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2007.12.27

「金原亭馬生一門会」鈴本演芸場

昨日のは独演会、今日は一門会、出てる人はほぼ同じだ。昨日ほどぱんぱんではなかったけれど、9割方席は埋まっている感じ。馬吉さんの途中から見ることとなりました。

金原亭馬吉「明烏」
~お仲入り~
金原亭馬治「茶の湯」
茶番(馬治、馬吉)
金原亭馬生「文七元結」

馬吉さんの明烏はグー。お若い馬吉さんがあの札付きの悪にぴったり(褒めてますよ)。年をいった人でも若い人を演じて、それがまた素敵なのが落語だと思うけど、お若い人がそのままお若い人をぴったりに演じるのもまた素敵、似合っていたら特に。甘納豆を美味しそうに食べている所と、背中に駄目って書いてるの場面がいい。イヤらしいわね、背中に文字って。

馬治さんの「茶の湯」は二度目だけど、前よりずっと面白かった。途中でご隠居の柄がちょっと悪くなっていたけど、貞吉に道具の名前を聞かれて、へんてこに答えていく場面はとぼけていて可愛いし、「鼻をかみなさい」と言われて、ずーっと鼻をすする姿にどっと爆笑。えらいかみかみだったけれど、楽しい茶の湯でございました。ご隠居の声がもちょっとどうにか(がらがらしない感じ)になるともっと聞きいいのにな。

馬生師匠は「文七元結」。スジはしっていたけど初めて聞いて、あらためて「えらい親父だなあ」と。博打でそこまですっからけつになるのもあれだし、結局は娘を吉原に預けちゃうのもあれだし、そんな大変なのに五十両あげちゃうなんて、どんなトラブルメーカーだよ。文七の店のオッサンが出来た人だなあという印象。馬生師匠の高座のタイプのせいか、涙涙ではありませんでした。

で、爆笑だったのが茶番。忠臣蔵のワンシーンを二人でやったのだけど、馬鹿馬鹿しいったらない。尻っぱしょりが出来ない馬治さんを手伝いながら「オレ、尻っぱしょりが出来ない人を初めてみたよ」と言われ、はしょってみるとなんと馬治さん赤フンドシ着用!。「皆様の幸せを願って」と言うも「なんでお前さんが赤いフンドシだと皆さんが幸せなんだよ!」とつっこまれ、終始馬鹿馬鹿しい掛け合い、しまいには馬吉さんは客席に降りるは、馬治さんのフンドシをめくるは、殿方の大事な所に刀をあてるは、ドリフさながらの下ネタ馬鹿ぶりに子供馬鹿ウケ。後ろから急所をねらわれた馬治さんは「まだ俺結婚もしてねえんだよ、まだ使うんだよ!」「鈴本出られなくなるじゃねえか!」。大騒ぎ。くだらなくって楽しい楽しい茶番でした。あの二人ナイスコンビ。

終わって移動して、藩士に貢ぎ物をお渡しデート。(色っぽい雰囲気ゼロでも二人きりで何かするときは全てデート扱い。男子でも女子でも)。年末の挨拶が出来たのが嬉しかった。思わずご飯もごちそうになってしまう。って貢ぎ物意味がないぞ!。そこも私が払え!。来年はもっと気の利く女になりたいものですよ。そしてタワレコでデュランデュランとレディオヘッドの新譜を買って帰宅。今日も楽しくお疲れ自分。

どーでもいい話だが、鈴本で見ているときに、最前列に荷物だけ置いて座っていない席がいくつもあった。馬生師匠の時は戻ってくるのかなあと思っていたけど、結局来ず。最前列を荷物でふさいでるってどうなの。あいてるなら前で見たいっちゅーの。マナーが悪いというか鈴本のスタッフもしっかりしてくれよという気分。末廣ならそういうのはちゃんと言ってくれるものね。ちょっと気になる出来事なのでした。でも、最前列に座っていると、あのフンドシ姿も直撃だったかと思うと、今日は後ろでヨカッタかもねとも。あんな姿を最前列で見たら照れますがな。

家では「ちりとてちん」の小草若にグッと来た。ああいう優しい男子は必要必要。またもっぴーの表情もいいですものね。小草若いい男だ!

