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2008.04.23

携帯を無くしたら困るよね。

ちょー困るよ。

知人とご飯を食べ、飲み、また別の店に行こうとしたときに、携帯がないことに気がついた。何度見てもカバンにはいってないよ!。どうしたものかと思ったけれど、取りあえず行った店を順番に確認。さながらポートピア連続殺人事件のごとく念入りにな。いや、嘘だ、「落ちてませんでしたか?」って聞いただけだ。「携帯を落としたらどうしたらいいのかな?」なんてのんびり構えていたけど、実際無くなったらかなり困る、そんなにかかってくるわけじゃないけど困る。

でも出てこなかったらそれはそれで仕方がないしなあと思いながら三件目で無事「これですか?」と出してくださった。ありがとうございます!このご親切の恩返しに、又食べに来ます!。今日の携帯落としといい、先日の会場間違え、その前の時間間違え。さすがに今日の携帯の件で少し不安になった。もう少ししっかりするといいよね!

2008.04.22

立川生志真打御披露目興行

立川生志さんの真打ちお披露目興行を見に行ってきた。番組は予定より少し変更ありでこれ。

立川志の吉(間に合わなかったので演目不明)
春風亭昇太「ストレスの海」
立川談志
立川志の輔「妾馬」
~お仲入り~
古今亭小菊<俗曲>
立川生志「紺屋高尾」

昇太さんはやはりこの生志さん真打ちに対してのまくら。食べ物や花などのプレゼントも嬉しいけど、そこに具体的なものがついていると尚嬉しいとのこと。「本人は言いづらいだろうから、変わりにいっといたよ!」と。濃いえんじっぽい着物にねずの袴だと思う。ああ昇太さんが遠い…<?。

次は談志師匠。本当は中トリのはずだったのだけど、喉にカビが生えて声が出ないのでどれだけしゃべれるかわからないから、志の輔さんと順番交代との事。「談春みたいな声のいい奴が間に入ると厳しいけど、志の輔なら同じような感じでいいだろ」的な事をいいつつ、色んな人を褒めたりけなしたり、小咄をいくつかやったりして退場。自分が調子の悪いことを全部話して、お客さんに詫びの言葉をいい頭を下げたり、弟子の事を辛辣にいいつつも褒める所は褒めている談志師匠は、偏屈な所もあるのだろうけど、この高座では非常に素直な人に見えた。今までの突飛な行動発言の印象や、立川流を好きすぎる人の言葉のせいで、私の中の談志師匠に変な前印象がいっぱいついてるのかなあと。単に体力気力が落ちていて、パワーが無くて弱っているのかなあとも。

志の輔さんは「妾馬」。今まで何度か聞いていて面白いとも上手だなあとも思うのだけど、なんとなく理屈っぽい印象がしてあまりピンと来なかったのだけど、今日はずいぶん入り込んで聞いてしまった。八五郎が酔っぱらいながら何もいらないから、母親に孫を抱かせてやって欲しいと望む場面や、妹にはお世取りを生んだからといって図々しくせずみんなに可愛がってもらうようにしないと駄目だとアドバイス、殿様には妹をどうぞよろしくと頼み、というこのあたりの八五郎のちょっと抜けてるしお行儀は悪いけど、正直さとか家族思いな所とか、「お兄さんぶり」がじわじわほわほわ出ているような、そんな感じ。上に書いたあたりでは涙涙となってしまい、ぐずぐずしっぱなしの「妾馬」なのでした。

仲入り後は小菊さんの唄が入って(談志師匠に頼まれて、小菊さんが生志さんに唄を教えたそうで)、最後は生志さん。溢れんばかりの盛大な拍手で迎えられて登場。短めのまくらで始まった「紺屋高尾」。聞き終わってみると、思ったよりあっさりしてるかなあというか、志の輔さんが「妾馬」で、生志さんが「紺屋高尾」。お披露目でこの演目の並びはありなのかなあとも思ったり(後日知り合いの噺家さんと話したら「やっぱりそれは…」な事をおっしゃっていた)。どないだ?。とはいえお客さんからの拍手いっぱいの、生志さんのお披露目なのでした。ロビーに物販があり手ぬぐいも売っていたのだけど、噺家さんの手ぬぐいを買うというのは、なんとなくあれで(可愛い柄だったけど)、落語ファン倶楽部の最新号だけ買ってきた。なかなかに立派な昇進記念冊子ももらえてヨカッタヨカッタ。

