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2008.04.05

夏丸・雷太二人会と深夜寄席

一つめを飛ばしてしまったので、予定二つ目の「夏丸・雷太だしぬけ二人衆」の会へ。前から見てみたかったのだけど、いつも平日でなかなか予定があわなかったので、やっとこさの参加。開演前にはかなり寂しい客席も、終了時にはそれなりの人数に。よくよく考えたら、成り立ての二つ目さんと前座さんの会だ、これだけお客さんが入っているなんてかなり「よくできましたで賞」だよね。雷太さんの「電車の遅延でお客様が遅れているので、開演を5分くらい遅らせます」のお知らせのあと、結局10分押しくらいで開演。

桂夏丸「宗論」
春雨や雷太「ん廻し」
~お仲入り~
春雨や雷太「古着買い」
桂夏丸「サザエさんの楽しみ方」

寄席で見ていて、いい感じなのだけど優等生過ぎてもうひと味!と思っていた雷太さんなのだけど、少し前に見たら明るくてパッとしてすごく良かったので、一度会にも行ってみたいなと思って来たのだけど、思った通りすごく良かった。まくらで言っていた小咄もナイスだったし、高座全体がしょぼしょぼした雰囲気が無く、勢いもついてたし明るいし、全体にぐんと凹凸が出てきたような。「古着買い」で披露した言い立てもなかなかのものでした。ナイス雷太さん。

夏丸さんは、なんとも全体的にゆるい。まくらも高座もゆるい。それがツボにはまると妙におかしくて。宗論の前のまくらは、遅延のお客さん待ちというのもあって、しまりのなさこの上なしなだらだら感炸裂。とはいえ宗論自体は、あのエソ教かぶれの馬鹿息子はお似合いだし、呑気な若旦那ものなんか良さそう。最後のサザエさんは、あれはなんだ(いい意味で)。漫談とも言い難いというか、なんといいますか夏丸さんの部屋でオタク話を聞いているみたいな気分。オレンジの着物に青い袴ってのもすごい組み合わせだし、高座の途中で携帯を取りにいくは、サザエさんのテーマ曲をBGMに「熊さん」「なんだい八っつあん」と始まるは、今日の料理はかかるは、深夜寄席の予定は発表だは。どこに着地するのかちっともわからない高座。寄席の番組の中だったら「これはちょっとないなあ」と思うかもしれないけれど、こういう自分の会なら全然いい、むしろ面白い。全体的なネタが自分の好みなせいもあって、大変好印象な夏丸さんだったのでした。というか、アンタいくつだよ。

若手二人の会に大満足で両国を後に。ここでまず恵比寿リキッドルームでENDSを見たのだけど、ジャンルが違うので別枠で。ENDSの後に向かった深夜寄席の話。ライブ後にイベントもあり結局恵比寿を出たのが随分遅く、これじゃあ見られないか…と思うも出順がトリという事がわかり安心して末広亭へ。お、もぎりを馬治さんがやってる(半纏似合うな)。私が入ったら才紫さんが始まったところでした。相変わらずお客さん多し、若者率多し。

桂才紫「代書屋」
金原亭馬治「火焔太鼓」

私が馬治さんをいいなあと思うのの一つに、どうでもいいまくらをふらない、ってところだ。時間のせいでというときも有るとは思うけれど、基本的にあんまり無いような気がする。つまらない人のどうでもいい日常のまくらなんて聞きたくもねえ、と思っているので、まくらがだらだらしないのはすごくいい。

今日「火焔太鼓」。今年に入ってから馬治さんの「火焔太鼓」は何回も聞いているけど、聞くたびに雰囲気が違う、面白い。前半のおかみさんが亭主に念を押すところがやっぱりくどくなりがちだなあとか(これは私の趣味か)、相変わらず柱というより松につかまってるみたいだなあとは思う。が、亭主もおかみさんも互いに色々言いながらも結局は相手を想っているような雰囲気がするのがいい。今回初めて聞いた(とおもう)、「かえんたいこがかえてよかった」の台詞にうけた。上手い事いう。聞けてよかった深夜寄席なのでした。

帰りに一緒に見ていた友人とご飯を食べに行った時に、さっき貰ってきた「らくごまがじん」について話を。主に今月号のイケメンランキングの駄目さを(ノミネートされてる人が微妙すぎだー)。そもそもあの冊子自体が胡散臭いと思っているのは私だけじゃないよね。今時女子大生を売りにしているのがもう恥ずかしい。オールナイトフジの時代は終わってるんだぜ。

今日は本当におつかれさん!オレ。

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