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2008.03.19

浅草演芸ホール中席夜の部(芸協)

伸治師匠がトリなのに、20日の一回だけというのも物足りないよなあと、小一時間見られたら御の字な気持ちで仕事帰りに浅草演芸ホールに向かう。つつーっと予定通りに行けば20時を少し回った頃には着くはずだった。が、新宿で大江戸線に乗り換えた時に間違えたようで、「次はー中野坂上ー」のアナウンスで逆に向かっている事に気が付く、家に帰ってどーするよ。

結局もうハコに着くのは20時半近く。どうしようかなあ、さすがにこの時間じゃあ入れてもらえないかなあと思ったが、差し入れも買ってあるし、これで家に帰ってもアホみたいだし、とりあえず向かってみようと。しかし、例えば入れてもらえても30分で二千円(仲入り後割引)というのは、もしかしてちょっともったいないかしら?と思ったけど、すぐ、そういえばワンマンじゃないライブって30分で三千円払っている事なんか今までざらだったなと「全然問題ないな」とすっきりして浅草に。

着いてみると木戸が閉まってる。これは駄目かと思いつつも聞いてみると「千円で」と入れてもらた。ラッキー。ボンボンさんの途中だったので、ロビーで財布をしまったりコートを脱いでいるとロビーに猫が。あー猫だー!って、そうじゃない早く入れ。

中程の下手端っこに腰を下ろしてホッとしたと思ったら出囃子が聞こえて来て伸治師匠登場。おなじみの大門町のまくらの後、散歩ネタから入った噺は「長屋の花見」。私が師匠の高座を拝見するようになったのが去年のゴールデンウィークからなので、「長屋の花見」は初聞き。大家さんのケチっぷりになんだかんだいいながらも、呑気に馬鹿馬鹿しく進んでいくお話は、師匠の明るい雰囲気と口調によく似合うと思う。酒や肴が本物じゃない事がわかったときのぼやきっぷり、やけになって酔っぱらったふりをするやけくそぶりを、のんびりほんわかと聞かせてくれた、楽しい高座だった。師匠の高座はストーリーを聞かすというより、景色を見せるという感じがするなあ、なんて思った。小柳枝師匠や、鯉昇師匠もそんな感じの印象。

終わって「はーよかったよかった」とロビーに出ると、前を歩いているご夫婦が楽しそうに「長屋中 歯を食いしばる 花見かなっていいわねえ」と、さっき伸治師匠の高座で出てきた句を繰り返してた。そういうのっていいよね。

寄席が終わってからは、お世話になっている人と食事に行き、浅草を出たのは23時近く。次の日が休みだと思うと、このくらいの時間は全然気にならないぜ!

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