…ヨカッタヨカッタじゃねえよ。

二つハプニングが。一つ目はハコを間違えた。会社から大急ぎで向かってチケットを差し出すと、よみうりホールのもぎりの人が衝撃の事実を。
「これは…朝日ホールですね」
「マジでー!?」

ある意味運がいい、よみうりホールから朝日ホールまでは5分かかるかかからないか。大急ぎで朝日ホールに移動して、チラシをもらい客席に入ろうとすると、
「おそれいります。この高座が終わってからのご案内になります」
「なんですとー!?」

後ろで立っているのも駄目ですか?どうしてもですか?と食い下がるも「申し訳ございません」の一点張り。これが二つ目のハプニング。そこに昇太さんがいるのに見られない。ウキー。がっくりこの上なしで、そのまま帰ろうかと思った。けど、いやいや口上あるじゃん、すこし落ち着けと、ロビーでモニターに映る昇太さんを見ながらアイスコーヒーを飲みながらふてくされる。このスティックシュガーの端を全部切ってやろうか…(蟻が集るよ)、ミルクのポーションの蓋を全部プチってしてやるか(全部ちょっとたれてる)、それともストローの片端をちぎって20本くらいいっぺんに「ぶほっ!」って飛ばしてやるか!(いい加減にしろ!)。
色々考えたけど、そんなことをしたら駄目人間だし(当たり前)、結局はコーヒーを飲んで昇太さんを見ているうちに落ち着いてきて、「飲んだら吐くな」の台詞が終わるとともに、無事客席に入りましたとさ。コーヒーを飲んでいる時にスーツ姿の談春さんが来て、アイスコーヒーを注文するのを間近で目撃できたのが、ささやかなラッキー。

チケットはちゃんと確認をね。

2008.04.13

黒門亭→ばく笑ひぐらし名人会

昨日はおとなしくしていたから今日ははしごだ。まずは黒門亭、今日は間違えてないよ!ちゃんと予定を立てたよ!。あの広小路あたりというのは落語の小屋がいくつもあるので(広小路亭、鈴本演芸場、黒門亭、本牧亭)芸人さん遭遇率が非常に高い。なので御徒町から黒門亭までいくときも「どなたかに遭遇しないかなあ」なんて思いながら歩くのだけど、今日は特にどなたも見かけなかった。「そんないつも都合よくなんてねえ」と思い、交番を過ぎたところでふと前を見ると、

山陽さんだー!

後ろ姿だけど「そうだよね?そうよね?」と思いつつ、はからずも後ろを歩く羽目に。「旅の恥はかき捨てだよね!」と(使い方違うぞ)本牧亭のビルに入る手前でお声をかけて握手をしてもらった。嬉しい。先月拝見した時より少し痩せたような…、あ、服が薄着になったからか。いや、やっぱり顔が少し。ここで「こりゃやっぱり本牧亭に入っちゃうか!」と思ったのだけど、今日の本牧亭の番組が山陽さん意外があまりに興味がないメンバーで(個人的にですよ)、山陽さんの20分に2300円ってどうなのという気がしてしまい、黒門亭での彦いちさんは初めてだったし、しん平師匠も出るし800円だしと、黒門亭に行ってしまった。いっそ黒門亭で席を確保した後に、本牧亭に入り山陽さんだけ見て速攻戻るというのはどうだろうと思ったが、それはあまりに本牧亭に失礼だったので却下。

黒門亭に並んでいると文左衛門師匠が登場。「え、今日はなんかあるんですか?」ですって。今日はかなりぎゅうぎゅう状態の入り(特に後ろ)。前の方に行っておいてよかった。ぎゅうぎゅうの黒門亭はこれ。

