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2008.03.02

池袋演芸場上席前半(芸協)

チケット売り場のモニターで見たら鯉之助さんが、よーし間に合った!と思って入るともうナイツが上がってた。旅行帰りの池袋演芸場。

ナイツ<漫才>
三遊亭遊雀(漫談)
春風亭昇之進「(ギャグハラスメントネタの新作)」
扇鶴<俗曲>
春風亭柳太郎「くしゃみ講釈」
昔昔亭桃太郎「やかん」?
~お仲入り~
宮田章司<売り声>
桂南なん「茶の湯」

ナイツは「木村拓哉」「塙さんの物まね」のネタが初聞き。ものすごく微妙な物まねをしたあとの(微妙なのは似て無くて微妙というより、物まねする対象が微妙。「少なくなったファブリーズ」とか「みずほ銀行のATM」とかなんだもん)、「やったな…」的な満足げな表情がいい。あと9番目の名前をいう寸前とか。ナイツ面白いぞー。もっと出ればいいのに。
遊雀さんは出てきた時からなんとなくぼよ~んとしていて、でも羽織を脱いだので「あ、それでもこれから本筋へ?」と思ったら結局「なんで私はこんなにだらだらしゃべってるんでしょうねえ~」といいつつ「落語は明日やります」と言って、千円札とトンビと佐渡島の漫談で終了。師匠のやるトンビが絶妙。

昇之進さんはしゃべりの間に「シーッ」っていう口癖がすごく頻繁に出てくるのが気になった。「サムいおやじギャグをいうおやじを笑う」というようなネタだったのだけど、それ自体がサムい感じがして、なんだかなあという気分。年配の方達は出てくるネタをリアルタイムでご存じだからか良く笑っていらっしゃったが、私は苦手だ。

扇鶴師匠は相変わらず。「じっと見てれば土瓶もかわいい」の台詞に「ぶーっ!」と馬鹿ウケしていたお客さんがいた。谷岡ヤスジ先生の漫画ばりに「ぶーっ!」。
桃太郎師匠は「うわーそれを言っちゃいますか師匠!」な話を。でも私もちょっとそう思っていたのですっきりした。今日は「そんな事あんたらに言っても」を連発していて、さすがにそんなに言ったらリアクションが薄くなるのになあと思った矢先に、「あんまりいうとウケないよね」と。ははは、師匠クール!。進之助さんや柳太郎さんへの言葉や、自分の事、客のこと、なんだか色々話していながら唐突(いつも唐突だけど)に、かなりバージョン違いな感じ。
最初出てきた時は「なんなのかしら、この人?」と思わせつつも、最後には笑わせ、和ませな桃太郎師匠なのでした。

今日の宮田先生の売り声はあんまり聞いたことのないのが多くて嬉しい。「おでん」とか「さしみ」とか。「とうふ」と「納豆」もやったな。あと見せ物小屋の「親の因果が~」のとか。宮田先生は75歳なのねえ。

南なん師匠の「茶の湯」も初聞き。ご隠居と小僧さんがすごく仲が良さそう。地味ーに地味ーに面白い。ネタ的になのかおばさま達にウケがよく、私の周りにいたおばさま達が、かなり小さいくすぐりで「ふふっ」と笑ってた。

さすがに旅行帰りで体力的に疲れて来たので本日ここで退出。私が見た時間内の人は、なんだかゆる~い雰囲気満載で、聞いていて心地よい感じの人が多かったな。その中で柳太郎さんと昇之進さんだけが大声派だ。桃太郎師匠いわく「柳太郎や昇之進みたいにどなればいいってもんじゃない。うちの師匠が「楽屋で話しているように話すといいね」と言ってたけど、そうなんだよお客と会話するように話さないと。ま、本人達には言ってないけどね」だそうで。そんな師匠は時々本当にお客さんと会話してる。

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