンキラー。あ、お母様のお友達とかなのかな。

和光さんの手水廻し、私は好きなのだけど会場は思ったほどウケてない。これだ!って台詞の調子がいつもよりちょっと平坦(間も抑揚も)で気が付きにくいかなあと思った。「まわさせてもらいます」と頭をグルグルするとことか「えらい大きい頭やなあ」の台詞とかナイスなのに!。しかしすごい色の着物だな。こんな色。きらりさんは音響のせいか釈台のせいか、張り扇のせいか、パパン!と叩く音にちょっと違和感が。私の好きな谷風の噺だし、勢いよく喋るところは聞いていて楽しい。が、噺の途中で大きく逸れて自分の見てくれの話をするのがちょっと苦手なのですよ。そういう話はまくらでやっといて、本編は本編でばーっと通してほしいなあと。後、今日の着物の色はすごく綺麗だけど、ちょっと派手すぎて目がそっちにいってしまうかなあと。こんな感じの色

ゲストの遊雀師匠は奥様のまくらをちょっと振ってすぐ噺に。ここ一ヶ月位で何度も聞いているけど(日曜日にも聞いた)、楽しい噺だ。自分が聞き慣れたせいもあるかと思うけど、初めて日本橋で聞いた時よりも噺がスマートになっている感じ。「あの時出せたたくあんがー何故今だせないー!」名台詞だ。着物も縞で襦袢も縞(おかみさんがヨヨと泣く場面で袖から襦袢を出すのではっきりわかる)、せっかくなんだから襦袢は別柄の方が素敵なのになーと思った。かなり似た感じの縞だったのだ。

お仲入りが終わると人が減ってる…。何だ、終演と間違えて帰ったか?。初音八千代の二人は初めて見られるから楽しみにしていたのだけど、初音ちゃんの口調にびっくり。天然か?天然なのか?。八千代ちゃんが非常にしっかり話していたのが頼もしかった。何度かバチやら傘やら落としたりもしたけど、五階茶碗(ってこの五階か?)はしっかり決まって良かった。ボンボンさんがやるように、最後に二人でバチを取り合うのだけど、バチが緑の柄に赤いふさだったので、まるでチューリップがひらひらと舞っているようで綺麗だ。着物の色が若干地味かなあと思ったけど、最後にかけたたすきのピンクが良く映えて可愛い。

トリは円満さん。初めて拝見するのが「試し酒」って、一門の円馬さんと同じだ、しかもこのまったり感も…。声や口調は全然イヤじゃないのだけど(まくらの先代円満の歴史も面白かった)、酒を飲む場面が私にはちょっとくどいのですよ。って、円馬さんの時もまるっきり同じ印象だったって事は、教わった人が同じなのかな(圓師匠か?)。でも、これを圓師匠だったら聞いてみたい気がするのだよな。あの飲みっぷりが「長いな…」と感じつつも、あの供の男のキャラは良くお似合いですよ!

芸協のチケプレで当たったのだけど、ナイス会が当たったものでした。受付が噺家さんじゃなくて、芸協の事務員さん方だったのがちょっと新鮮。落語会って噺家さんの時も多いものねえ。

2008.05.27

課長フリーダム。

えらい髪が伸びてきたなあと思っていたら、月曜日にとうとう髪を縛ってきた。ただ後ろで一縛りとかではなく、上部・下部と二つに別けて、しかもくるっと小さくまとめてる。落ちてくるのが鬱陶しいのかと思われる。が、なんか微妙に怪しい人みたいなルックスになってますよ課長!

課長といっても、別にスーツを着ている訳でも偉ぶってる訳でもなく、島田雅彦似(思っているのは私だけのようだけど)の、のんびり屋さん。お酒を飲むとちょーご機嫌のフランクな課長。こういう人が課長の会社でよかったよ。

おやつ用の食パンとバターを冷蔵庫に常備してる課長。

もうそろそろ帰るのだけど、これから帰って食事を作るの面倒臭い!お母さんがいたらいいのに!箱根そばとかで済ませちゃう?いやそれはいかんだろ!