柳家緑君「道灌」
古今亭朝太「代脈」
林家しん平「天国八景」
~仲入り~
林家彦いち「熱血怪談部」
喜久亭寿楽「藪入り」

緑君!ロックン!Rockin!。上手ではないけど<ヒドイ、寄席初登場の日を見たせいか、見かけると「がんばって!」という気持ちになる。地味だけど感じのいい着物をいつも着てる。朝太さん、久しぶりに拝見したら顔が変わってた、痩せたのか?。「はい、良くできました」の台詞が可愛い。しん平師匠は前半はご自分が作った映画の話を。6月12日に下北沢で日がな上映してるとのこと。その後も下北のどっかで3週間上映決定だそうで。なんでも噺家さんが沢山出ていらっしゃるそうなので見に行って見たい。個人的に気になるのは雲助師匠とニラちゃん紋ちゃん。「あー時間が!考えて来た噺があるのに!あと10分出来る!?じゃあ」といきなり噺に。生きていたかった人が最期には生き返りたくなくなるという、皮肉なお話し。面白かった。

あけて彦いちさん。今日は淡い緑の着物に袴姿。「皆様のトイレの時間が長くて、しかもこの後は藪入りというネタだしが~中略~僕の持ち時間があとマイナス5分!」というと袖から「ごめんね!」としん平師匠の声が。少し時間を気にしながらも、「携帯を買い換えたら白鳥さんのサイトが有害サイトとわかった」まくら(端折りすぎ)の後、結構すぐに噺に。この噺久しぶりに聞くけど、最初に聞いた時より面白く感じる。というか聞く場所(席的にも小屋的にも)、自分の体調、心具合、色々加味されると同じ高座なんてないなあと思った。彦いちさんは本当に表情が豊か。寿楽師匠って初めて拝見するけど、見た目が老けたお地蔵さんみたい。「藪入り」という噺自体、私は最初の設定を想像しただけで泣けてくる。ああ、こういうサゲもあるんだ、というサゲでした。どんなだったか…忘れちゃった。終わって外に出ると5~6人待っている人がいる。黒門亭って15時の部の後にまだ何かあるのかしら?

友人と待ち合わせて軽く食事をしてサニーホールへ。私は初めてだったのだけど、想像していた場所と全然違っていた。一人で向かっていたら間違いなく迷っていたな、よかった知っている人と一緒で。ホテルの中にあるホールのようでエスカレーターで上に上がると、結婚式の受付みたいな風情で、今日の出演者の皆様がお出迎え。ははは、緊張するな。ステージ衣装じゃない姿って新鮮だ。

思った以上に大きなホールで「そんなにお客さんはいるのか」と思った。失礼な奴。

司会 中津川弦
ざっくばらん
りぼん
Wコロン
ホンキートンク
宮田陽・昇
ナイツ
ロケット団
~お仲入り~
大喜利
ビックボーイズ
昭和のいるこいる

ざっくばらんとりぼんとWコロンとビックボーイズは初見。どれもちょっと私の好みとは違うかなあという印象。りぼんは漫才時自体は特にあれだけど、女の身で鼻でリコーダーを吹くってのはガッツがあってナイスだと思った。面白いかどうかは別として。

月曜日に見た4組はほとんど前回とネタは同じ。あ、ナイツだけ結構違っていたかな。どれも面白かったのだけど、ナイツだけは初めて聞くネタだったせいでより面白く(落語も漫才も何度聞いても面白いけど、初めて聞く時が一番インパクトがある)、笑いすぎて横っ腹が痛くなった。「そんなにわらかすなー!勘弁してくれー!」ぐらい。ロケット団の定例集会でもよくそういう事になる。腹が痛くなるほど笑えるって!

ロケット団の後でお仲入り。ロビーで友人と話していたら中から声が。始まるならアナウンスのひとつでもいれてくれよ。

大喜利は三浦さんが良かった。さりげなーくぽろりという台詞がいいんだな。「魚のほうで?」がツボ。塙さんも微妙でいい。どう微妙か書きづらい、そういう微妙さ。ああいう時に気の利いた事が言えるってすごい。大喜利の後はビックボーイズとのいるこいる。のいるこいる面白い!可愛い!。あの緩さと適当さ加減がいい。

もっと聞けるかなと思ったのだけど、思いの外あっという間に終わってしまい、出演者を全員ステージに呼んでご挨拶をして終了。メンバーが舞台からはけていないのに舞台の照明が落ちてびっくりした。そんなにも急を要して撤収か。終了後は出演者がロビーに出てお客さんをお見送り。大挨拶大会みたいになってる。ああいう芸人さんが揃っているところを歩くのは、やっぱりなんか緊張するよね。しないか。