2007.12.26

「金原亭馬生独演会」鈴本演芸場

今日は金原亭馬生独演会を見に鈴本演芸場へ。定時きっかりにタイムカードを押して、こそこそ会社を出て、電車に乗っていないときは全て小走りにしても、結局お目当ての馬治さんは5分も見られなかった、がっくーん。18時開演なんて早ーい。結局その次の馬吉さんも後ろで立ち見、ゆっくり見られる状態になったのは三木男くんからとなりました。いい席だったのに。

金原亭馬治「強情灸」
金原亭馬吉「弥次郎」
桂三木男「人面躁」
金原亭馬生「七段目」
~お仲入り~
柳家小菊<音曲>
金原亭馬生「鰍沢」

「ただいまお立ち見です」の札が出ているにもかかわらず、中にはいると所々に思いの外空席が目立つし、中入りのたびに結構な人数が後ろで待機したあと席に着いていた。ちょっぴりしか見られなかった馬治さんだけど、楽しげな雰囲気だったし、久しぶりにこうやって一番後ろから見ていると、声は明るく姿は凛々しく、ちょいととぼけた所もあって、やっぱり素敵だなーと思った。若くも見えるしオッサンにも見えるところもいい。

馬吉さんの「弥次郎」はよく似合ってた。軽くて調子が良くってお間抜けで。鈴本の後ろで見ていると、お客さんが「ぶふぉふぉふぉ」と低い調子で笑うのが面白い。三木男くんはまくらはちょっとおたおたしていたけど、噺にはいるとそうでもなく。初めて聞いた噺なのだけど、サゲに向かうにつれて、「何?笑うせえるすまん的なダークなサゲか?」と思ったら「ほー」という明るくて、なーるほどねってサゲだった、よかった。

小菊さんは綺麗な紫の着物が素敵、最後にやった「狸」って曲が格好良かったな。聞かせどころのたくさんある楽しい曲だった。で、馬生師匠は「七段目」と「鰍沢」。馬生師匠の「鰍沢」は初めて聞いたけれど、えらい軽くて明るい。私は暗い噺はあまり好きではないのだけど、この噺は笑い所もほとんど無くて、冬の寒さや微妙な人の心の隙間みたいなのが見える方が好きなので(好きというか格好いいと思う)、ちょっと馬生師匠のは明るすぎた。だからこそ、どんなあれでも暗いのはイヤーという人にはぴったりかと。「七段目」のような楽しい噺だと素敵。二階で小僧と芝居をやる場面では、ずっと鳴り物が入ってた。私の席はお囃子ビュー席だったので、馬吉さんが太鼓をたたいていうる姿が見られて、ちょっと嬉しい。

ロビーでは後援会の受付をしていたり、仲入りでは馬治、馬吉ペアが会場内でチケットを売り歩いていたりで、独演会らしい雰囲気という気がした。お客さんもなんか全体的に濃い。常連さんというよりもご贔屓さん(関係者さん?)的風情の人多数。正直にいいうと若い人とか落語初心者には少し入りづらい雰囲気かもなあとも。まあ、そういう事を気にしなきゃいいわけですし。

終了後入り口あたりには馬生師匠と馬吉さんが挨拶に出ていらした、早いな。馬治さんは客席を出たすぐの入り口あたりでお客様にご挨拶。終わった後は、常連のオジサマ二人と飲みに行く。普段話さないような年やジャンルの人と話したり出来るのは落語を好きになった事の楽しい副産物だ。今日は嬉しい電話やメールもあって、最近のやる気無し男気分がかなり晴れた。ヨカッタヨカッタ。

家に帰り「ちりとてちん」を見る。若狭と草々が隣同士の部屋にいる場面の甘酸っぱさにもだえる。好いた殿方への恋心を隠しながら隣の部屋にすむというあれ、新しい拷問かなにかですか。若狭のパジャマがリアルだ。

ちなみに明日は馬生一門会、メンバーほぼ同じ。だから片方しか見ない人も意外に多いよう。おりゃ見に行くよ、馬治さんでるもの。下っぱファンは場数で勝負。ばかず?馬数?