葛藤しながら帰ります。

2008.05.26

胃痛で死ぬかと思った。

大丈夫でしたが。

大丈夫だったのでごはち亭。知った顔もいたので、だらだらとのんびり晩ご飯。ごはち亭の帰り、帰り道が途中まで一緒の方と中央線に乗っていると、なんとも変な臭いがする。しかも、車両の真ん中あたりを見ると赤い半透明のビニール袋らしきものに黒っぽいものが入った物体がごろんと転がっている。最初はなんだかなーとしか思わなかったけど、乗ってくる人が皆その物体から離れていく。どうも臭いの発生源がそこらしい。一緒にいた方が「ちょっと席を離れましょう」と言うので、2車両分位移動した。

その後西荻窪まで緊急で停車することもなかったので、そこまで危険なものではなかったのかもしれないけど、でも、明らかにうん○臭かったよ!危険!別の意味で危険!。中野を過ぎた辺りで丸坊主のスーツ姿の男が車内に転がっちゃったり、週の頭っからエキサイティング中央線。さすがだ。何が。

2008.05.22

一人ごはちご飯。

しまった!「どあら焼き」を注文するのを忘れた!

ごはち亭で打ち合わせをした後、ほろ酔い気分で駅へ向かっていると、ホームが見えた辺りで、ブーーーー!というものすごく大きな音が聞こえてきた。どこかで警報がなってるのかな?と思うような大きな音、しかも随分長い間ブーーーーー!な訳ですよ。いったい何所で鳴っていたのかしらん?なんの音かしらん?と思いながらホームへ上がるとアナウンスが、「ただいまお客様が線路に~」。…神田駅からの音だった。おっこっちゃったらしい。

しばらくホームがザワザワして、皆様一往に同じ方向を見ている。あっちで落ちたか。直に電車は動きだし、快速が来たらほとんどのお客さんがそれに乗ってしまい、ガランとなったホームを見渡すと、あ!、担架に乗せられている人と、それを周りで囲んでいる人たちを発見。なんと落ちちゃった人は若い女性の様子。この時間(深夜12時)に落ちちゃったということは、かなりの確率で酔っぱらいだよな。酔うのはいいけど、ホームに落っこちちゃったら人に迷惑だし、自分も危ないから気をつけないと。線路で頭を打ったら痛そうですし。

そもそも痛いじゃすまないしな。

2008.05.16

武蔵小山でアゲイン寄席

久しぶりに最初から見るよアゲイン寄席。「楽勝楽勝、どこで見ようかな~」と入り口についてみると、人多っ!。夢吉さんの会が浸透してきたことと、ゲストが一緒に研精会を開催している遊一さんと言うことのが二つ合間っての事だと思うけれどお客さんびっちり、席を選ぶ余裕無し。結局いつもの席で見ることになりました、落ち着くぜ。

三笑亭夢吉「狸鯉」
入船亭遊一「厩火事」
~お仲入り~
入船亭遊一「干物箱」
三笑亭夢吉「猫の皿」

ゲストの遊一さんは初めて見るのだけど、今までに見た人と又風情が違うなあと。まくらで同い年だと言うことがわかると、何故か急に贔屓目に見てしまう。どうも同い年って「いけ!がんばれ!」って気持ちになるよね。ならないか。ちょっと全体の噺の調子が平坦な印象もあるのだけど、すごく視線がビシッとしていて、目が妙に印象に残ったのでした(あと凛々しい眉と)。ほんの数日前に馬治さんで聞いたばかりの干物箱が登場、だけど大筋は同じだけど細部はかなり違っていて面白い。遊一さんの「干物箱」は親父が腰を痛めてないし、運座に行ったことも出てこないの。淡いブルー系のお着物が良くお似合いの遊一さんでした。

夢吉さんは相変わらず「なんだそりゃ!」な素敵エピソードをまくらで披露。600円の散髪の話に爆笑だ。「坊主」と「お祭りカット」のどちらがいいかということを世論(客)に問うて、両者均等の意見に頭を抱えていたけれど、あれは「どちらが似合わない」ではなくて「どちらでもチャーミングですよ」の意じゃないかな。「遊一さんも夢吉さんもお父上が校長先生」のネタもグーだ。オチまでついてるしな。