沢山笑って本日も終了。しかし同じ漫才とはいえ、色々タイプがあるよねえ。

2008.04.12

今日の深夜寄席は芸術協会。

今日はお出かけをせず、のんびり家ですごす。近所に買い物に行ったり、掃除したり。ここのところずっと休日も出ずっぱりだったもんなあ、たまにはこうやってゆっくり過ごすのもいいよなあと、一通り家事を済ませてぼんやり。「オリエンタル」の(可愛いコックさんの書いてあるあれね)ハヤシドビーでハヤシライスを作り晩ご飯。晩ご飯を食べたら着物に着替えて深夜寄席に。やっぱり出かけちゃった。

20時45分頃に着くと、もうそれなりに人が並んでる。友人を見つけて一緒に並ばせてもらう。今日はAERAの取材が入っているとのこと。席亭の北村さんと可龍さんが木戸の所で並んで撮られてる。今日もやっぱりいい入り具合で始まり始まり。

三笑亭可龍「粗忽長屋」
笑福亭里光「時うどん」
三笑亭月夢「看板のピン」
春風亭笑好「ぜんざい公社」

この順番はどうなんだろう(私の好みとしてだけど)。可龍さんの着物の組み合わせはいつみてもいい感じ、柔らかい暖色でまとめてて綺麗だ。着物だけに凝っていてもしょうがないけど、第一印象って大事だし、着物に気を使って損は無しだよなあと。まくらでは「このメンバーで500円なんて安すぎる!という時と、500円でも高い!という日があると思うのですが今日は(以下略)」てな事や、「らくごまがじん」のイケメン20代の部で2位だった事など。しかし可龍さんってお若いわりにしっかりしてるよね。

里光さんは汗をかくは裾は乱れるはで、ちょっとえらい事に。汗をかいてしまうのはしかたないとして、襦袢が丸見えになるほど動くのなら袴を着けたらよろしいのに。月夢さん、いつものまくらとはいえ面白いよね○度目の嫁の話。噺自体はもちょっと軽く明るくでもいいのになあと思った。笑好さん、時間が少ないなら無理にまくらをふらずに、すっと本編に入ってもいいのに。

終わって出てみると雨が降り出し、歩いていくとかなりの本降りに。少し雨宿りをしてもキリがなさそうだったので、弱くなった所をねらって小走りで駅に向かう。雨が降るなんて聞いてないよー。

若手さんばかり見ると、ベテランが見たいなあと思い。ベテランばかり見ていると若手が見たいなあと思うのでした。

2008.04.07

「漫才しかできない Vol.1」

これは面白い!。ロケット団、宮田陽・昇、ナイツ、ホンキートンクが一緒に見られるという、非常にナイス会(私にとってだけども)。友人のおかげで最前列、しかもまたドセンター。「これ、もちょっと端でもよくないかい?」と言うと、「だって最前列の真ん中があいていたら変じゃない」と。優しいな。この大井町きゅりあん小ホールは、小といえども二階もある300強入る会場。正直「え、そんなに入るの?」と思ったけれど、失礼しました。かなり良い感じのお客さんの入りでした。中津川弦ちゃんの司会進行で始まりなのです。

宮田陽・昇
ホンキートンク
ナイツ
ロケット団
東京太・ゆめ子
4組出てきて、即興漫才
全員出てきて挨拶

陽昇さんはホストネタ、ナイツは高橋マーサとスピルバーグ、ロケット団は四字熟語、手相、ドラマとCMと、どれも聞いたことのあるネタだったけど、どれも面白い(あ、スピルバーグは初めてかな)。若手漫才でも全部タイプが違うからいいよねえ。私的にタイプをあえて分けるとしたら陽昇は「古典」、ナイツは「シュール」、ロケット団は「毒」そういう感じか。初めて見たホンキートンクも面白かった。ボケの子のキャラが他にいないタイプ(ちょっと気持ち悪い系、ってどんな系だ)。一番ウケていたのはナイツか。