2007.12.23

堀之内寄席→ごはち寄席

朝のチケット争奪戦は、なにやら全体的にぼけていて、やることなすこといちいち上手く進まず、いつもより沢山の時間がかかってしまった。とはいえきちんと取れたので良かった良かった。その後高円寺の妙法寺で開催される「堀之内寄席」に行く。お寺の休憩場が会場で、木戸銭500円で3席聞けて、お茶とお菓子まで付いてくるナイス寄席。が、毎月23日の昼から開催なので、普段は行けるはずもなく。が、今回は休日なので行けるはこびとなりました。前の方座布団席、後ろは椅子席、ほぼ満席。

桂夏丸「青い鳥」
三笑亭夢吉「天災」
~お仲入り~
瀧川鯉太「笠碁」

夢吉さんの暴れ太鼓のようなアグレッシブな太鼓が鳴って、まずは落語の前に錦之輔さん(洋装)が出てきて会の説明と、ご自分の春の真打ち昇進および今輔襲名興行の宣伝を。来年の5月のなのに、もうチケットがナウオンセールですよーと。早いな。
夏丸くんがやった噺は新作なのかな。新作といっても少し前の新作という感じ。出てくるのが桜田淳子とかで今若い人が聞くとわからないぞーと思う。そういうちょっと古くさい感じを抜けば噺は面白くて、当てぶりで踊る所の「くっくくっくー」と「私」の動きがばかばかしすぎて私の心にスマッシュヒット。ちなみに「くっくくっくー」は両手を前に出して、一本だけ指を折って振るので「く(9)」、「私」は船を漕ぐ動作で「渡し」。馬鹿馬鹿しすぎてグー。最後の投げキッスもナイス。途中「羽織なんて着てる場合じゃない!」とおもむろに脱いだが、あれは演出か?忘れていたのか?。不思議なテイストの夏丸くんでした。

次は夢吉さん。自分の貧乏ネタをまくらに天災に。ビタワンを食ったというのは本当なのか?。声が大きくて雰囲気が明るい夢吉さんの高座はいいなー。天災の言葉を覚えた男の馬鹿っぷりもチャーミングだ。でもって夢吉さんはネタを沢山持っているのか、何度も聞きに行っても被ることが少ないのもいい。若さあふれて勢いのあるチャーミングな高座は、みんなに見て欲しいなあーと思ったり。仲入り後は鯉太さん。まくらはこの前の深夜寄席とほぼ同じ。なんだか全体的にあわただしい感じ。もちょっと落ち着けー。

最後は錦之輔さんの挨拶で終了。ちゃんと下座さんもいたし、会場の入り口の上には噺家さん達の看板が。もう100回を超えるとのこと、なかなか由緒正しい寄席なのね。満喫満喫。

お友達とJRの高円寺まで歩いて、「のら犬カフェ」でお茶して(ケーキも珈琲も美味しかったじょ!)神田のごはち亭へ移動、今年最後の毎月文月を見に。ゲストが鯉昇師匠ということもあってか、補助席を出すほどの盛況ぶり。番組はこんな風。

桂文月「尻餅」
瀧川鯉昇「二番煎じ」
~お仲入り~
桂文月「井戸の茶碗」

文月師匠は最初は羽織付、後は袴姿。「井戸の茶碗」の真面目な二人が良くお似合いだし、とぼけた正直者のくず屋さんが困ると、本当に困っているようで不憫ながらも可愛い。井戸茶も良かったけど、「尻餅」が良かったなー。おかみさんが可愛いんだなあ。ここもやっぱりちょっと困ってるところがよりチャーミング。テンポも良くて聞きやすくて大変にグー!。しかしこの「尻餅」という噺、馬鹿馬鹿しくてかつ「何プレイ噺だよ!」という、ちょっと考えるとかなり大胆な噺。だって着物をまくり上げさせて女房の穴を餅に見立ててひっぱたくのですよ。何、何プレイなの!?。着物をぶわっとめくっておしりを出して、それを旦那がぺったんぺったんと。お若い噺家さんがやるとちょっと聞いていて照れるよ。文月師匠はそこまでエロくはやらなかったけど、それでもちょっと照れた。「こっちに角さん、こっちに助さん、真ん中に黄門様」ネタがツボった。「尻餅」みたいな噺を聞くと、落語ってすごいなーと思う。いろんな意味で懐が深い感じがする。

