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2008.04.13

黒門亭→ばく笑ひぐらし名人会

昨日はおとなしくしていたから今日ははしごだ。まずは黒門亭、今日は間違えてないよ!ちゃんと予定を立てたよ!。あの広小路あたりというのは落語の小屋がいくつもあるので(広小路亭、鈴本演芸場、黒門亭、本牧亭)芸人さん遭遇率が非常に高い。なので御徒町から黒門亭までいくときも「どなたかに遭遇しないかなあ」なんて思いながら歩くのだけど、今日は特にどなたも見かけなかった。「そんないつも都合よくなんてねえ」と思い、交番を過ぎたところでふと前を見ると、

山陽さんだー!

後ろ姿だけど「そうだよね?そうよね?」と思いつつ、はからずも後ろを歩く羽目に。「旅の恥はかき捨てだよね!」と(使い方違うぞ)本牧亭のビルに入る手前でお声をかけて握手をしてもらった。嬉しい。先月拝見した時より少し痩せたような…、あ、服が薄着になったからか。いや、やっぱり顔が少し。ここで「こりゃやっぱり本牧亭に入っちゃうか!」と思ったのだけど、今日の本牧亭の番組が山陽さん意外があまりに興味がないメンバーで(個人的にですよ)、山陽さんの20分に2300円ってどうなのという気がしてしまい、黒門亭での彦いちさんは初めてだったし、しん平師匠も出るし800円だしと、黒門亭に行ってしまった。いっそ黒門亭で席を確保した後に、本牧亭に入り山陽さんだけ見て速攻戻るというのはどうだろうと思ったが、それはあまりに本牧亭に失礼だったので却下。

黒門亭に並んでいると文左衛門師匠が登場。「え、今日はなんかあるんですか?」ですって。今日はかなりぎゅうぎゅう状態の入り(特に後ろ)。前の方に行っておいてよかった。ぎゅうぎゅうの黒門亭はこれ。

柳家緑君「道灌」
古今亭朝太「代脈」
林家しん平「天国八景」
~仲入り~
林家彦いち「熱血怪談部」
喜久亭寿楽「藪入り」

緑君!ロックン!Rockin!。上手ではないけど<ヒドイ、寄席初登場の日を見たせいか、見かけると「がんばって!」という気持ちになる。地味だけど感じのいい着物をいつも着てる。朝太さん、久しぶりに拝見したら顔が変わってた、痩せたのか?。「はい、良くできました」の台詞が可愛い。しん平師匠は前半はご自分が作った映画の話を。6月12日に下北沢で日がな上映してるとのこと。その後も下北のどっかで3週間上映決定だそうで。なんでも噺家さんが沢山出ていらっしゃるそうなので見に行って見たい。個人的に気になるのは雲助師匠とニラちゃん紋ちゃん。「あー時間が!考えて来た噺があるのに!あと10分出来る!?じゃあ」といきなり噺に。生きていたかった人が最期には生き返りたくなくなるという、皮肉なお話し。面白かった。

あけて彦いちさん。今日は淡い緑の着物に袴姿。「皆様のトイレの時間が長くて、しかもこの後は藪入りというネタだしが~中略~僕の持ち時間があとマイナス5分!」というと袖から「ごめんね!」としん平師匠の声が。少し時間を気にしながらも、「携帯を買い換えたら白鳥さんのサイトが有害サイトとわかった」まくら(端折りすぎ)の後、結構すぐに噺に。この噺久しぶりに聞くけど、最初に聞いた時より面白く感じる。というか聞く場所(席的にも小屋的にも)、自分の体調、心具合、色々加味されると同じ高座なんてないなあと思った。彦いちさんは本当に表情が豊か。寿楽師匠って初めて拝見するけど、見た目が老けたお地蔵さんみたい。「藪入り」という噺自体、私は最初の設定を想像しただけで泣けてくる。ああ、こういうサゲもあるんだ、というサゲでした。どんなだったか…忘れちゃった。終わって外に出ると5~6人待っている人がいる。黒門亭って15時の部の後にまだ何かあるのかしら?

友人と待ち合わせて軽く食事をしてサニーホールへ。私は初めてだったのだけど、想像していた場所と全然違っていた。一人で向かっていたら間違いなく迷っていたな、よかった知っている人と一緒で。ホテルの中にあるホールのようでエスカレーターで上に上がると、結婚式の受付みたいな風情で、今日の出演者の皆様がお出迎え。ははは、緊張するな。ステージ衣装じゃない姿って新鮮だ。

思った以上に大きなホールで「そんなにお客さんはいるのか」と思った。失礼な奴。

司会 中津川弦
ざっくばらん
りぼん
Wコロン
ホンキートンク
宮田陽・昇
ナイツ
ロケット団
~お仲入り~
大喜利
ビックボーイズ
昭和のいるこいる

ざっくばらんとりぼんとWコロンとビックボーイズは初見。どれもちょっと私の好みとは違うかなあという印象。りぼんは漫才時自体は特にあれだけど、女の身で鼻でリコーダーを吹くってのはガッツがあってナイスだと思った。面白いかどうかは別として。

月曜日に見た4組はほとんど前回とネタは同じ。あ、ナイツだけ結構違っていたかな。どれも面白かったのだけど、ナイツだけは初めて聞くネタだったせいでより面白く(落語も漫才も何度聞いても面白いけど、初めて聞く時が一番インパクトがある)、笑いすぎて横っ腹が痛くなった。「そんなにわらかすなー!勘弁してくれー!」ぐらい。ロケット団の定例集会でもよくそういう事になる。腹が痛くなるほど笑えるって!

ロケット団の後でお仲入り。ロビーで友人と話していたら中から声が。始まるならアナウンスのひとつでもいれてくれよ。

大喜利は三浦さんが良かった。さりげなーくぽろりという台詞がいいんだな。「魚のほうで?」がツボ。塙さんも微妙でいい。どう微妙か書きづらい、そういう微妙さ。ああいう時に気の利いた事が言えるってすごい。大喜利の後はビックボーイズとのいるこいる。のいるこいる面白い!可愛い!。あの緩さと適当さ加減がいい。

もっと聞けるかなと思ったのだけど、思いの外あっという間に終わってしまい、出演者を全員ステージに呼んでご挨拶をして終了。メンバーが舞台からはけていないのに舞台の照明が落ちてびっくりした。そんなにも急を要して撤収か。終了後は出演者がロビーに出てお客さんをお見送り。大挨拶大会みたいになってる。ああいう芸人さんが揃っているところを歩くのは、やっぱりなんか緊張するよね。しないか。

沢山笑って本日も終了。しかし同じ漫才とはいえ、色々タイプがあるよねえ。

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