(出てきて自分たちの名前を紹介する時に)
「僕らの名前はカタカナ三文字で、パとンとツで」
「パンツになっちゃってるけどな」

パンツか。ゲストの京太ゆめ子さんが終わった後にメンバー全員がステージに出てきて並んだのだけど、その絵がなんとも。みんなスーツなのだけどカッコイイだけを目指したスーツじゃなくて、皆片割れが眼鏡で、靴は白度が高し。絶妙な絵面。抽選で順番を決めて、客席かお題を貰って、二分の即興漫才をやるという企画。抽選でロケット団、陽昇、ナイツ、ホンキートンクの順番に。
ロケット団は「京浜急行」「きゅりあん」「京浜東北」という題がでて「京浜東北」で(あれ?急行だったっけかな?)。どうも三浦さんは「桜」でやりたかったようで、なんとか桜に持って行こうとするも戻され、勢いで喋っているうちにタイムアウト。
陽昇は「朝青龍」を採用、が、これってさっきの自分たちのネタじゃん!。ラッキーなんだかなんだか。ナイツは「動物園」を採用するも、結局自分たちのネタテイストに持って行き、面白かったけど動物園からははなれたなぁという感じ。ホンキートンクは「デイビット」。面白かったけどコントだったのがな。と思って私は勝負をつけられず拍手せず。

結局拍手は陽昇くんが一番多くて、金一封は陽昇くんのものとなりました。ぐだぐだな京太さんの挨拶と、次回の会の告知、加えて来週開催の「ひぐらし」会のチケットを当日2000円、前売りなら1000円の所を今日は500円!というたたき売りで終了。大変に楽しい会だった。別の予定と被っていたので、どちらに行こうか迷っていたのだけど、500円という値段につられてチケット購入。出るとロビーには出演者の皆様がお客さんに挨拶してた。寄席とも定例集会とも違う客層。

その後、神田へ向かい鉄曜日に参加。今日の鉄曜日はスペシャルゲストが二名来店予定だったのだけど、本当にいらしてた!いやーん嬉しい。嬉しいですねえ、豪華ですねえ鉄曜日。話はどんどん鉄から色んな方向へ飛んでしまうけど、せっかくスペシャルゲストがいらしているなら、その方々が楽しく話せるネタがいいよね。旅行の相談なんぞしながらあっという間に時間は過ぎ、お開きに。帰りには池袋に行き先日飲みに行った先で忘れた手拭いを取りに行く。最近使っている手拭いは、どれもいただいた大事なものなので無くす訳にはいかん。一週間位預かっていてもらっていてやっと受け取れた。

もーあっち行ったりこっち行ったり、動き回りの一日。夜は部屋の床でしばし放心。お出かけ続きも明日で千秋楽!

2008.04.05

夏丸・雷太二人会と深夜寄席

一つめを飛ばしてしまったので、予定二つ目の「夏丸・雷太だしぬけ二人衆」の会へ。前から見てみたかったのだけど、いつも平日でなかなか予定があわなかったので、やっとこさの参加。開演前にはかなり寂しい客席も、終了時にはそれなりの人数に。よくよく考えたら、成り立ての二つ目さんと前座さんの会だ、これだけお客さんが入っているなんてかなり「よくできましたで賞」だよね。雷太さんの「電車の遅延でお客様が遅れているので、開演を5分くらい遅らせます」のお知らせのあと、結局10分押しくらいで開演。

桂夏丸「宗論」
春雨や雷太「ん廻し」
~お仲入り~
春雨や雷太「古着買い」
桂夏丸「サザエさんの楽しみ方」

寄席で見ていて、いい感じなのだけど優等生過ぎてもうひと味!と思っていた雷太さんなのだけど、少し前に見たら明るくてパッとしてすごく良かったので、一度会にも行ってみたいなと思って来たのだけど、思った通りすごく良かった。まくらで言っていた小咄もナイスだったし、高座全体がしょぼしょぼした雰囲気が無く、勢いもついてたし明るいし、全体にぐんと凹凸が出てきたような。「古着買い」で披露した言い立てもなかなかのものでした。ナイス雷太さん。

夏丸さんは、なんとも全体的にゆるい。まくらも高座もゆるい。それがツボにはまると妙におかしくて。宗論の前のまくらは、遅延のお客さん待ちというのもあって、しまりのなさこの上なしなだらだら感炸裂。とはいえ宗論自体は、あのエソ教かぶれの馬鹿息子はお似合いだし、呑気な若旦那ものなんか良さそう。最後のサザエさんは、あれはなんだ(いい意味で)。漫談とも言い難いというか、なんといいますか夏丸さんの部屋でオタク話を聞いているみたいな気分。オレンジの着物に青い袴ってのもすごい組み合わせだし、高座の途中で携帯を取りにいくは、サザエさんのテーマ曲をBGMに「熊さん」「なんだい八っつあん」と始まるは、今日の料理はかかるは、深夜寄席の予定は発表だは。どこに着地するのかちっともわからない高座。寄席の番組の中だったら「これはちょっとないなあ」と思うかもしれないけれど、こういう自分の会なら全然いい、むしろ面白い。全体的なネタが自分の好みなせいもあって、大変好印象な夏丸さんだったのでした。というか、アンタいくつだよ。