ゲストの鯉昇師匠は「さっき来たばかりで打ち合わせもしてなくて、どれくらい仕事をしたらいいのかもよくわからないんですが…」という台詞で始まり。師匠の話し方はゆったりしていて押しつけがましくなくて、のんびりしているように感じるけどテンポと抑揚があって、ものすごく聞き心地が良い。「ご飯に粟やひえ」のまくらはもう何度も聞いているのにそれでもまた笑ってしまう。噺家の年末的なまくらをたっぷりとやったので、お噺は短めかなあと思ったら「二番煎じ」。師匠の「二番煎じ」は初めて聞いたのだけど、素敵だ。寒い中をやんややんやと見回りに行く場面のその寒そうな事、番屋で食べるお酒や鍋の美味しそうな事、その景色や空気を感じるようなそういう素敵な高座でございました。大きな声や勢いとかじゃなくても、あんなに引き込まれるような高座もあるんだなあと。でもって近いから臨場感があってあって。ドラマチック二番煎じ。

終了後は店内で打ち上げ。今回はコース料理だったのだけどひきずり鍋が登場。二番煎じで猪鍋を食べているを見て「鍋いいなー」と思っていたのでナイスタイミング。文月師匠は各テーブルを回り皆様にご挨拶(えらい)。1つのテーブルは女性ばかりで、その女性方は皆様鯉昇師匠ファンのお客様のご様子。女性にも大人気の鯉昇師匠だ。電車の時間が気になりだした頃に打ち上げは終了するも、ごはちの常連の皆様はそのまま残り、延々飲みと語りの時を過ごすのでした。私は日本酒を沢山飲んだせいか途中で急に酔いが回り、後半はほとんど横になっているという間抜けな自体に。「みんな色々しゃべってんなー」とか思いながらごろんとなってた。楽しゅうございましたとさ!

2007.12.21

ロケット団の定例集会に参加!

初めてロケット団の定例集会に参加。8時15分過ぎに末廣亭につくともう並んでいるお客さんが。もう並んでいるとはいえさすがにお腹も空いていたので、そのまま並ばずに隣の「あずま」でご飯。カレーとナポリタンとカニクリームコロッケののったセットを食べる。ボリュームがあって、でもって美味しい。私たちは2人だったのですぐ入れたが、同じ時に店に来たグループは「8人で」なんていってた。定食屋に8人は無理だろうよ、居酒屋に行け居酒屋に。

みしみし満員ではないけれど、ほどよく埋まって懐かしい曲が流れつつ、オンタイムで緞帳が上がってスタート。今日はこんな流れで。

ロケット団
前田隣
ロケット団&前田隣
ロケット団

いやー面白かった。寄席ではそんなに長い時間聞けない漫才をたっぷり二つ聞けるというのがまず嬉しい。倉本さんはグレーのスーツだったけど、三浦さんは白で縁が赤で取ってあってボタンが青というスーツ。オーダーか?オーダーなのか?。チャラチャラしたスーツが良くお似合いだ。漫才は一つめの方が面白かった。後にやったミステリーのネタも面白いのだけど、後半になるとちょっとゴールがばらけてきて収集がつかなくなって勢いがなくなっちゃってたのが残念。

ゲストの前田氏はダンディで、ずっと手元でハンケチを広げたりたたんだりしながら訥々とお話を。もうそれはそれは放送にはのせられないような種類の楽しいお話ばかり。いろんな意味ですげーなーと思った。前田氏が終わったところでロケット団も出てきて三人でトーク。前田氏のあっちいったりこっちいったりする話を、ロケット団が戻して戻してという感じ。最後はお客さんからもらったお題で漫才をすることに。もらったお題が「福田総理」というお題をもらったはいいけれど、三浦さんはあまりその方面に明るくないようで、倉本さんのフリに若干アタフタ。結局は前田氏がいい感じにまとめて終了。

結構時間もたっていて、あらこれで終わりなのかしら?と思いきや「もう一個きいてもらいますんで!」と一度引っ込んで、改めて出てきて漫才。いやー1時間30分と少しの時間、たいへんに面白かった。終わって木戸の方へ向かうとお二人がいて挨拶をしていた。来月は今日の半券を持って行くと先着25名にはロケット団せんべい、その後の方には手拭いがもらえるとのこと。せんべいもいいけど手拭いが欲しいな。角から並ぶ人を見て25を超えたあたりで並ぶか。あ、でも全員半券持ってるとは限らないか!