夢吉さんの狸シリーズに出てくる狸は皆可愛らしくて、聞いていて本当に和む。特にこれは他の人はあまいやっていなさそうだけど非常に楽しい噺なので大好き。猫の皿は、なんとか茶屋の主人に気づかれないように皿を手にしようとする男のキャラが立っていて面白い。猫の可愛がり方が怪しくていい。遊一さんのようにきちんとしている感は全然無いけど(全然っていうな)、見ているとなんとも気持ちがゆるむ、楽しい高座なのでした。

終了後の懇親会は(打ち上げというより懇親会だ)、かなりの大人数でしかも非常に若い女性率高し、でもその女性方はたいそう落語好きで質問は落語の事ばかりという、なんとも不思議な雰囲気なのでした。がっついた感じがなく、みんながほのぼのニコニコと参加しているというのは、夢吉さんのキャラクターならではか。

一周年を迎えて、これから季節を二巡り目。毎回二席づつ違う噺をかけていくのは大変だと思うけど、がんばって欲しいなあと思うのでした。

どうでもいいけど遊一さんは夢吉さんと同じ亥年で一周違い。私は遊一さんと同い年。夢吉さんと一回りもちがうのかよ…。

2008.05.15

金原亭馬治さんの落語会のお知らせ

今月はは立て続けに馬治さんが出る落語会があるので、告知してみようかと。って、もう5月で他にもいくつかあったのだから(すでに終了済み)もっと早く書けば良かったな。

「高円寺楽々亭」
5月16日(金)ひのや呉服店
時間:開場18時30分、開演19時
料金:当日1500円(前売り1000円)
出演:昔昔亭笑海、柳家喬之進、林家たけ平、金原亭馬治
問い合わせ:笑海090-4415-8846

「第2次若手あとおし落語会」
5月17日(土)杉並区勤労福祉会館
時間:開演14時
料金:当日のみ800円、ペア券1500円
出演:金原亭馬治、金原亭馬吉
問い合わせ:杉並区文化協会03-5347-4366

「大和田落語会」
5月18日(日)京成大和田 丸花亭
時間:開演15時
料金:2500円(前売り、予約2300円)
出演:春風亭一之輔、金原亭馬治
問い合わせ:落語会047-482-2934

「馬生ハマ寄席」
5月23日(金)横浜にぎわい座
時間:19時開演
料金:全席指定3000円
出演:金原亭馬生、金原亭馬吉、金原亭馬治、荻野アンナ、友情出演古今亭菊春
問い合わせ:事務局045-261-4618

「采女落語会 馬治・馬吉勉強会」
5月24日(土)東銀座長寿庵
時間:開演17時30分
料金:2800円(天ざる・飲み物付)
出演:金原亭馬治、金原亭馬吉
問い合わせ:下嶋03-3541-0537

*内容はすべて「東京かわら版」からの引用させていただきました。

こんなに続くのはちょっと珍しいかも?という位馬治ラッシュ。どうぞ皆様是非に。自分は平日は仕事次第、土日は出席予定な感じです。って別に私の出席状況はどうでもいいか。杉並区のはなんと我が家から歩いて行けるところなのです。張り切って早めに行って、好きな場所を確保したい。違う噺でも同じ噺でも、高座が見られるのは嬉しいものですよ!

以上告知終わり。

2008.05.11

鈴本演芸場で早朝寄席

前日に酩酊して12時過ぎに寝たのに朝6時に目が覚めた。普段ならここで「ラブ二度寝」な所なのに、さすがに今日の早朝寄席には必ず行くぞ!と思っていたせいか二度寝もせず、しっかり予定通りに家を出られた、奇跡。9時30分少し前に到着すると、10人ばかり並んでいる人が。自分も列の後ろに並び、しばらくすると開場。結構皆様早足で客席に行こうとしているのに驚いた。いい大人がアンタそんなにって。

三遊亭ぬう生「試し酒」
鈴々舎風車「坊主の遊び」
古今亭菊六「野ざらし」
金原亭馬治「火焔太鼓」

ぬう生さんの顔も苦手だし、試し酒という噺も苦手なので、こりゃまいったなあと思っていたらあら以外、思いの外楽しかった。お酒を飲む場面がくどすぎず、途中途中の
くすぐりもいい感じだったからかな。株価少し上昇。