若手二人の会に大満足で両国を後に。ここでまず恵比寿リキッドルームでENDSを見たのだけど、ジャンルが違うので別枠で。ENDSの後に向かった深夜寄席の話。ライブ後にイベントもあり結局恵比寿を出たのが随分遅く、これじゃあ見られないか…と思うも出順がトリという事がわかり安心して末広亭へ。お、もぎりを馬治さんがやってる(半纏似合うな)。私が入ったら才紫さんが始まったところでした。相変わらずお客さん多し、若者率多し。

桂才紫「代書屋」
金原亭馬治「火焔太鼓」

私が馬治さんをいいなあと思うのの一つに、どうでもいいまくらをふらない、ってところだ。時間のせいでというときも有るとは思うけれど、基本的にあんまり無いような気がする。つまらない人のどうでもいい日常のまくらなんて聞きたくもねえ、と思っているので、まくらがだらだらしないのはすごくいい。

今日「火焔太鼓」。今年に入ってから馬治さんの「火焔太鼓」は何回も聞いているけど、聞くたびに雰囲気が違う、面白い。前半のおかみさんが亭主に念を押すところがやっぱりくどくなりがちだなあとか(これは私の趣味か)、相変わらず柱というより松につかまってるみたいだなあとは思う。が、亭主もおかみさんも互いに色々言いながらも結局は相手を想っているような雰囲気がするのがいい。今回初めて聞いた(とおもう)、「かえんたいこがかえてよかった」の台詞にうけた。上手い事いう。聞けてよかった深夜寄席なのでした。

帰りに一緒に見ていた友人とご飯を食べに行った時に、さっき貰ってきた「らくごまがじん」について話を。主に今月号のイケメンランキングの駄目さを(ノミネートされてる人が微妙すぎだー)。そもそもあの冊子自体が胡散臭いと思っているのは私だけじゃないよね。今時女子大生を売りにしているのがもう恥ずかしい。オールナイトフジの時代は終わってるんだぜ。

今日は本当におつかれさん!オレ。

ダメダメ行動記。

大ボケぶっこいた。

黒門亭に馬治さんを見に行くつもりだったのに、時間を間違えていた。ちゃんと4月から時間が変わることを知っていたにもかかわらず、それが「早く家を出る」という事につながっていなくて、9時頃には起きていたくせにのろのろ用意していて、むしろ「なんだ今日は12時きっかりに出られるなあ、ちょっと早いじゃん」くらいに思ってた。そしてよしお風呂入ろうと思った瞬間になぜか「…?」と気が付いた。

「12時に開演するのに12時に家を出ていたら駄目じゃん!」

時計を見ると11時少し前、どうがんばっても間に合わず。激ショック…倒れそう…(しばらく本当に床に両手をついて伏せってた。コントか)。前日の日記に「12時開演」と自分で書いているにもかかわらずだ。自分の馬鹿さで見られる高座をのがしてしばし放心。いっそ夜までふて寝してやろうかとも思ったけれど、それも馬鹿みたいなので、気を取り直して用意。潔く二個目の予定から行動開始。

と思って西荻窪の駅に行くと、どうも様子がおかしい。休日は閉鎖になっている快速のホームに人がいる。なんでだ?私まさか曜日まで間違えてる?と思ったら、なんとポイント故障で電車が遅延。もー!。とはいえ仕方ない、来た電車に乗るも、これで両国まで行ったら時間がかかりすぎだなあと、荻窪で快速に乗り換える。すると「この快速は新宿駅終点となります」のアナウンス。ノー。ところが中野で東京駅までの快速に乗り換えられたのでホッと一息。ところがお茶の水で普通に乗り換えようとすると「しばらく来ない。秋葉原方面に行きたい人は、神田まで出て山の手を」と。勘弁しておくれよー。