ナイスロケット団。開演が21時30分というのが労働者にはありがたい。

2007.12.20

神田きらりさんの独演会

神田きらりさんの独演会
正直に言うと私はまだきらりさんの高座にピンと来ている訳じゃないのだが、仲良くしている落語友達がきらりさんを大変に贔屓にしていて、「私が今どう思っていようとかまわないから宣伝してー」な事を言われたので、ここにこうやって宣伝。えらいでっかく画像が出ちゃってたりしないか?(Mac不調で携帯から書いてる)。

12月24日
東京芸術劇場小ホール2
18時30分開演
「クリスマスイブ キラキラBOX」
神田きらりひとり会

ちなみにきらりさんは講談でする、落語ではありませんよー。クリスマスイブに特に予定のない人はいかがかしらん!

友よ、アップするのが遅くなってスマヌ!

2007.12.15

広小路亭→彩の国芸術劇場→末廣亭

落語漬け。

今日は一月に一度くらい有る「超落語漬け」の一日だった。どうやって過ごしていたかと言うと、
お江戸日本橋亭で定席
彩の国芸術劇場で昇太さんの独演会
末廣亭で深夜寄席
運のいい事にどれもきっちり時間が被ってない。なので全て見る事が出来たのでした。演目はこんな感じ。

日本橋亭
前座 橘ノ美香「無学者は論に負けず」
笑福亭里光「始末の極意」
瀧川鯉橋「時そば」
一矢<相撲漫談>
桂伸治「浮世床(フルバージョン)」
※予定があったのでここで退場

彩の国芸術劇場年末落語会(春風亭昇太独演会)
前説 春風亭昇太
前座 春風亭昇吉「無学者は論に負けず」
春風亭柳好「悋気の独楽」
春風亭昇太「リストラの宴」
〜お仲入り〜
柳貴家小雪<水戸太神楽>
春風亭昇太「茶の湯」

末廣亭深夜寄席
瀧川鯉之助「にらみ返し」
瀧川鯉太「ぜんざい公社」
笑福亭里光「江戸の荒物屋」(あれ?江戸の荒物だったかな?)
春風亭べん橋「化け物使い」

自分で書いて改めてみると、「同じ噺を二度も聞いてるなあ」「春風亭と瀧川が多いなあ」「里光さんを二回も見ててちょーファンみたいだ」「始めて聞く噺が4つもあるぞ」そんな感じ。伸治師匠のポップさと軽やかさ(と楽しい馬鹿馬鹿しさ)、美香ちゃんのかつ舌の悪さ、鯉橋さんの妙なおっさんくささ、里光さんのまくらの落ち着きのなさ、鯉太さんのミラクルぶり、柳好さんの運動神経のニブさ。あ、これは高座と関係ない!(昇太さんが柳好さんを紹介するまくらで話してた台詞なのです)、そして昇太さんの混沌。どれも楽しい。詳しく書きたいけどもう眠いので今日はこのへんで。とか書くと、たいてい続きは書かずじまいだったりもするけど、大丈夫、今年中には今年中のを全部書くから。誰が楽しみにしているともないだろうけど、まあ自分の為に。

深夜寄席終了後は現地であった落語のお友達と飲みに行く。お互いの最近あったネタを交換しあいながら楽しく話してお開きに。そしてお互い明日も寄席通いと。私がいうのもなんだけど、落語のお客さんって面白いひとが多いよね!