最初から坊主頭だと、花魁が坊主にされても微妙に違和感があるなあという印象。風車さんは嫌いじゃないし、噺自体も最初は楽しく聞けていたのだけど、いくら花魁の態度が悪いからって寝ているところを坊主にしちゃうという行為がどうも受け付けなくて、後味悪し。そういえば「大山詣り」も「おめーが悪い癖に、嫁さん連中をだまして坊主」ってのが駄目で苦手意識がついてしまったなあと思い出した。でも「星野屋」で出てくる女が髪を切られるのは気にならない。それはあの女が悪どいから。もっともっと花魁がイヤな奴だといいのかも。風車さんがやっていた花魁は、勝手な事を言っているけど可愛くみえちゃったからな。

今年の前半は「火焔太鼓」強化期間だな。普段つかえたりしないような所でかんでたりする場所がちらほら、疲れているのかな。とはいえおかみさんの感じが今まで聞いた中ではかなりすっきりしていて好みだ。もう一押し可愛かったらかなりいいよなー楽しいよなーと思った。火焔太鼓といえば志ん生や志ん朝と思っている人も多いかも知れない中、模索しながら何度もかけている馬治さんをしっかり見たいものですよ。

今日はなんだかみんなしっかり話してるけど時間は平気なのかなあと思って、終了後を時計を見ると11時20分を過ぎている。あれー?終演は11時じゃなかったか。そんな時間だったから終わって外に出るともう前座さんが太鼓を叩き始めてた。昼の部がすぐ始まる。

その後はちょいとお誘いいただいたので桜木町まで行ってはしご酒。女同士では行かないような所に連れて行ってもらい、興味深くてきょろきょろしながら飲む。確か8時前にはお開きになったと思うのだけど、何せスタートが1時とかだから充分だ、充分飲んだ。

結局金曜の夜から酒落語酒落語酒という感じで過ごす。酒のつまみとかばかりだったせいか、夜体重を計ったら減ってた。

案内をしてくださった方の名言「ここは男の終着駅ですよ」。

そういえば早朝で並んでいる時に、一組のカッポーが。男の方がそれなりに並んでいる列を横目に、木戸の所まで行き、戻って来て女の方に言った台詞。「結構並んでるな。正蔵が出るからな。正蔵ぐらい知ってるだろ?」と。早朝寄席に正蔵師匠は出ねえよ。落語を見に行くと、よく「知ったかぶり全開で、得意げにつれてる女に知識をひけらかしている男」を見る。かっこ悪いからよそでやろうぜ!

2008.05.10

東銀座でひろし寄席

今日は「ひろし寄席」、14時30開演だからさすがに寝坊することはないだろうと思っていたら駄目だった。起きたら13時を少し回ったところ。家から会場の飲み処ひろしまで小一時間。うひゃー!と大急ぎで用意して家を出る、会場に着いたのが14時29分くらい、ぎりぎりすぎ。とはいえ何とか間に合って良かった。ぎりぎり入場だったので、後ろの方の席で見ることになったけど、なんとか上半身は見える位置を確保できた、よかった。この落語会はネタ出しをしているので、これが予定通りかどうかが微妙なところなのですが…

金原亭馬治「干物箱」
金原亭馬吉「王子の狐」
~お仲入り~
五街道弥助「八五郎出世」

惜しい!一人だけチェンジ!。
馬治さんの干物箱は久しぶりに聞くけど、お調子者が浮かれて楽しそうな場面が大変にチャーミングだ。この噺ならぜん公が声真似を得意がって何度も同じ台詞をいう所とか。ニコニコしながら「おやすみなさい」なんていうのが良くお似合い。ビシッと正座をして聞くのもいいけど、馬治さんの高座はのんびりと聞いていても気持ちがいい。

馬吉さんの「王子の狐」はネタおろしだそうで。お似合い、かなりお似合い。狐をだまして随分ヒドイ事をした男が、諭されてあっさり狐に謝りに行き、子狐に謝る場面がいい。さっきまであんな事をしてたのに調子いいなアンタ!って感じだけど、狐を下に見ないで丁寧に謝る姿が感じいい。ってあれだな、馬治さんも馬吉さんも調子のいい男似合うな。