結局あてにならないJRを捨てて、少しお高くつくけど神田からは地下鉄経由で。あとはスムーズに進み、大江戸線両国駅を出たところにいた親切な警備員のおじ様に道を聞き、しっかり開演時間前の到着とあいなりました。いやーよかった。

この日は夜に渋谷から、新宿に向かうときも電車が遅れてきて、もういい加減にしろJR東日本と思った。まあ、生き死にに関わるような事じゃないから、どうでもいいといえばどうでもいいか。

そして朝時間を間違えたけど、両国からENDSのライブに行く時に目的地も間違えてた。半蔵門線に乗りながら、「渋谷のどこでご飯食べようかなあ」とずっと思ってた。リキッドルームに行くというのはわかっているのに、なぜか渋谷に向かおうとしていた自分。これはちゃんと途中で気が付いた、「え、渋谷じゃないよ!恵比寿に行けよ!」と。

さすがにこれに気が付いた時、「どうしたんだ今日のオレ」と少し不安になったが、色んな事が沢山頭にはいっているけど、それが全部一つのハコに入っていて整理が全然されていない状態とみた。みてないで整理しろ。

電車と物忘れを長々書いてしまったので、落語とライブのネタは別枠で。

2008.04.04

落語会のお知らせ。

私のじゃないが。

先週末から楽しい事はたくさんあるし、驚くニュースは聞いたし、仕事は忙しいしで、あっというまに又金曜日。今週末の予定目白押し。働いた分だけ遊んでやるぜ!の勢いで。まあ、働いた分以上に遊んでいる気もしなくもないけど。

そしてたまにはお知らせなんかも。私が良く日記にも書いている金原亭馬治さんが週末落語会に二度もご出演されるのですが、両方ともお値段リーズナブルで、初心者に優しい価格になっておりまするので、普段日記を読んでくださって「あら、ちょっと興味があるわ」という方に。両日明日5日の予定です。

4月5日(土)
・御徒町 黒門亭(落語協会2階)
・当日1000円(落語協会メルマガ会員は800円)
・12時開演(開場は大体30分前、終演は14時頃、たぶん)
・問い合わせ先 落語協会事務局 03-3833-8563

出演(出演順)
金原亭 馬治
金原亭 馬好
林家 正楽<紙切り>
春風亭 正朝「火焔太鼓」

プラス前座さんも出るので、1000円で5人という、価格破壊的にお徳な会です。珍しく紙切りの師匠が出られます。定員40人の和室で、座布団の上に座って聞くのですよ。ここで見る馬治さんの高座は結構ヒットが多いので楽しみなのです。少人数で見られるのは嬉しいのだけど、お客さんかなり濃いめです。悪い人がいる訳じゃないけど濃いめ。よく言うと通の人が多いのかなあと。私はいつも端っこで見ていますよ。

そしてもう一つ。
・新宿 末広亭「深夜寄席」
・当日500円
・21時30分開演(終演は23時頃)
出演
古今亭志ん太
桂才紫
柳家花ん謝
金原亭馬治

出演はオール二つ目さん。お一人25分弱くらいあるのでじっくりけまする。開場は15分くらい前なのだけど、人気の会なので早いときには20時半くらいから皆様並びます。並びすぎ。こちらのお客さんは初めてさん多し、若い方も多くて入りやすいかも。500円という値段だし、好きな二つ目さんの長めの高座が聞けるので嬉しいです。が、なにせオール二つめさんなので、「やっちゃった…」なレベルの人が多い時もあるのも正直なところ。真打ちさんだから上手い、面白いとは限らないけど、二つ目さんばかりだと見ていて厳し日があるのも事実。ただ、私は馬治さんを深夜寄席で見たのがきっかけになったので、どんな人がいるのか見たい時にはいいとおもう。つまらなくてもそれはその人がつまらないだけだから、「深夜寄席初めて見に行ったけど、全然面白くなかった。落語っていまいちー」とか思わないように。

ってな事で、どちらも当たればラッキー外れても「まいっか」と思える価格。落語を見てみたい初心者の方は是非。なんか自分もまだやっと一年半とかのくせに、生意気書いてる落語会お知らせでした。お知らせなのにこんなに長い。

週末は落語とライブ三昧だー!

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