2007.12.13

年末進行だよねえ。

飲食的に。

昨日は私にしてはものすごく珍しく噺家さんとサシで飲みに行く。落語の後の打上げなんかでガヤガヤと大人数で飲む事はあっても、こうやってサシで話す事って、当たり前かもしれないけど全然ないので、非常に貴重で、かつ楽しい時間だった。さすがお話し上手の聞き上手、「今日はゆっくり飲もうかなあ」と向こう様が言い始めて飲んでいたら、あっという間に朝だった。ゆっくり飲み過ぎ。ああやってゆっくりじっくり話を聞いていると、「ああ噺家さんという古典な職業の人であるけれど、年相応の今の男子なんだなあ」とも思うし、「やっぱり本当に落語が好きなんだなあ。噺家という職業にプライドを持っているんだなあ」とも思う。かっこいい。

そしてそのまま仕事に行き、手が痙攣しそうな勢いでカット&ペーストを繰り返したりしながらいつもより早めに終業(でも定時はオーバー)して焼肉を食べに行く。これは昨日社長からの伝言を我が社一のハンサムが唐突にアナウンスで開催が決まった焼肉会。(仕事中に突然)「えー○○さん、○○さん、○○さん(我が社の女子三人)、明日は空いているでしょうか?。社長が焼肉をごちそうしたいとの事なのですが。…女性だけに」。なぜ女子だけに!?。結局は社長とその伝言係りを担当したハンサムと、女子三名で焼肉。途中で社で一番の焼肉好き男子も電話で呼ばれ、しこたま食い、しこたま飲む。イイお肉は美味しいなー。飲んだ事のないお酒は試すのが楽しいなー。マッコリだの日本酒だのワインだの飲んだ飲んだ。「大雪の蔵」という日本酒が美味しかった。男子、牛肉の刺身を食べながらワインを飲む、欧米か。

終了後、社長はお一人で夜の街へ、先輩方は社長からいただいた飲み代でもう一件、私と同期の女子は帰宅。でもお土産にもらったオイキムチで一杯やりながらこれを書いてる。はー幸せだなあ。

年末まで鼻歌まじりでスキップしがら色んなことをクリアしたいぜ。

2007.12.10

無限落語を日本橋亭で。

思いがけず取れた無限落語を見に行く為に、朝からきっちり根回しして定時ちょい過ぎに会社を出るも、京王線は人身事故で40分以上の遅れ。ノー!。それでも小走りを交えてなんとか開演に間に合う。でもお席は大変に後ろ。いいの、最初から見れたからいいの。

オープニング(円丈、小えん、昇太、彦いち)
三遊亭亜郎(犬が会話する噺)
林家彦いち(自叙伝的な噺)
三遊亭円丈(義理の親子がどこの店に入ろうかですったもんだな噺)
〜お仲入り〜
柳家小えん(博打打ちのラーメン屋の噺)
春風亭昇太(子供になりたい)

演目名が全然わからん。彦いちさんのチャーミングさ、円丈師匠のファイターぶり、小えん師匠のロマンチスト&マニアぶり、昇太さんのエキセントリックさ。色々と大満喫な無限落語でした。やっぱり、噺の中に入っちゃってて、それに後から気が付くような高座は私の中でポイントが高いなあと思った。とても興味深い落語会だったので沢山書きたいのだけど、酔っぱらっているので落語の感想は今日はこれまで。酔っぱらった勢いで書いて、後から中途半端に反省して、削除した謝ったりなんて男らしくなくてカッコ悪いからな。

落語の後は神田まで歩いて「ごはち亭」て飲み&ご飯。鉄板スパゲッティとか味噌串かつがあるから、ついもりもりと食べてしまう。沢山食べて程程飲んで帰宅。明日から金曜までは遊びに行かずに働くかな!。…あ、違う、飲むや。しょうがないよね、年末だもの(みつお)

2007.12.07

心斎橋→千歳烏山

ようは昨日ライブを見て泊っていたホテルから、職場へ向かったと。

朝7時50分の伊丹空港発の飛行機で帰って来て職場に向かったのだけど、飛行機は遅れる、京急は停電、井の頭線は人身、京王線も人身と、ことごとく遅延にあたってしまい、予定より15分遅れて職場に到着。眠いのは眠かったけど意外に大丈夫かなあと思っていたのが甘かった。

お昼にご飯を食べる気力がなかった。炭水化物大好きっ子なのにご飯を食べたい気分になれず、おでんとロールキャベツでお昼をすます。まあ、量としては充分だけども。お米を食べられなかったところに意味がある。なんの意味だ。途中2時間ばかり鬼のような睡魔に襲われて、ちょっと寝落ちしそうになりつつも(なってたかも)なんとか7時過ぎまで仕事をして帰宅。お風呂に入って早く寝たい。

