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2007.12.27

「金原亭馬生一門会」鈴本演芸場

昨日のは独演会、今日は一門会、出てる人はほぼ同じだ。昨日ほどぱんぱんではなかったけれど、9割方席は埋まっている感じ。馬吉さんの途中から見ることとなりました。

金原亭馬吉「明烏」
~お仲入り~
金原亭馬治「茶の湯」
茶番(馬治、馬吉)
金原亭馬生「文七元結」

馬吉さんの明烏はグー。お若い馬吉さんがあの札付きの悪にぴったり(褒めてますよ)。年をいった人でも若い人を演じて、それがまた素敵なのが落語だと思うけど、お若い人がそのままお若い人をぴったりに演じるのもまた素敵、似合っていたら特に。甘納豆を美味しそうに食べている所と、背中に駄目って書いてるの場面がいい。イヤらしいわね、背中に文字って。

馬治さんの「茶の湯」は二度目だけど、前よりずっと面白かった。途中でご隠居の柄がちょっと悪くなっていたけど、貞吉に道具の名前を聞かれて、へんてこに答えていく場面はとぼけていて可愛いし、「鼻をかみなさい」と言われて、ずーっと鼻をすする姿にどっと爆笑。えらいかみかみだったけれど、楽しい茶の湯でございました。ご隠居の声がもちょっとどうにか(がらがらしない感じ)になるともっと聞きいいのにな。

馬生師匠は「文七元結」。スジはしっていたけど初めて聞いて、あらためて「えらい親父だなあ」と。博打でそこまですっからけつになるのもあれだし、結局は娘を吉原に預けちゃうのもあれだし、そんな大変なのに五十両あげちゃうなんて、どんなトラブルメーカーだよ。文七の店のオッサンが出来た人だなあという印象。馬生師匠の高座のタイプのせいか、涙涙ではありませんでした。

で、爆笑だったのが茶番。忠臣蔵のワンシーンを二人でやったのだけど、馬鹿馬鹿しいったらない。尻っぱしょりが出来ない馬治さんを手伝いながら「オレ、尻っぱしょりが出来ない人を初めてみたよ」と言われ、はしょってみるとなんと馬治さん赤フンドシ着用!。「皆様の幸せを願って」と言うも「なんでお前さんが赤いフンドシだと皆さんが幸せなんだよ!」とつっこまれ、終始馬鹿馬鹿しい掛け合い、しまいには馬吉さんは客席に降りるは、馬治さんのフンドシをめくるは、殿方の大事な所に刀をあてるは、ドリフさながらの下ネタ馬鹿ぶりに子供馬鹿ウケ。後ろから急所をねらわれた馬治さんは「まだ俺結婚もしてねえんだよ、まだ使うんだよ!」「鈴本出られなくなるじゃねえか!」。大騒ぎ。くだらなくって楽しい楽しい茶番でした。あの二人ナイスコンビ。

終わって移動して、藩士に貢ぎ物をお渡しデート。(色っぽい雰囲気ゼロでも二人きりで何かするときは全てデート扱い。男子でも女子でも)。年末の挨拶が出来たのが嬉しかった。思わずご飯もごちそうになってしまう。って貢ぎ物意味がないぞ!。そこも私が払え!。来年はもっと気の利く女になりたいものですよ。そしてタワレコでデュランデュランとレディオヘッドの新譜を買って帰宅。今日も楽しくお疲れ自分。

どーでもいい話だが、鈴本で見ているときに、最前列に荷物だけ置いて座っていない席がいくつもあった。馬生師匠の時は戻ってくるのかなあと思っていたけど、結局来ず。最前列を荷物でふさいでるってどうなの。あいてるなら前で見たいっちゅーの。マナーが悪いというか鈴本のスタッフもしっかりしてくれよという気分。末廣ならそういうのはちゃんと言ってくれるものね。ちょっと気になる出来事なのでした。でも、最前列に座っていると、あのフンドシ姿も直撃だったかと思うと、今日は後ろでヨカッタかもねとも。あんな姿を最前列で見たら照れますがな。

家では「ちりとてちん」の小草若にグッと来た。ああいう優しい男子は必要必要。またもっぴーの表情もいいですものね。小草若いい男だ!

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