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2007.11.10

仕事→末廣亭

スタンプ10個で、手拭いと招待券を獲得ー。

珍しく休日出勤。とはいえ朝起きたら雨が降っていたので「今日は行くのいいかな…」なんて思っちゃった。よかないよ、行けよ。と言う事で頑張って出勤して4時過ぎまで働いて末廣亭へ。小蝠さんのまくらの途中でした。

柳家小蝠「初天神」
松乃家扇鶴<音曲>
三笑亭夢花「湯屋番」
春風亭柳好「悋気の独楽」
新山真理<漫談>
桂伸乃介「長短」
神田紅「(赤穂義士のお話)」
東京丸・京平<漫才>
三遊亭円雀「転宅」
柳亭楽輔(漫談でしたよ)
〜お仲入り〜
桂右團治「金明竹」
東京ボーイズ
三遊亭栄馬「酔っぱらい」
三遊亭左遊「噺家の夢」
やなぎ南玉<曲独楽>
桂伸治「片棒」

なんだか今日はピンポイントに面白かったな。小蝠さんの勢い付いた泣きっぷり、扇鶴先生の視線のさまよいぶり、夢花さんの「さあ皆さんもごいっしょに〜」、柳好さんの肌襦袢姿、楽輔師匠の娘さんの台詞の「チョー普通ー…MAX普通ってね」、右團治師匠の与太郎の一声目の「ああ」と関西弁の口上。綺麗にわかりやすく言い立てるというより、早くいう事を面白がらせるってな勢い。こうやって書いてもわかりずらいだろうけど、まあ、そういう所なのですよ。

栄馬師匠のすーっとしたトーンが、なんだかどんどんいい感じに思えてくる。すーっとした感じがどういう感じかというのが説明しずらいわけだけども。東京ボーイズは二人になってしまったのは悲しいけれど、これからもずってやっていて欲しいな。仲先生の曲名を並べ立てる所はいつ聞いても最新の曲。ゴイス。「千昌夫になって」最高!、「時津風になって」も最高!。楽しい楽しい東京ボーイズ。

でもってトリの伸治師匠は、もうすっごい楽しかった。今日は片棒だったのだけど、二ヶ月ばかり前に聞いたのと少し変わっているような。次男の銀二郎の時は、あれ?なんかいったりきたりして無いか?と思ったけど、もうなんか至る所可笑しくって。ポンポンポンポン笑い玉が飛んでくる感じ。お車代の単位が「万」だったり、山車にのる親父さんの人形が、電線に引っ掛かる前に別の動きをしたり(何かは秘密)、料理を作ってるのが道場さんだったり、そりゃもう色々。師匠も活き活きして話しているように見えた。ちょっと誉め過ぎかもしれないけど、師匠が会場全体のお客さんの笑いの舵を自由自在に操作してるような、そんな風にも思える、トリ最終日なのでした。

そのまま深夜寄席の列に並ぼうとすると、もうすっごい人。雨なのに、この量。今日は苦手な人が何人かいたので思いっきり後ろの席で。

桂花丸(新作かな?子供と親のアンケートがすりかわちゃう噺)
瀧川鯉枝「代演屋」
三笑亭夢吉「狸賽」
神田京子(まくらで退場したので不明)

厳しかったよ…。長々と続く中途半端なまくらも、メリハリのない噺も、目を閉じて聞いたらただの独り言に聞こえる口調も、押し付けがましい感じも、女の媚び丸出しのまくらも、全部厳しい。立ち見の人にしきりに座るように薦めていて、座るまでにカウントまで始めちゃった。座るも座らないも本人の好きにさせたらいいわけで、「私の為に座って下さい!」なんて台詞は気分が悪い。花丸さんに関しては「ちゃんと仕事してください」の一言に尽きる。鯉枝さんは同じ場面が長々続きすぎな感じ。

こんなだったので、夢吉さんの高座がオアシスのようでした。前回見た人がすくなさそうなのを見て、「じゃあ同じ噺でもいいかな」と言ったので、一瞬「ええ!ネタ選びをサボるなよ!」と思ったが、「狸賽」だったので、ホッ。夢吉さんの動物ものはとてもチャーミング。男と狸のやりとりが微笑ましい。狸が尋ねて来た場面での、「狸です」の台詞が妙に凛々しくはっきり低音なのがツボ。普段の夢吉さんのブログを読んでいると、どんな駄目男子だよ!と思える駄目ぶりばかりを発揮している夢吉さんだけど、今日の高座はなんだかカッコよかったよ!

しかし深夜寄席のリピート率の低さに驚き。夢吉さんが「前回も来た人」に挙手をさせたのだけど、200人近くはいっていそうな中で手を上げたのは20人にも満たない数。あれー。私は、この前回というのが、夢吉さんの前回なのか、深夜寄席の前回なのかと一瞬思ったけど、「あ、どっちにしろ来てるや」と挙手。きっと毎回こんな割合なのだろうと思うと、春くらいからずっと200人位入っているのにリピート率がこれって、ちょっとあれじゃないかい。ま、私が心配することじゃ全然ないけれどもねっ。

気が付くと今日も芸協&末廣亭祭りで終了。帰りはお友達と感想など話ながらご飯を。今日の深夜寄席が私的にあまりにも厳しかったので、思わず口角泡を飛ばす勢いで話しちゃった。ゴメンねHさん。

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コメント

着物を着た“漫談家嬢(?)”のコメントが無いんですが???

それはさておき、土曜日は遅くまでありがとうございました&お疲れ様でした。
夜席は楽日に相応しい盛り上がりで結構でしたね。
私も贈り物をしたり、掛け声をかけたりと、楽しむことができました♪
あの場ではなかなか話ができませんでしたが、場所を移しての落語談義も楽しかったです。
こちらこそ探し物をして落ち着かず申し訳ありません。

深夜寄席は言ってみれば“芸協らしさ”が+にも-にも出てしまったんじゃないかな?と思っています。
これに懲りず、講談も贔屓にして下さいまし。

私は下席に向けてしばらく体力を温存します。
・・・2,3日ですが・・・。

おお、漫談家嬢のことを書きそびれておりました!
後で書き足すかな。

こちらこそ雨の中遅くまでありがとうございました。
講談が苦手にはなったりはしないので大丈夫です。
あくまでもあの女性が苦手なだけで!

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