こんなにも眠いのは、昨日眠れなかったから。友人は布団にはいるとコトンと寝入っていたけれど、私は興奮と疲れでちっとも眠れず。おまけに「早起きなんだから寝ないとだめだ」と思うが余りか、「眠れないで困っている」という夢を見てしまう。「眠れないよー口をあけてると咽が乾いて風邪をひくよー困ったよー」とずっと思っていたつもりが、ふと目が覚めて「あれ?今の夢?」と気が付いたのが午前四時。起床は午前五時予定だったけど、そのあともうつらうつらで五時になってしまう。結局は2時間くらいは寝ていたのだけど、そんな夢を見ていたので寝たという満足感無し。気を抜くと昨日のライブの事を思って夢見心地。物理的にも精神的にもぼんやりしながら金曜日は終了。土日はまたライブと落語。沢山働いて沢山遊ぶ。

しかし朝早い移動というのは、ツアーを思い出す。人気のない駅を楽しかった気持ちを胸にぽてぽてと一人で歩いてる風景。少々大人になって変わった事は、夜バスで帰ってくると、次の日が使い物にならない事。昔だったらそのまま仕事に行けたのに!

東京→大阪ホテル代込み往復チケット 20000円
ライブのチケット代 5000円
美味しいお好み焼き 1200円
遠藤と目が合った!(という勘違い) プライスレス

そういうもんですよ。

2007.12.04

料理の写真。

上手に撮るのって難しいよね。

しかも私は盛り付け下手と来てるのでダブルパンチ。今日の晩ご飯は初挑戦の「白菜の重ね蒸し」。白菜と、水菜、ベーコン、タマネギを酒で蒸すだけなのに、大変に美味しかった。料理本には食べる時に醤油などで味を整えてと書いてあったけど、無しでいい無しで。なんて日本酒が合いそうなのかしら!という事で、少しだけお酒を容易。そして「夜は炭水化物をできるだけ抜く政策」中なので、ご飯等々がないから晩ご飯というより晩酌状態。自分の為だけに丁寧にご飯を作るというのは、私にとっては余裕があると言う事。間違っても寂しい事ではない。間違えてもらっちゃ困る。

11月17日の「ひろし寄席」の日記もアップ。毎日一つづつ書いていけば、アップしそこねているのが今年中におわるかしら?

2007.12.03

更新更新。

10月29日の稲田つつみ寄席と、11月25日の落語馬花の日記をアップいたしましたので、お時間の有る方はよろしかったら見てやってくださいませな。相変わらず長いし、まあ、同じような事しか書いてないですけれども。

書きかけて途中で止まっているのが沢山有るので、勢い良く書ける時に、まとめてアップと。今年の分は今年のうちに上げてしまいたい、自分の気持ち的に。今年の分は今年のうちにって、なんかのキャッチフレーズみたいね。

2007.12.02

第12回あさか寄席

始めてー朝霞にー行くのよー。

「聞いても場所の検討がつかない地名そのいくつ目」な朝霞。ちゃんと調べてみたらそんなに遠くなかった、我家から40分。まあまあだ。なにが。「当日券1枚有り」のお知らせを見ながら中に入ると、随分と大きくて立派な会場。本日は下手の4列目。充分いい席なのについ「なんだ最前じゃないや」とか思っちゃう。慣れるとどんどん図々しくなってきていかんなあと、名古屋弁で思う。見られる事が有り難いと思う気持ちが大事だぞと。ブーーーーと、えらい大きくて長い開演ブザーで始まった「あさか寄席」こんな感じ。正蔵さん曰く「今までで一番の大入り」だそうでございますよ。

