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2008.03.27

第11回アゲイン寄席

武蔵小山に「アゲイン寄席」を見に行く。

毎月夢吉さんが開催している勉強会、今月のゲストは雷門花助さん。遅刻して入ると、にゃー「あたま山」やってるよー!。でも結構聞けた。今日はこんな番組ですよ。

三笑亭夢吉「あたま山」
雷門花助「崇徳院」
~お仲入り~
雷門花助「鼻ねじ」
三笑亭夢吉「代書屋」

真面目に聞くとあり得ないほどのシュールさ満載のあたま山だけど、夢吉さんのあの明るさと勢いで、「?」というのを思わせない話運び。うー最初から聞いてみたかった。

花助さんは、落語のはまり始めた時に見て、どうもなよなよふにゃふにゃしていて、全然ピンと来なかった人なのだけど、今日見てみると「あれ、いいじゃん!」と。なんだこの印象の違いは。まくらでは花助的「飲む 打つ 買う」と、子供に落語を聞かせた時の話で和ませ、噺に入ると表情が非常に豊かで(眉毛大活躍)、芸協の二つめさんの中では所作が丁寧な感じで、非常に好印象。崇徳院も鼻ねじも楽しく聞けた。座り姿もしゃんとしているのは踊りをやっているからなのかなあ。って、そう二席目に出てきた時に裾にちらりと赤い襦袢が見えたので「もしかして踊るか?」と思ったけれど、さすがにあの狭い高座(というか安定感無し高座)では無理だったご様子、残念。

最後の夢吉さんの代書屋は、ご自分が書類が苦手で芸協に登録するときの履歴書に、あんなことやこんな事を書きそうになって師匠に怒られた話をまくらにして代書屋。書いてもらいにくる男の陽気な馬鹿っぷりと、超ロートーン、超クールな代書屋の対比が非常にナイス。ぽろっという代書屋の台詞も利いてる。「恥ずかし記念日」って。なにより高座全体から陰の気が全然出ていないのがいい。毎月二席ずつというのは大変だとは思うけど、がんばって欲しいな。

帰りに来ていた皆様と話している時に、寿輔師匠の「代書屋」の話になって、あの「ジャッパーン!」の台詞がたまらんって事になり、皆で口々に「ジャッパーン!」と言いながら電車を降りた。ああ、こういうネタで話せるのが楽しい。一人途中からさりげなく「ジャパン!」とヒロミになってた。

若手ががんばるアゲイン寄席。来月は4月17日、べん橋さんをお迎えしての開催とあいなります。皆様も是非。カレーも美味しいので是非。

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