ここの仲入りの時に弥助さん楽屋入り。今日はニフティのぽっどきゃすてぃんぐ落語だった模様。仲入り終わって弥助さん登場。「今日はネタだしで首提灯を出していたのですが、こうやって言うって事はもう皆さんのご想像の通りですよ」、そう今日ネタを変えたのは弥助さんでした。ご家族の方の具合が悪くって「首提灯どころの話じゃないですよ」と。いつになく色々とぼやき混じりで長めのまくら。そして首提灯の代わりにかけた噺が「八五郎出世」ってこっちの噺も充分大きいネタなんじゃん!。いつ聞いても弥助さんの高座は「お上手だなあ」という印象があるのだけど、今日の高座もお上手だなあとは思ったけど、もう今一歩登場人物の気持ちが私の胸には来なかった。でも駄目というのではないので誤解無きよう。弥助さんってポピュラリティーのあるハンサム顔ではないと思うけど、妙にカッコイイなあと、なんだか変な所で感心してしまうのでした。

ひろし寄席が終わった後に、一人神田に移動してごはち亭に。もう充分酔っぱらっているのに、さらにもう一杯。しばらく飲んでいたらへろへろになってしまったので、思いの外早めに店を出て、ふにゃふにゃで帰宅するのでした。音楽を聴きながらぼーっと電車に乗っていたので時間の経過がわからず、ふっと目が覚めた所で「着いたか!」と急いでおりたら新宿だった。これはいかんと乗り直して次に気が付いたら西荻窪だったのだが、何に乗り換えたか記憶がない。土曜だから中央線は止まらないので、そのホームの電車では帰れないはず、でもホームを移動した記憶もなく。ま、無事に着いたから良し。

ウイークエンド馬治の一日目終了。

2008.05.08

挨拶のたまもの。

日記はサボっているけれど、元気に過ごしているのですよ。

仕事もそれなりに忙しく、休みは落語とライブで埋まっていて、なかなか日記を書く時間を作れていないだけで、もうそれはそれはバシバシと行っておりまする。またおいおい書いていくので、懲りずに見にきてくださいませね。

以前私の家の入り口に配達の車を止めていたことがきっかけで、会うと挨拶するようになった牛乳屋さんが今日もいた。「おはようございまーす」といつものように挨拶すると「おはよー。あ、これ持っていきな」とヨーグルトをくれた。サンキュー牛乳屋さん!朝ごはんにするよ!。併せて隣のご婦人にも挨拶して駅に向かう。後ろで「今から出勤なのねー」って声が聞こえた。そうですよー今から出勤ですよー。挨拶がヨーグルトになった。

江戸言葉について少し知りたいなと、知り合いの噺家さんに「正しい(というのも変だけど)江戸言葉といったらどなたがお勧めですか?」と伺うと、三代目三木助と八代目可楽が師匠的には好みとの事。さっそくCDを買いまして、これからゆっくり聞こうかと。なぜこんな事を始めたかといえば、大して知識も無いくせに、知ったかぶりで「いまどきの噺家は正しい江戸言葉も話せない」とかいうような奴みたいになりたくないから。

一口に江戸言葉と言ってもいつの時代の誰が(身分の違い)話すかで違っている言葉を、そんなちょっと落語を聴いたくらいのオッサンが「ちゃんと話せてない」なんて言えるわけないと思うのですよ。おめーは江戸時代に生きていたのか、ちゃんとすべての言葉を知っているのか、と。そもそもそういう薀蓄野郎は大嫌いなのだけど、もしそういう話になったときに、自分がある程度知っていたほうが応戦ができるかなあなんて。

まあ、別に本当は応戦なんかしたくない。気持ちよく聞けるのなら正しい江戸弁にこだわることも無いと思う。そういう落語ファンによくいがちな知ったかぶり薀蓄馬鹿男とかは、ほっておけばいいと思う。それでも自分で吸収できることはしておきたいものね。そもそも今いらっしゃらない方の高座を聞くいいきっかけになるからね。

あら、久しぶりに書いたらこんなネタに。昼休憩も終わりそうなのでこの辺で。

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