春風亭昇々「無学者論に負けず」
林家たこ平「出来心」
春風亭昇太「時そば」
〜お仲入り〜
柳家喬太郎「禁酒番屋」
林家正蔵「ねずみ」

先週のかなっくにつづいて前座は昇々くんだ。ぽんっと話す言葉のテンポがナイスなのだけど、場面転換の時が微妙。でもなんだか前より楽しそうに喋っている感じがしていいな。たこ平さんは、前もそうおもったけどなんだか噺の流れがもたもたしていてちょっと苦手。せっかくのあのひょうひょうとした風情を活かしながら、もちょっとテンポが良かったら面白いのになーと。そしてここでもう昇太さん。綺麗な水色の着物に袴姿。袖からチラリと見える襦袢が華やかな朱っぽくて、水色とのコントラストが綺麗だ。海外旅行や某師匠の離婚、喫茶店での落語会などなど楽しいまくら満載。喫茶店の話は始めて聞いた。「うっきー!」と座布団から飛び出る(本当に飛び出ちゃう、うっきー!ってね)仕種がチャーミングすぎ、47だけど。某師匠の離婚やその家族のネタで「落語家なんて家族でやるもんじゃないんですよ!。親に落語家になりたいですといったら馬鹿もん!ってね、そういう人がなるんですよ!」なんて話していると、お着替え前の正蔵師匠が登場。師匠が出てくるとさっきと意見がころっと変わる軽さがナイス。「誰がなってもいいいのが落語なんですよねー」。色々お話してくださるなあー、じゃあ本編の話はなにかなあと思ったら「時そば」。後からそばを食べる男のお馬鹿さも、美味しそうそばを食べる様も、困りきったそば屋の主人も、全部チャーミング。一言も喋っていないのに、そのくるっと顔を向ける仕種と表情だけで、どかん!と笑いが来る。ごいす。昇太さんの落語を聞いていると、一緒に顔が動くんだよなあ。困ってる時はこっちも困るし、嬉しそうだとこっちも嬉しそう。お前が顔芸に参加してどーするって話だけども。まくらの時の話し方のトーンといい、時そばといい、ナイス高座でございました。ニヤリ!って顔がなんともいいのですよ!

お仲入り後は喬太郎さん。「道で見かけた時は『きょんきょん』と呼んで下さい」ネタを。ロサの前の酔っ払いのネタの時にイマイチ反応が薄かったのは、朝霞のお客さんが、あのあたりに馴染みが薄いからなのかな。酔っぱらっちゃうけど、自分も落語家だし弁えていますと酔って大声を出した後に「オレは春風亭昇太だー!」と言ったら、私服に着替えた昇太さんが「何いってんだお前!」と出て来た。喬太郎さん低頭。でも「あんな人に嫁に行きたいと思いますっ!?」と。ああやって二人いると絶対喬太郎さんの方が先輩に見えるよね。そんな喬太郎さんは本日「禁酒番屋」。喬太郎さんの禁酒番屋は始めてだったので嬉しい。めちゃくちゃにたがの外れた禁酒番屋じゃなかったけど、やっぱり面白い。口調が伝法調な感じになった時の喬太郎さんの声が好きだなあ、えらいカッコイイ。「お前も悪よのう」の時の悪い顔と口調がなんとも。しかしお腹が出てるわね。

最後は正蔵さん。なぜだか正蔵さんの時は照明が少し落ちる。これで人情噺でもやんのかなあと思ってしまう。まくらは短かめ。「今年は本当に色々ありました。喜んだり謝ったり喜んだり、本当に色々」と。確かに!。そして「ねずみ」を。ものすごく面白い!ではないけれど、左甚五郎のキャラなんかはとてもお似合いだし、正直者の卯兵衛も、実際の正蔵さんがどうあれ、非常に正直な人のいい宿の主人に見える。そのかし職人は全然似合ってない気もするけど。せっかく普通にやったっていいものを、ああやって一人だけ「さあ、大きな噺を聞かすのでござーい」な状態にするのはどうかなあと。特別扱いにして引き立たせたいのかもしれないけど、それをやればやるほど違う印象もついてしまうような気がしてしまう。もうわざわざシード権をもらってやるようなのは止めにしたらいいのに。普通にやってもきっといいのに。なんて。えらそうだなオレ、初心者のくせに。

ひょー楽しかったとニコニコしながら帰ってきて、地元の美容院に髪を切りに行く。のばそうと思っていたのだけど、結局今は短い方が性に合っている気がして、ばっさり短く切ってすっきり。髪もスッキリしたことだし、先週今週は洋装気分だったのでお洋服で出かけたけど、来週は着物でお出かけするかなーと。着物を着るようになって、お出かけの時の選択の幅が広くなったのが嬉しい。

よーし来い12月!

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